有価証券報告書-第107期(2022/01/01-2022/12/31)

【提出】
2023/03/29 13:58
【資料】
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【項目】
152項目
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、事業を行うための設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入や社債発行)を調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金をコマーシャル・ペーパー及び銀行借入により調達しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、原則として外貨建ての営業債務をネットしたポジションについて先物為替予約を利用してヘッジしております。投資有価証券は、主に取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。借入金及び社債は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであります。
デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした先物為替予約取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジ有効性評価の方法等については、前述の「会計方針に関する事項」における「重要なヘッジ会計の方法」に記載しております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、債権管理規定に従い、営業債権及び長期貸付金について、主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の債権管理規定に準じて、同様の管理を行っております。
デリバティブ取引の利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、信用度の高い金融機関とのみ取引を行っております。
当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表わされております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社は、外貨建ての営業債権に係る為替の変動リスクを抑制するために、原則として先物為替予約を利用しております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握しております。
デリバティブ取引については、当社の内部規定である「財務リスク管理規定」に基づき、取締役会で承認された基本方針に従い資金部が取引を行い、記帳及び契約先と残高照合等を行っております。月次の取引実績は、財務担当役員及び取締役会に報告しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告等に基づき資金部が適時に資金繰計画を作成・更新することなどにより、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結決算日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
なお、市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含めておりません( (注) 1 参照)。
前連結会計年度(2021年12月31日)
連結貸借対照表
計上額(百万円)
時価(百万円)差額(百万円)
(1)投資有価証券48,30948,309
資産計48,30948,309
(1)社債10,00010,02222
(2)長期借入金(一年内返済長期借入金を含む)86,99786,406△591
負債計96,99796,429△568
デリバティブ取引(※1)(24)(24)

当連結会計年度(2022年12月31日)
連結貸借対照表
計上額(百万円)
時価(百万円)差額(百万円)
(1)投資有価証券25,54025,540
資産計25,54025,540
(1)社債10,0009,770△230
(2)長期借入金(一年内返済長期借入金を含む)66,94166,140△800
負債計76,94175,911△1,030
デリバティブ取引(※1)8484

(※1)外貨建金銭債権に振り当てたデリバティブ取引については、ヘッジ対象と一体として取扱い、当該デリバティブ取引の時価をヘッジ対象の時価に含めて記載しております。これら以外のデリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
(※2)現金は注記を省略しており、預金、受取手形及び売掛金、支払手形及び買掛金、コマーシャル・ペーパー、短期借入金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
(注)1 市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額
前連結会計年度(2021年12月31日)
区分連結貸借対照表計上額(百万円)
非上場株式等1,612

当連結会計年度(2022年12月31日)
区分連結貸借対照表計上額(百万円)
非上場株式等1,663

(注)2 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年12月31日)
1年以内
(百万円)
1年超5年以内
(百万円)
5年超10年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
現金及び預金55,615
受取手形及び売掛金83,292
合計138,907

当連結会計年度(2022年12月31日)
1年以内
(百万円)
1年超5年以内
(百万円)
5年超10年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
現金及び預金41,601
受取手形及び売掛金109,468
合計151,070

(注)3 短期借入金、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2021年12月31日)
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
コマーシャル・ペーパー27,000
短期借入金1,675
社債5,0005,000
長期借入金11,52014,9595,5514,6669,33240,965
合計40,19614,9595,5514,66614,33245,965

当連結会計年度(2022年12月31日)
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
コマーシャル・ペーパー43,000
短期借入金9,206
社債5,0005,000
長期借入金15,5745,8554,8859,54020,18410,900
合計67,7805,8554,88514,54020,18415,900

3 金融商品の時価の適切な区分ごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しています。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接または間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しています。
(1)時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債
当連結会計年度(2022年12月31日)
区分時価(百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
投資有価証券
その他有価証券
株式25,540--25,540
デリバティブ
通貨関連(※)-84-84
資産計25,54084-25,624

(※) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
(2)時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融資産及び金融負債
当連結会計年度(2022年12月31日)
区分時価(百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
社債-9,770-9,770
長期借入金(※)-66,140-66,140
負債計-75,910-75,910

(※) 1年以内に返済予定のものを含んでおります。
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
上場株式の時価については、取引所の価格によっております。上場株式は活発な市場で取引されている
ため、その時価をレベル1の時価に分類しています。
社債
社債の時価については、市場価格によっております。市場価格があるものの活発な市場で取引されてい
るわけではないため、レベル2の時価に分類しています。
長期借入金
元利金の合計額を同様の新規借り入れを行った場合に想定される利率で割り引いて算出する方法によっ
ており、レベル2の時価に分類しています。
デリバティブ取引
為替予約の時価については、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しており、レベル2の
時価に分類しています。

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