四半期報告書-第88期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

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2015/11/13 15:31
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策により、企業収益や雇用情勢が改善し、緩やかな回復基調で推移しましたが、中国経済の減速懸念やギリシャの財政危機などの影響を受け、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。
当社グループの主要市場である、エレクトロニクス市場におきましては、スマートフォンが引き続き市場を牽引しましたが、スマートフォンの普及の一巡に伴い、その成長はやや鈍化しました。
一方、スマートフォンの普及を土台としたウェアラブル端末の本格的な市場投入が始まり、新たなトレンドとして注目されました。
このような状況の下、当社グループは、収益力の更なる向上を目指して、徹底したコスト削減、高付加価値製品の開発と提案並びに拡販活動に注力してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は246億19百万円(前年同四半期比14.7%増)、営業利益は30億91百万円(同1.5%増)、経常利益は31億18百万円(同3.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は17億70百万円(同5.6%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 表面処理用資材事業
主力のプリント基板用及びパッケージ基板用めっき薬品は、パソコン向けは低調でしたが、スマートフォン向けが引き続き堅調に推移し、ウェアラブル端末向けの新たな需要もあったことから、売上高は増加しました。また、半導体ウエハーへのめっき薬品の新規需要が売上高の増加に寄与しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は183億25百万円(前年同四半期比2.3%増)、セグメント利益は32億58百万円(同4.8%増)となりました。
② 表面処理用機械事業
国内外の電子部品メーカーによる設備投資への積極的な動きにより、機械の受注環境が回復したことから、売上高は前年同四半期に比べ増加しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は38億65百万円(前年同四半期比131.6%増)、セグメント損失は1億84百万円(前年同四半期はセグメント損失1億97百万円)となりました。
③ めっき加工事業
主力のタイの連結子会社では、自動車部品向けに新しい素材であるポリカーボネートABS樹脂へのめっき加工を開始しましたが、生産能力の向上に伴う初期費用が発生しました。また、インドネシアの連結子会社では、インドネシア国内の自動車生産が低迷している影響を受け、当初予定していた生産数量を下回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は21億96百万円(前年同四半期比13.4%増)、セグメント損失は1億81百万円(前年同四半期はセグメント損失4百万円)となりました。
④ 不動産賃貸事業
オフィスビルの入居率が改善したことや、経費の節減にも努めたことから、前年同四半期と比べて売上高、セグメント利益はそれぞれ増加しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3億56百万円(前年同四半期比1.3%増)、セグメント利益は1億96百万円(同5.4%増)となりました。
なお、上記のセグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ14億75百万円増加し、211億61百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって獲得した資金は28億60百万円(前年同四半期は21億26百万円の資金の獲得)となりました。これは主に、法人税等の支払額14億64百万円、仕入債務の減少額10億9百万円等の資金の使用がありましたが、税金等調整前四半期純利益31億27百万円、減価償却費9億89百万円、たな卸資産の減少額8億34百万円等の資金の獲得があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって獲得した資金は5億94百万円(前年同四半期は7億5百万円の資金の使用)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出8億98百万円、固定資産の取得による支出8億17百万円等の資金の使用がありましたが、定期預金の払戻による収入22億99百万円等の資金の獲得があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動において使用された資金は21億86百万円(前年同四半期は11億69百万円の資金の使用)となりました。これは主に、長期借入れによる収入50百万円の資金の獲得がありましたが、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出9億94百万円、配当金の支払額9億10百万円、長期借入金の返済による支出1億97百万円等の資金の使用があったことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は10億89百万円であります。投資対効果を常に意識し、重要テーマについては今後も積極的に投資をしてまいりたいと考えております。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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