四半期報告書-第88期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間における我が国経済は、政府による積極的な経済政策および金融緩和政策等により、景気の緩やかな回復傾向が見られるものの、消費税増税後の個人消費の落ち込みによる景気減速懸念も完全には払拭されず、依然として先行きの不透明な状況で推移しております。
このような環境下、昨年の第2四半期以降、自動車関連を中心にゴムコンパウンドの受注が好調に推移していることで、消費税増税前の駆け込み需要の反動の影響があるものの、売上高は前年同期に比べ増収となりました。利益面におきましては、受託製品のゴムコンパウンドが増収となりましたが、自社製品においては、消費税増税の反動減の影響等により受注量が減少したことで、設備稼働率が低下したこと、また相対的に利益率の低い製品の構成比が増加したこと等により大幅な減益となりました。
その結果、当期の業績は売上高2,510百万円(前年同期比5.8%増)、営業損失48百万円(前年同期は8百万円の営業利益)、経常損失51百万円(前年同期は6百万円の経常利益)、四半期純損失58百万円(前年同期は1百万円の四半期純利益)となりました。
(セグメント別の状況)
(ゴム事業)
ゴム事業全体の売上高は、ゴムコンパウンドが増収となったことにより、前年同期を240百万円上回る1,703百万円(前年同期比16.5%増)となりました。
<ゴムコンパウンド>消費税増税前の駆け込み需要の反動減があるものの、昨年の第2四半期以降、自動車関係を中心に受注が好調に推移していることで前年同期を上回る売上高となりました。
<シート・マット>ゴムシートでは、汎用品や自動車関係の受注が低調に推移したことにより、前年同期を下回る売上高となりました。ゴムマットにおいては、クッションマットが好調であったものの、粉末マットの売り上げが伸び悩み、前年同期を下回る結果となり、シート・マット全体としても前年同期を下回る売上高となりました。
<成形品>クッションタイヤの受注が好調に推移したことにより、前年同期を上回る売上高となりました。
(樹脂事業)
樹脂事業全体の売上高は、主に高機能樹脂コンパウンドにおいて、受注が減少したことにより前年同期を125百万円下回る762百万円(前年同期比14.1%減)となりました。
<高機能樹脂コンパウンド>消費税増税前の駆け込み需要の反動の影響等により自動車関係の受注が減少し、前年同期を下回る売上高となりました。
<リサイクルナイロン等>樹脂洗浄剤の販売は堅調に推移したものの、リサイクルナイロン、ECXでの受注が低調だったことにより、前年同期を下回る売上高となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、27百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。