有価証券報告書-第86期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 13:26
【資料】
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【項目】
113項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態
前連結会計年度末当連結会計年度末増 減
総 資 産(千円)52,348,26159,189,9786,841,717
純 資 産(千円)38,157,49643,286,2035,128,707
自己資本比率70.8%70.8%-
1株当たり純資産4,068円54銭4,605円64銭537円10銭

総資産は、前連結会計年度末に比べ68億41百万円増加し、591億89百万円となりました。主な増加は、現金及び預金の増加42億64百万円、建物及び構築物(純額)の増加8億92百万円、建設仮勘定の増加6億57百万円であり、主な減少は、受取手形及び売掛金の減少3億80百万円、仕掛品の減少3億34百万円であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ17億13百万円増加し、159億3百万円となりました。主な増加は、繰延税金負債(固定負債)の増加5億27百万円、未払法人税等の増加4億66百万円であり、主な減少は、支払手形及び買掛金の減少3億19百万円であります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ51億28百万円増加し、432億86百万円となりました。主な増加は、為替換算調整勘定の増加36億22百万円、利益剰余金の増加12億5百万円であります。
以上の結果、当連結会計年度末の自己資本比率は、前連結会計年度末と同様の70.8%となりました。
(2)経営成績
経営成績につきましては、「1 業績等の概要、(1)業績」をご参照下さい。
(3)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、「1 業績等の概要、(2)キャッシュ・フロー」をご参照下さい。
(4)経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、当社グループを取り巻く環境を勘案しますと、価格競争の激化、原材料価格の高騰、為替の変動等のリスクが懸念され、今後とも先行き不透明な状況が継続すると予想されます。
当社グループといたしましては、グローバルな生産・販売・開発体制を構築し、市場のニーズに合致した製品の開発提供に一層注力し、国際的に認知される企業集団としてのウエムラ・グループを目指してまいります。また、表面処理業界のリーディング・カンパニーとして、業績の向上、環境問題への取り組みを強化し、経営資源を効率的・集中的に配分することにより、業容の一層の発展に努めてまいります。