四半期報告書-第80期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
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四半期連結財務諸表注記事項(IFRS)
(5)【要約四半期連結財務諸表注記】
1. 報告企業
HOYA株式会社(以下、「親会社」)は日本国にある株式会社であります。その登記している本社及び主要な事業所の住所は親会社のホームページ(URL http://www.hoya.co.jp)で開示されております。当社グループの主要な活動は、注記「6.セグメント情報」をご参照ください。
2. 四半期連結財務諸表の基礎
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成されており、年次連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、平成29年3月31日に終了した連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。
本要約四半期連結財務諸表は、平成30年1月30日に取締役会によって承認されました。
なお、当社は四半期連結財務諸表規則第1条の2に定める要件を満たしており、指定国際会計基準特定会社に該当いたします。
3. 重要な会計方針の要約
以下を除き、当社グループが本要約四半期連結財務諸表において適用する会計方針は、平成29年3月31日に終了した連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
当第3四半期連結累計期間の表示形式に合わせ、比較情報の要約四半期連結財務諸表を一部組み替えて表示しております。
会計方針の変更
当社グループは、第1四半期連結会計期間より以下の基準を採用しております。
それぞれの経過規定に準拠して適用しております。
上記の基準書については、当第3四半期連結累計期間において重要な影響はありません。
4. 重要な判断及び不確実性の見積りの主要な源泉
要約四半期連結財務諸表の作成にあたり、経営者は見積り及び判断を利用しております。
経営者による見積り及び判断は、要約四半期連結財務諸表の報告日の資産、負債の金額及び偶発負債の開示、並びに収益及び費用として報告した金額に影響を与えております。
本要約四半期連結財務諸表における重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断は、原則として、平成29年3月31日に終了した連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。
会計上の見積りに利用した仮定は、過去の経験及び利用可能な情報を適切に収集して設定しており、そのため実績値と異なる可能性があります。
なお、会計上の見積り及び重要な仮定は、継続的に見直しを行っております。
5. 連結範囲の変更
当第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社、以下同じ。)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。なお、主要な関係会社の異動は次のとおりであります。
(ライフケア)
当第3四半期連結累計期間において、Performance Optics, LLCの買収を実行しました。その結果、以下の主要な関係会社が増加しました。
Performance Optics, LLC
Daejeon Daemyung Optical(Hangzhou) Co., Ltd.
PT. Vision-Ease Asia
(情報・通信)
主要な関係会社の異動はありません。
6. セグメント情報
(1) 報告セグメントの収益源の製品及びサービス
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているセグメントであります。
当社グループは、経営理念にて「生活・文化」及び「情報・通信」という事業ドメインを定めており、当該事業ドメインでの継続的な企業価値の増大を実現するため、経営資源の配分に関する意思決定を行い、業績をモニタリングしております。
したがって、当社グループは上記事業ドメインに対応したセグメントから構成されており、「ライフケア」事業、「情報・通信」事業及び「その他」事業の3つを報告セグメントとしております。
「ライフケア」事業は、健康や医療分野において日常生活で使用されるヘルスケア関連製品と、医療行為などに使用される医療機器及び医療材料などのメディカル関連製品を製造・販売しております。当該事業の特徴として薬事法などの承認・認可を必要とし、高度な技術力と信頼性の高い品質管理体制が重要な要件となっております。
「情報・通信」事業では、情報のデジタル化やインターネットの出現により発展した多種・多様なアプリケーション製品群を対象分野としております。現代のデジタル情報・通信技術にとって不可欠なエレクトロニクス関連製品と、光学技術をベースに画像・映像をデジタル情報として取り込むために必要な映像関連製品など、情報・通信分野におけるI/O(Input/Output Device; 周辺機器)関連製品を幅広く製造・販売しております。
「その他」事業は、主に情報システムサービスを提供する事業及び新規事業等であります。
上記のように決定された報告セグメントにおける主要製品及び役務は次のとおりであります。
(2) セグメント収益及び業績
