四半期報告書-第59期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものです。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国においては雇用、個人消費の回復が継続し、堅調に推移しましたが、中国およびアジア新興国における景気鈍化、原油価格の下落の世界的影響もあり、先行き不透明な状況で推移しました。日本経済においては、世界経済の景気下振れの懸念材料はあるものの、企業収益の改善傾向は継続し、個人消費も底堅く、緩やかな景気回復基調で推移しました。
このような状況のもと、当社グループは最適な経営資源の投下、在庫・生産体制の抜本的見直しによる経営体質の更なる強化、原料の安定的な確保およびコスト競争力の強化を進めるとともに、"FUSOブランド"のグローバル市場での確立を進めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は265億1百万円(前年同期比12.3%増、29億4百万円増)、営業利益は55億7百万円(同39.0%増、15億45百万円増)、経常利益は56億3百万円(同37.9%増、15億41百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、38億円(同48.6%増、12億42百万円増)となりました。
なお、12月に今後の設備投資計画に充当するため公募増資を実施し、東京証券取引所市場第一部へ市場変更を行いました。
当社グループの報告セグメントの業績は、次のとおりです。
(ライフサイエンス事業)
ライフサイエンス事業全体の業績は、外部顧客に対する売上高が174億27百万円(前年同期比12.3%増、19億5百万円増)、営業利益は26億66百万円(同40.1%増、7億62百万円増)となりました。
前連結会計年度下期より事業承継した無水マレイン酸・フマル酸の販売寄与があったこと、また、主に飲料用途において、夏場の需要増と新製品への新規採用があり、果実酸全般の販売が増加しました。海外子会社の業績も堅調に推移したほか、主力製品である果実酸の原価低減も影響し、売上高・営業利益ともに前年同期を上回りました。
(電子材料および機能性化学品事業)
電子材料および機能性化学品事業全体の業績は、外部顧客に対する売上高が90億74百万円(前年同期比12.4%増、9億99百万円増)、営業利益は35億43百万円(同35.8%増、9億34百万円増)となりました。
半導体プロセスの微細化の進展に伴った当社製品「超高純度コロイダルシリカ」の需要が旺盛であり、またナノパウダー等の半導体研磨分野以外向け製品の販売も堅調に推移しました。当第3四半期連結会計期間において、一部ユーザーの在庫調整の影響がありましたが、販売価格改定に努めた結果、売上高・営業利益ともに前年同期を上回りました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ74億14百万円増加し、463億74百万円となりました。これは主に、公募増資により現金及び預金が増加したほか、売上高の増加により受取手形及び売掛金が増加したためです。
負債については、前連結会計年度末に比べ16億66百万円減少し、67億13百万円となりました。これは主に、短期借入金および未払法人税等が減少したためです。
純資産については、前連結会計年度末に比べ90億81百万円増加し、396億61百万円となりました。これは主に、公募増資により資本金および資本剰余金が、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が、それぞれ増加したためです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、公募増資により資金調達を行った結果、前連結会計年度末に比べ83億47百万円増加し、138億69百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果取得した資金は39億98百万円(前年同期は38億96百万円の取得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益、減価償却費の発生およびたな卸資産が減少したためです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4億4百万円(前年同期は21億88百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得をしたためです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果取得した資金は48億47百万円(前年同期は14億83百万円の使用)となりました。これは主に、公募増資を行ったためです。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は3億74百万円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画は次のとおりです。
(注)鹿島工場の生産設備については、平成29年度上期中を目途に取得する契約を三井化学株式会社と平成26年7月3日付で締結しております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国においては雇用、個人消費の回復が継続し、堅調に推移しましたが、中国およびアジア新興国における景気鈍化、原油価格の下落の世界的影響もあり、先行き不透明な状況で推移しました。日本経済においては、世界経済の景気下振れの懸念材料はあるものの、企業収益の改善傾向は継続し、個人消費も底堅く、緩やかな景気回復基調で推移しました。
