有価証券報告書-第69期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/28 10:56
【資料】
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【項目】
114項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に製品販売別の営業部を置き、各営業部は取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は営業部を基礎とした製品別セグメントから構成されており、「医療機器事業」及び「精密機器事業」並びに「SP事業」の3つを報告セグメントとしております。
「医療機器事業」は、主にコンドーム・プローブカバーの製造販売をしております。「精密機器事業」は、緩衝器の製造販売をしております。「SP事業」は、バルーンの製造販売と販売促進用品の販売をしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業の会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
会計方針の変更に記載のとおり、法人税法の改正に伴い、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更したため、事業セグメントの減価償却の方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「医療機器事業」のセグメント損失が524千円減少し、「精密機器事業」のセグメント利益が14,505千円増加し、「SP事業」のセグメント利益が52千円増加し、「その他」のセグメント利益が297千円増加しております。また、調整額に含まれる各報告セグメントに配分していない全社費用が136千円減少しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメントその他
(注) 1
合計調整額
(注) 2
連結財務諸表計上額
(注) 3
医療機器
事業
精密機器
事業
SP事業
売上高
外部顧客への
売上高
1,982,2724,253,582517,5576,753,411155,0486,908,4606,908,460
セグメント間 の内部売上高
又は振替高
1,982,2724,253,582517,5576,753,411155,0486,908,4606,908,460
セグメント利益18,737944,96412,711976,41331,5131,007,927△355,854652,072
セグメント資産1,791,9613,901,136273,1885,966,285109,1566,075,4422,501,9588,577,400
その他の項目
減価償却費33,556175,9973,625213,1792,269215,44934,005249,455
有形固定資産及び無形固定資産の増加額129,678566,0773,440699,1964,252703,44924,054727,503

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食容器事業を含んでおります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△355,854千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額2,501,958千円は、主に各報告セグメントに配分していない現預金1,446,896千円と有形固定資産680,546千円が含まれております。有形固定資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社建物であります。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額24,054千円は、報告セグメントに帰属しない全社扱いの設備投資であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメントその他
(注) 1
合計調整額
(注) 2
連結財務諸表計上額
(注) 3
医療機器
事業
精密機器
事業
SP事業
売上高
外部顧客への
売上高
2,098,2084,519,003503,7157,120,926109,2617,230,1877,230,187
セグメント間 の内部売上高
又は振替高
2,098,2084,519,003503,7157,120,926109,2617,230,1877,230,187
セグメント利益
又は損失(△)
△21,314923,32623,641925,65315,457941,110△391,094550,016
セグメント資産2,110,0814,421,676287,7886,819,546110,4016,929,9472,582,9359,512,882
その他の項目
減価償却費75,791187,4421,426264,6602,690267,35134,761302,113
有形固定資産及び無形固定資産の増加額278,661607,4601,510887,6338,398896,03126,404922,435

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食容器事業を含んでおります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△391,094千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額2,582,935千円は、主に各報告セグメントに配分していない現預金1,438,366千円と有形固定資産685,507千円が含まれております。有形固定資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社建物であります。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額26,404千円は、報告セグメントに帰属しない全社扱いの設備投資であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円)
日本ヨーロッパアジアその他合計
5,522,161790,807508,07587,4156,908,460

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
ダイドー株式会社832,303精密機器事業

当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円)
日本ヨーロッパアジアその他合計
5,869,383694,616605,65160,5357,230,187

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
ダイドー株式会社857,430精密機器事業

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。