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四半期報告書-第49期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

【提出】
2017/11/10 11:26
【資料】
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有報資料


文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当社は、東大阪から滋賀新本社工場への全部門の移転から約半年が経過し、新レイアウトによる動線の改善、5S活動の徹底、新工場立ち上げと同時に進めてきたIoT(モノのインターネット)の第1STEPが完了し、過去にない最高効率のモノづくり現場に進化致しました。
そのような中、半導体資材事業の売上高が大きく伸長し、グループ連結売上高においても10.9%の増収となり、上述の生産効率の改善による原価低減活動が奏功し、売上総利益は当第2四半期連結累計期間において過去最高となる660百万円(前年同期比68百万円増)となりました。一方、販売管理費については将来の拡大成長戦略に向けた研究開発費の増加、即戦力人材の採用等により、前年同期比71百万円増となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,355百万円(前年同期比10.9%増)、営業利益92百万円(前年同期比2.6%減)、経常利益73百万円(前年同期比33.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は旧本社工場と隣接するテクニカルセンターの売却損15百万円を特別損失として計上し、46百万円(前年同期比37.6%増)となりました。
セグメントの概況は次の通りであります。
なお、セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
① PIM(パウダー・インジェクション・モールディング)事業
PIM事業については自動車用ターボ部品及び急速に拡大するEV化に対応するパワーデバイス用セラミックスセパレーター、セラミックスボールベアリングの具体的案件の本格事業化に向け、即戦力となる研究開発並びに生産技術者の採用、最新鋭の設備、評価機などの増強を進めております。
当第2四半期連結会計期間の主な進捗として、国内大手ターボメーカー様向け次世代ガソリンターボエンジン用ノズルベーンの具体的案件が進行中です。当社PIM工法にてニアネットシェイプに仕上げた焼結体を社内で2次加工する技術確立が完了したことから、ドイツ自動車規格(VDA6.3)の第1回サプライヤー認定のための監査を終了しました。今後は、試作、最終審査に向け、量産技術確立と強固な品質管理体制構築に向け、努力して参ります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は44百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益8百万円(前年同期比39.5%減)となりました。
② 衛生検査器材事業
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期に比べ、△9百万円とやや減収となりました。架電件数の維持、拡大を推進すべく、テレマーケティングスタッフの定着とスキル向上を目的とし、現地での正規雇用を積極的に進めて参りましたが、今期目標の架電件数を獲得するための人員の確保が不十分であったことが減収の主な要因となりました。第3四半期連結会計期間以降は雇用形態の改善により目標人員の1.5倍以上の応募があり、営業体制を刷新し、売上拡大に努めて参ります。
原価面においては、シャーレ製造においてグループ内で最も進んでいたIoTからの情報を駆使し、個々の設備の異常の有無、センサーデバイスの追加によるインライン滅菌条件の最適化など、稼働率、歩留まり改善、生産時間の大幅短縮が可能となり、旧本社工場比で1.4倍の生産体制を確立致しました。第1四半期連結会計期間で設備移管中に発生した在庫減少も解消し、当第2四半期連結会計期間単独での売上総利益率は過去最高の50.6%となりました。また、培地製造の売上総利益率は、当第2四半期連結会計期間単独で54.7%と高水準を維持しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は788百万円(前年同期比1.2%減)、全社で増加している販売管理費の売上高比率に伴う配賦額の増加により営業利益は48百万円(前年同期比23.8%減)となりました。
③ 半導体資材事業
当第2四半期連結累計期間の売上高は4Kテレビの普及率拡大、4Kテレビ対応高品質スペーサテープによるシェア拡大、スマートフォン向け市場への参入により、数量で23%、売上高で31%増と大きく伸長しました。当連結会計年度以降も更に大幅なプラス成長が見込まれており、韓国、日本両拠点での全生産ラインのタクトタイムを1.5倍に引き上げると共に無線対応可能な最新のPLC(シーケンサー)への載せ替えによりIoTの第2STEPを実行、生産体制増強と設備改造による効率化を実現して参ります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は527百万円(前年同期比31.4%増)、営業利益35百万円(前年同期比100.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、前連結会計年度末に比べ10.0%増の6,146百万円となりました。
これは、「現金及び預金」が218百万円、「建物及び構築物」が460百万円、「機械装置及び運搬具」が76百万円増加する一方、「建設仮勘定」が211百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ13.5%増の4,649百万円となりました。
これは、「短期借入金」が250百万円、「1年内返済予定の長期借入金」が104百万円、「長期借入金」が208百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ0.3%増の1,496百万円となりました。
これは、「資本金」が5百万円、「資本剰余金」が5百万円増加したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ218百万円増加し、708百万円となりました。
また、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動による資金の収入は178百万円(前年同期85百万円の収入)となりました。
増加項目としては、減価償却費が131百万円、減少項目としては、たな卸資産の増加が39百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動による資金の支出は484百万円(前年同期は1,721百万円の支出)となりました。
増加項目としては、有形固定資産の売却による収入が100百万円、減少項目としては、有形固定資産の取得による支出が576百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動による資金の収入は524百万円(前年同期1,710百万円の収入)となりました。
増加項目としては、長期借入による収入が750百万円、減少項目としては、長期借入金の返済による支出が436百万円あったこと等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は87百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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