このような状況のもと、当社グループは最適な経営資源の投下、在庫・生産体制の抜本的見直しによる経営体質の更なる強化、原料の安定的な確保およびコスト競争力の強化を進めるとともに、"FUSOブランド"のグローバル市場での確立を進めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は265億1百万円(前年同期比12.3%増、29億4百万円増)、営業利益は55億7百万円(同39.0%増、15億45百万円増)、経常利益は56億3百万円(同37.9%増、15億41百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、38億円(同48.6%増、12億42百万円増)となりました。
なお、12月に今後の設備投資計画に充当するため公募増資を実施し、東京証券取引所市場第一部へ市場変更を行いました。
当社グループの報告セグメントの業績は、次のとおりです。
(ライフサイエンス事業)
ライフサイエンス事業全体の業績は、外部顧客に対する売上高が174億27百万円(前年同期比12.3%増、19億5百万円増)、営業利益は26億66百万円(同40.1%増、7億62百万円増)となりました。
前連結会計年度下期より事業承継した無水マレイン酸・フマル酸の販売寄与があったこと、また、主に飲料用途において、夏場の需要増と新製品への新規採用があり、果実酸全般の販売が増加しました。海外子会社の業績も堅調に推移したほか、主力製品である果実酸の原価低減も影響し、売上高・営業利益ともに前年同期を上回りました。
(電子材料および機能性化学品事業)
電子材料および機能性化学品事業全体の業績は、外部顧客に対する売上高が90億74百万円(前年同期比12.4%増、9億99百万円増)、営業利益は35億43百万円(同35.8%増、9億34百万円増)となりました。
半導体プロセスの微細化の進展に伴った当社製品「超高純度コロイダルシリカ」の需要が旺盛であり、またナノパウダー等の半導体研磨分野以外向け製品の販売も堅調に推移しました。当第3四半期連結会計期間において、一部ユーザーの在庫調整の影響がありましたが、販売価格改定に努めた結果、売上高・営業利益ともに前年同期を上回りました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ74億14百万円増加し、463億74百万円となりました。これは主に、公募増資により現金及び預金が増加したほか、売上高の増加により受取手形及び売掛金が増加したためです。
負債については、前連結会計年度末に比べ16億66百万円減少し、67億13百万円となりました。これは主に、短期借入金および未払法人税等が減少したためです。
純資産については、前連結会計年度末に比べ90億81百万円増加し、396億61百万円となりました。これは主に、公募増資により資本金および資本剰余金が、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が、それぞれ増加したためです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、公募増資により資金調達を行った結果、前連結会計年度末に比べ83億47百万円増加し、138億69百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果取得した資金は39億98百万円(前年同期は38億96百万円の取得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益、減価償却費の発生およびたな卸資産が減少したためです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4億4百万円(前年同期は21億88百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得をしたためです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果取得した資金は48億47百万円(前年同期は14億83百万円の使用)となりました。これは主に、公募増資を行ったためです。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は3億74百万円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画は次のとおりです。
| 会社名 事業所 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手及び完了予定 | ||
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | 着手 (年月) | 完了 (年月) | ||||
| 鹿島工場 | ライフサイエンス事業 | 有機酸製造設備買収 | 1,000 | - | 増資資金 | 平成29年7月 | 平成29年7月 |
| リンゴ酸製造設備新設 | 3,600 | - | 増資資金 自己資金 | 平成29年7月 | 平成30年7月 | ||
| 青島扶桑精製 加工有限公司 | クエン酸製造設備新設 | 1,250 | - | 増資資金 | 平成28年9月 | 平成29年9月 | |
| 京都事業所 | 電子材料および機能性化学品事業 | 超高純度コロイダルシリカの表面改質製品対応設備へ改造 | 60 | - | 増資資金 | 平成27年12月 | 平成28年1月 |
| 超高純度コロイダルシリカの新製品対応設備へ改造 | 500 | - | 増資資金 | 平成28年11月 | 平成29年5月 | ||
| 超高純度コロイダルシリカの製造ライン増設 | 3,000 | - | 増資資金 自己資金 | 平成28年10月 | 平成30年1月 | ||
(注)鹿島工場の生産設備については、平成29年度上期中を目途に取得する契約を三井化学株式会社と平成26年7月3日付で締結しております。