四半期報告書-第123期第2四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成26年1月1日~平成26年6月30日)の世界経済は、米国では緩やかな景気回復が持続しており、欧州でも景気持ち直しの動きが継続して見られるようになりました。新興諸国においてはアセアン地域やインドなど一部の地域で弱さが見られるものの、緩やかながら拡大を続ける中国を中心に総じて安定的な経済成長が続いており、世界経済全体としては、引き続き緩やかな景気回復基調で推移しました。
わが国経済につきましても、4月からの消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動が見られたものの、その影響も和らいできており、緩やかな景気回復基調が継続しました。
当社グループを取り巻く環境につきましては、天然ゴム相場が引き続き低位で安定的に推移したことに加えて、為替の円安による輸出環境の改善がありましたが、海外市販市場における競合他社との競争が激化するなど、引き続き厳しい状況で推移しました。
このような情勢のもと、当社グループは、2020年を目標年度とする長期ビジョン「VISION 2020」の実現を目指し、事業の成長と収益力の向上に向けて様々な対策に取り組みました。
この結果、当社グループの連結売上高は378,618百万円(前年同期比9.5%増)、連結営業利益は35,091百万円(前年同期比18.0%増)、連結経常利益は35,052百万円(前年同期比26.5%増)、連結四半期純利益は21,845百万円(前年同期比41.1%増)と、増収増益を達成しました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
1.タイヤ事業
タイヤ事業の売上高は、329,078百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は31,578百万円(前年同期比19.9%増)となりました。
国内市販用タイヤは、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要が発生し、業界需要が前年同期を上回るなか、その需要を取り込んで販売を伸ばしました。ダンロップブランドで低燃費性能に「長持ち」という新たな価値を加えた、第2世代のスタンダード低燃費タイヤ「エナセーブ EC203」を発売し、順調に販売を拡大するなど、販売構成の改善に努めたことにより、売上高は前年同期を上回りました。
国内新車用タイヤは、消費税率引き上げ後も自動車生産台数が前年同期を上回るなか、低燃費タイヤを中心とする高付加価値タイヤの納入拡大により販売数量が増加したため、売上高は前年同期を上回りました。
海外市販用タイヤは、各国市場において販売を伸ばしましたが、競合他社との価格競争が激化しており、金額面では厳しい状況で推移しました。一方で、為替は円安で推移したため、売上高は前年同期を上回りました。
海外新車用タイヤは、生産拠点を有するタイでは政情不安などによる景気の低迷により販売数量が減少しましたが、拡大を続ける中国市場においては大幅に販売を伸ばしたため、売上高は前年同期を上回りました。
以上の結果、タイヤ事業の売上高は前年同期を上回りました。
2.スポーツ事業
スポーツ事業の売上高は、32,692百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は1,419百万円(前年同期比39.5%減)となりました。
国内市場は、2月の降雪などの天候悪化や、4月からの消費税率引き上げの影響などにより市況が悪化し、厳しい状況で推移しました。海外市場においても、悪天候などの影響により米国市場が前年同期を下回ったほか、東南アジア諸国や韓国の市況にも停滞感が広がるなど、厳しい状況で推移しました。
このようななか、国内市場においては、昨年12月に発売しましたゴルフクラブの主力商品「ゼクシオ エイト」が順調に販売を伸ばし、昨年に業務提携契約を結んだ株式会社アシックス製のゴルフシューズ販売も好調なスタートを切ったため、国内販売全体としては前年同期を上回りました。
海外市場においては、主力商品「ゼクシオ エイト」の販売を米国などでも開始し、拡販に努めましたが、世界的な市況の冷え込みにより海外販売全体としては前年同期を下回りました。
以上の結果、スポーツ事業の売上高は前年同期並みとなりました。
3.産業品他事業
産業品他事業の売上高は、16,848百万円(前年同期比9.6%増)、営業利益は2,086百万円(前年同期比99.1%増)となりました。
住宅用制震ユニット「MIRAIE[ミライエ]」を拡販したことに加えて、スポーツ専用ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」などの商品も販売を伸ばしました。
以上の結果、産業品他事業の売上高は前年同期を上回りました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、43,483百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,479百万円増加しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は52,063百万円(前年同期比19,881百万円の収入の増加)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益の計上34,727百万円、売上債権の減少37,308百万円、たな卸資産の増加13,763百万円及び仕入債務の減少12,409百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は34,000百万円(前年同期比550百万円の支出の増加)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出32,296百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は17,084百万円(前年同期比16,056百万円の支出の増加)となりました。これは主として、短期借入金と長期借入金が純額で7,118百万円減少したことに加え、配当金の支払6,558百万円を行ったためであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は11,521百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
| 当第2四半期 連結累計期間 | 前第2四半期 連結累計期間 | 増減率 | ||
| 百万円 | 百万円 | % | ||
| 売上高 | 378,618 | 345,886 | 9.5 | |
| タイヤ事業 | 329,078 | 297,787 | 10.5 | |
| スポーツ事業 | 32,692 | 32,731 | △0.1 | |
| 産業品他事業 | 16,848 | 15,368 | 9.6 | |
| 営業利益 | 35,091 | 29,729 | 18.0 | |
