四半期報告書-第90期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間における我が国経済は、企業業績や雇用・所得環境の改善などにより景気は緩やかな回復基調を維持しているものの、海外においては、新興国や資源国経済の減速、米国経済の動向や英国のEU離脱問題など世界経済の下振れ懸念もあり,依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような環境下、原材料価格の下落に伴う販売価格の低下に加え、不採算製品の販売の絞り込みを実施したことにより前年同期比減収となりました。一方、利益面におきましては、固定費の削減や原価低減を推進したこと及び一部の樹脂製品製造設備譲渡による固定資産売却益を計上したことにより、前年同期比増益となりました。
その結果、当期の業績は売上高6,027百万円(前年同期比13.4%減)、営業利益278百万円(前年同期比75.4%増)、経常利益270百万円(前年同期比84.7%増)、四半期純利益297百万円(前年同期比166.2%増)となりました。
(セグメント別の状況)
(ゴム事業)
ゴム事業全体の売上高は、前年同期を599百万円下回る4,284百万円(前年同期比12.3%減)となりました。
<ゴムコンパウンド>自動車関連の国内需要の低迷に加え、原材料価格の下落に伴う販売価格の低下もあり、前年同期を下回る売上高
となりました。
<シート・マット>ゴムマットの主力製品であるクッションマットの売上は堅調に推移しているものの、ゴムシートにおいて、市場の需要が低迷している影響等により前年同期を下回る売上高となり、シートマット全体としては前年同期を下回る売上高となりました。
<成形品>原材料価格の下落に伴う販売価格の低下に加え、不採算製品の販売の絞り込みを実施したことにより前年同期を
下回る売上高となりました。
(樹脂事業)
樹脂事業全体の売上高は、前年同期を330百万円下回る1,719百万円(前年同期比16.1%減)となりました。
<高機能樹脂コンパウンド>不採算製品の販売の絞り込みを実施したことにより前年同期を下回る売上高となりました。
<樹脂洗浄剤等>樹脂洗浄剤の受注は堅調に推移し前年同期を上回る売上高となりました。制電性樹脂ECXにおいては、計画通
りに推移しているものの、前年同期はスポット受注があった為、前年同期を下回る売上高となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、68百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。