有価証券報告書-第82期(2023/01/01-2023/12/31)
④指標及び目標
「コーセー サステナビリティ プラン」では、2030年までの中長期目標を定めております。目標の達成に向け、年度ごとに取り組み状況をまとめ、進捗状況を公表しております。
「コーセー サステナビリティ プラン」取り組みテーマの中長期目標とSDGsとの連動(人へ)
「コーセー サステナビリティ プラン」 取り組みテーマの中長期目標とSDGsとの連動(地球へ)
* 当社グループ生産部門
「コーセー サステナビリティ プラン」では、2030年までの中長期目標を定めております。目標の達成に向け、年度ごとに取り組み状況をまとめ、進捗状況を公表しております。
「コーセー サステナビリティ プラン」取り組みテーマの中長期目標とSDGsとの連動(人へ)
取り組みテーマ | コミットメント | 指標 | 目標値 | 達成年 | 具体的方策例 |
アダプタブルな商品・サービスの提供 | 肌の色、ジェンダー、社会的・文化的・地理的背景、生活環境、宗教や信条、身体的特徴など、多様なバックボーンを持つ人々が、自信を持って美しく生きる社会に貢献します。 | アダプタブル発想での商品・サービス提供率 | 100% | 2030 | ・多様な肌色・肌質に沿った商品設計・ユニバーサルデザインの採用・デジタルを利用したアクセシビリティの向上・多様性に応えるビューティテクニックの開発 |
美しく健康的で幸せな生活のサポート | QOL(生活の質)の向上や、次世代への教育啓発活動、フェアトレードなどサプライチェーンを含む労働環境の向上など、誰もが健康的で幸せな生活を送れるよう、社会的課題に積極的に取り組みます。 | 具体的な取り組み実現 | 30件以上 | 2030 | ・技術開発イノベーション・健康経営による従業員の健康向上・スポーツ振興支援での健康啓発・次世代への健康教育と啓発(紫外線防御・保湿) |
責任あるパーム油の調達 | 100% | 2030 | ・認証パーム油の調達と使用・調達先との人権側面での協働(児童労働などのない調達) | ||
ジェンダーにとらわれず活躍できる社会への貢献 | 社内・社外を問わず、日本はもちろん、世界のジェンダーギャップが解消されるための取り組みと、啓発活動を行います。 | ジェンダー平等の啓発 | 10万人以上 | 2030 | ・社内ダイバーシティ&インクルージョンの推進・ジェンダーギャップに関する教育啓発への取り組み・女子教育支援への取り組み |
「コーセー サステナビリティ プラン」 取り組みテーマの中長期目標とSDGsとの連動(地球へ)
取り組みテーマ | コミットメント | 指標 | 目標値 | 達成年 | 具体的方策例 |
ビューティを 通じた 環境課題 への貢献 | ビューティを基軸としながら、環境課題解決への取り組みを促進します。また、その取り組みを世の中に広く伝え、多くの生活者に環境課題への気づきを与え、ビューティを通じて課題解決の輪を広げます。 | 植サンゴ 面積 | 20,000m2 25m公認プール 面積約53倍 | 2030 | ・雪肌精「SAVE the BLUE」活動の進化 ※目標値は2009年からの累積面積 |
商品・サービスを通じた環境課題の啓発 | 1,000万人 以上 | 2030 | ・雪肌精「SAVE the BLUE」活動の進化・各種事業を通じた環境保全、啓発・ロングセラー製品の育成による、間接資材の節減 | ||
事業地域の 環境保全 | 地域と共存共栄し、地域環境へ影響を与えうる生産拠点を中心に、環境保全に対する取り組みを行います。 | 地域環境 保全活動 | 20件 以上 | 2030 | ・南アルプス周辺など、関連会社も含む生産、研究拠点などを中心とした事業地域での環境保全活動 |
事業活動 全体での 環境負荷 低減 | CO2排出量の削減 | Scope 1・2 | ▲55%2018年比・総量目標 | 2030 | ・再生可能エネルギーの利用・エネルギー効率のよい設備などの導入・革新的技術の活用・燃料転換の実施・バリューチェーン全体でのCO2削減 |
カーボンニュートラル | 2040 | ||||
Scope 3 | ▲30% 2018年比・総量目標 | 2030 | |||
プラスチック容器包装資材についての サステナビリティに配慮した設計 | 100% | 2030 | ・4R※に適合した容器包装資材の採用※Reduce/Reuse/Recycle/Renewable・2030年までにバイオマス/リサイクル樹脂の採用比率(樹脂量)を50%まで高める | ||
責任ある資源利用のための廃棄物削減 | 廃棄物削減及び資源循環の新規取り組み20件以上 | 2030 | ・廃棄時に分別やリサイクルしやすい環境配慮設計の推進・調達先と廃棄物削減面での協働 | ||
リサイクルされない廃棄物ゼロ* | 2025 | ・廃棄物削減の3R※の推進など ※Reduce/Reuse/Recycle | |||
責任ある水資源利用のための使用量削減 | ▲12%* 2018年比・生産原単位 | 2030 | ・水資源の3R※の推進など※Reduce/Reuse/Recycle | ||
環境保護を推進し、社会と共に発展すべく、持続可能なパーム油調達を実現します。 | 責任ある パーム油の 調達 | 100% | 2030 | ・認証パーム油の調達と使用・調達先との環境面での協働 |
* 当社グループ生産部門