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四半期報告書-第47期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/11/10 10:52
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文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本国内の経済状況は足踏み状態となっております。個人消費は物価上昇率低下に伴う実質所得の下げ止まりや消費者マインドの改善もあり持ち直しの動きが続いていましたが、名目賃金の伸び悩みなどから弱めの動きとなっております。海外市場においては米国における労働市場の回復を背景に個人消費や住宅投資が強い伸びを示しましたが、ドル高や原油安に伴い外需が弱いほか、資源関連の設備投資は減速しました。一方、日本における景気の先行きに関しては、海外経済の減速を背景に輸出が伸び悩むものの、個人消費、住宅投資、設備投資の増加などから国内民間需要を中心にプラス成長を続けることが予想されます。
このような中、当社グループでは安定した収益基盤構築を目的とし、4年前にスタートした事業構造改革活動の結果、3期連続の高収益を確保することができました。第1四半期連結会計期間より、PIM事業の拡大、半導体資材事業の4Kテレビ対応、臨床検査分野への参入など、従来の守りから、拡大成長に向けた攻めへの転換を図るべく、第2次構造改革をスタートしました。その結果、当第2四半期連結累計期間の営業利益としては、過去最高となりました。中でもPIM事業は、過去最高の売上高、営業利益を更新、衛生検査器材事業についても売上高で過去最高となり、全セグメントにおいて増収・増益となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が1,250百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益152百万円(前年同期比24.8%増)、為替差損益を含む経常利益82百万円(前年同期比39.4%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、62百万円(前年同期比12.2%減)となりました。
※経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益の減益について
当社グループでは、半導体資材事業の90%以上が韓国、台湾の売上となっていることから、外貨建資産を持っております。第2四半期末レートが著しく円高、ウォン安・台湾ドル安に振れたことで、外貨建資産の換算に伴う未実現為替評価損等59百万円を為替差損に計上致しました。最近の為替レートにおいては回復基調にある為、現在では現地での運転資金を残し、既に一部円転換を済ませております。また、残った外貨建資産を最近の為替レートで換算した場合、経常利益は当発表数値に対し、約34百万円増となります。
セグメントの概況は次の通りであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
① PIM(パウダー・インジェクション・モールディング)事業
堅調な材料販売に加え、大手2社のハイエンドカメラ部品の焼結品(PIM製法初)生産を開始、また、3案件の自動車関連部品試作金型、試作品販売が売上伸長に貢献しました。
商品化の進捗につきましては、自動車関連部品において国内大手自動車メーカーよりターボーチャージャー部品であるウェイストゲートバルブの試作金型を受注致しました。また、去る2015年10月20日から、3日間開催されたEngine Expo 2015(米国)において、大手ターボーチャージャーメーカーと次世代ターボーローター(新素材・新形状)の開発基本契約を締結致しました。一方でダウンサイジングターボ同様、急速に進みつつある電動化の中でパワーデバイスの放熱部品(ヒートシンク)において、これまでにない数多くのテーマを頂きました。
転がり軸受け(ボールベアリング)としては、PIM工法では初となる(当社調べによる)、セラミックスボールにおいてSi3N4(窒化ケイ素)、ダイヤモンドやc-BNに次ぐ硬度を有するB4C(炭化ホウ素)などの商品化に向け、開発・販売における素材別個別契約を締結、セラミックスボールベアリングの早期、製品化を加速させて参ります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は68百万円(前年同期比9.6%増)となり、営業利益23百万円(前年同期比9.5%増)となり、いずれも過去最高を更新致しました。
② 半導体資材事業
半導体資材事業につきましては、当第2四半期連結会計期間では、中国経済の失速により売上計画が未達(顧客在庫調整)となりましたが、新製品である4K対応高品質スペーサーテープへの置き換えが順調に推移する中、競合メーカーとの差別化が図れたことで大幅なシェアアップが可能となりました。新製品投入による販売価格の下落を抑えたこと及び日本生産の生産変革活動の効果により、売上総利益率52.4%、営業利益率12.8%を達成し、強固な原価体質の構築が可能となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は394百万円(前年同期比13.8%増)となり、営業利益50百万円(前年同期比44.0%増)となりました。
③ 衛生検査器材事業
衛生検査器材事業につきましては、原価面においては高騰が続いていたシャーレ主原料であるPS材料価格の下落、新生産ライン(外注レス化を目的とした自社開発設備)の償却費減により、当第2四半期連結累計期間のシャーレ単独売上総利益率は44.7%(前年同期34.5%)と過去最高水準となりました。
販売面においては、社内データベースを再構築し、13,000社にのぼる顧客からの発注、数量、頻度、地域などのセグメンテーションをより細分化できるようになり、テレマーケティングによる受注獲得率(16.0%向上)の飛躍的向上を過去最少人員で実現することができ、第2四半期連結累計期間としては、過去最高の売上高となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は796百万円(前年同期比3.5%増)となり、営業利益79百万円(前年同期比19.6%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、前連結会計年度末に比べ13.8%増の4,301百万円となりました。
これは、「現金及び預金」が370百万円、「機械装置及び運搬具」が85百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ20.6%増の2,887百万円となりました。
これは、「短期借入金」が200百万円、「長期借入金」が242百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ2.0%増の1,414百万円となりました。
これは、「利益剰余金」が20百万円、「自己株式」が39百万円増加する一方、「為替換算調整勘定」が35百万円減少したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ370百万円増加し、1,430百万円となりました。
また当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動による資金の収入は168百万円(前年同期178百万円の収入)となりました。
増加項目で、税金等調整前四半期純利益が77百万円、減価償却費が104百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動による資金の支出は152百万円(前年同期は190百万円の支出)となりました。
減少項目で、有形固定資産の取得による支出が124百万円、無形固定資産の取得による支出が28百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動による資金の収入は408百万円(前年同期は175百万円の支出)となりました。
増加項目としては、短期借入金の純増減額が200百万円、長期借入れによる収入が600百万円、減少項目としては長期借入金の返済による支出が325百万円あったこと等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は55百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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