| タイヤ事業 | 31,578 | 26,329 | 19.9 | |
| スポーツ事業 | 1,419 | 2,345 | △39.5 | |
| 産業品他事業 | 2,086 | 1,048 | 99.1 | |
| 調整額 | 8 | 7 | - | |
| 経常利益 | 35,052 | 27,716 | 26.5 | |
| 四半期純利益 | 21,845 | 15,479 | 41.1 | |
| 為替レートの前提 | ||||
| 当第2四半期 連結累計期間 | 前第2四半期 連結累計期間 | 増減 | ||
| 1米ドル当たり | 102円 | 96円 | 6円 | |
| 1ユーロ当たり | 140円 | 126円 | 14円 | |
当第2四半期連結累計期間(平成26年1月1日~平成26年6月30日)の世界経済は、米国では緩やかな景気回復が持続しており、欧州でも景気持ち直しの動きが継続して見られるようになりました。新興諸国においてはアセアン地域やインドなど一部の地域で弱さが見られるものの、緩やかながら拡大を続ける中国を中心に総じて安定的な経済成長が続いており、世界経済全体としては、引き続き緩やかな景気回復基調で推移しました。
わが国経済につきましても、4月からの消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動が見られたものの、その影響も和らいできており、緩やかな景気回復基調が継続しました。
当社グループを取り巻く環境につきましては、天然ゴム相場が引き続き低位で安定的に推移したことに加えて、為替の円安による輸出環境の改善がありましたが、海外市販市場における競合他社との競争が激化するなど、引き続き厳しい状況で推移しました。
このような情勢のもと、当社グループは、2020年を目標年度とする長期ビジョン「VISION 2020」の実現を目指し、事業の成長と収益力の向上に向けて様々な対策に取り組みました。
この結果、当社グループの連結売上高は378,618百万円(前年同期比9.5%増)、連結営業利益は35,091百万円(前年同期比18.0%増)、連結経常利益は35,052百万円(前年同期比26.5%増)、連結四半期純利益は21,845百万円(前年同期比41.1%増)と、増収増益を達成しました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
1.タイヤ事業
タイヤ事業の売上高は、329,078百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は31,578百万円(前年同期比19.9%増)となりました。
国内市販用タイヤは、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要が発生し、業界需要が前年同期を上回るなか、その需要を取り込んで販売を伸ばしました。ダンロップブランドで低燃費性能に「長持ち」という新たな価値を加えた、第2世代のスタンダード低燃費タイヤ「エナセーブ EC203」を発売し、順調に販売を拡大するなど、販売構成の改善に努めたことにより、売上高は前年同期を上回りました。
国内新車用タイヤは、消費税率引き上げ後も自動車生産台数が前年同期を上回るなか、低燃費タイヤを中心とする高付加価値タイヤの納入拡大により販売数量が増加したため、売上高は前年同期を上回りました。
海外市販用タイヤは、各国市場において販売を伸ばしましたが、競合他社との価格競争が激化しており、金額面では厳しい状況で推移しました。一方で、為替は円安で推移したため、売上高は前年同期を上回りました。
海外新車用タイヤは、生産拠点を有するタイでは政情不安などによる景気の低迷により販売数量が減少しましたが、拡大を続ける中国市場においては大幅に販売を伸ばしたため、売上高は前年同期を上回りました。
以上の結果、タイヤ事業の売上高は前年同期を上回りました。
2.スポーツ事業
スポーツ事業の売上高は、32,692百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は1,419百万円(前年同期比39.5%減)となりました。
国内市場は、2月の降雪などの天候悪化や、4月からの消費税率引き上げの影響などにより市況が悪化し、厳しい状況で推移しました。海外市場においても、悪天候などの影響により米国市場が前年同期を下回ったほか、東南アジア諸国や韓国の市況にも停滞感が広がるなど、厳しい状況で推移しました。
このようななか、国内市場においては、昨年12月に発売しましたゴルフクラブの主力商品「ゼクシオ エイト」が順調に販売を伸ばし、昨年に業務提携契約を結んだ株式会社アシックス製のゴルフシューズ販売も好調なスタートを切ったため、国内販売全体としては前年同期を上回りました。
海外市場においては、主力商品「ゼクシオ エイト」の販売を米国などでも開始し、拡販に努めましたが、世界的な市況の冷え込みにより海外販売全体としては前年同期を下回りました。
以上の結果、スポーツ事業の売上高は前年同期並みとなりました。
3.産業品他事業
産業品他事業の売上高は、16,848百万円(前年同期比9.6%増)、営業利益は2,086百万円(前年同期比99.1%増)となりました。
住宅用制震ユニット「MIRAIE[ミライエ]」を拡販したことに加えて、スポーツ専用ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」などの商品も販売を伸ばしました。
以上の結果、産業品他事業の売上高は前年同期を上回りました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、43,483百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,479百万円増加しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は52,063百万円(前年同期比19,881百万円の収入の増加)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益の計上34,727百万円、売上債権の減少37,308百万円、たな卸資産の増加13,763百万円及び仕入債務の減少12,409百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は34,000百万円(前年同期比550百万円の支出の増加)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出32,296百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は17,084百万円(前年同期比16,056百万円の支出の増加)となりました。これは主として、短期借入金と長期借入金が純額で7,118百万円減少したことに加え、配当金の支払6,558百万円を行ったためであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は11,521百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。