当社グループの報告セグメントによる継続事業からの収益及び業績は以下のとおりであります。
(注)1.外部顧客からの売上収益の調整額2百万円は、報告セグメントに含まれない研究開発部門によるものであります。
2.セグメント利益の調整額2,439百万円には、セグメント間取引消去0百万円、当社本社部門、研究開発部門及び海外の地域持株会社に係る損益(関係会社からの受取配当金消去後)2,439百万円が含まれております。
(注)1.外部顧客からの売上収益の調整額0百万円は、報告セグメントに含まれない研究開発部門によるものであります。
2.セグメント利益の調整額△2,223百万円には、セグメント間取引消去15百万円、当社本社部門、研究開発部門及び海外の地域持株会社に係る損益(関係会社からの受取配当金消去後)△2,238百万円が含まれております。
7. 有形固定資産、のれん、無形資産及び減損損失
有形固定資産、のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
建設中の有形固定資産項目の帳簿価額に含めて認識された支出額は9,896百万円です。
有形固定資産及び無形資産の購入に関するコミットメントについては、注記「17.支出に関するコミットメント」に記載しております。
有形固定資産に係る減損損失は、事業の再編により将来の使用が見込まれない当社及び当社の連結子会社の資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上したものであります。
当該減少額は当第3四半期連結累計期間の要約四半期連結包括利益計算書の「減損損失」に含まれております。当該建物及び構築物、機械装置の報告セグメントは、「情報・通信」、「ライフケア」であります。
8. その他の流動資産
その他の流動資産の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
(注)当社は、平成25年6月26日に、東京国税局より移転価格税制に基づく更正通知書を受領しました。当該更正処分による法人所得税(付帯税を含む)への影響額は8,419百万円でありますが、当社の主張と東京国税局の見解は、明らかに相違があるため、法令に則り、更正処分の取り消しのための手続を進めております。このため、上記影響額を仮払法人所得税として、「その他の流動資産」に含めております。
9. 棚卸資産
費用(継続事業)として認識された棚卸資産の評価減の金額及び評価減の戻入金額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
評価減の戻入は、当社製品の積極的な販売活動を実施した結果、受注が増加し、正味実現可能価額が回復したことによる戻入れであります。
10. 有利子負債
当第3四半期連結累計期間において、35,021百万円の社債を償還しております。このうち主なものは、HOYA株式会社第3回無担保社債35,000百万円(利率1.93%、平成29年9月満期)であります。
11. 引当金
引当金の増減内容は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
12. 資本及びその他の資本項目
自己株式の取得に係る事項
(平成29年7月27日決議分)
当社は、平成29年7月27日開催の取締役会において、以下のとおり、会社法第459条第1項及び当社定款第39条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。
1.自己株式の取得を行う理由
株主還元を強化するとともに、資本効率の向上及び機動的な資本政策の遂行を図るため。
2.取得に係る事項の内容
(1)取得対象株式の種類:当社普通株式
(2)取得し得る株式の総数:4,500,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.16%)
(3)株式の取得価額の総額:25,000百万円(上限)
(4)取得期間:平成29年7月28日~平成29年10月27日
(5)取得方法:投資一任契約に基づく市場買付
なお、平成29年10月16日(約定ベース)をもって、4,043,500株を25,000百万円で取得し、自己株式の取得が全て終了いたしました。
(平成29年12月8日決議分)
当社は、平成29年12月8日開催の取締役会において、以下のとおり、会社法第459条第1項及び当社定款第39条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。
1.自己株式の取得を行う理由
株主還元を強化するとともに、資本効率の向上及び機動的な資本政策の遂行を図るため。
2.取得に係る事項の内容
(1)取得対象株式の種類:当社普通株式
(2)取得し得る株式の総数:5,600,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.46%)
(3)株式の取得価額の総額:30,000百万円(上限)
(4)取得期間:平成29年12月11日~平成30年3月9日
(5)取得方法:投資一任契約に基づく市場買付
なお、平成30年1月12日(約定ベース)をもって、5,291,100株を30,000百万円で取得し、自己株式の取得が全て終了いたしました。
自己株式の消却に係る事項
(平成29年10月27日決議分)
当社は、平成29年10月27日の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議し、平成29年11月6日に自己株式4,043,500株を消却いたしました。
なお、今回消却した自己株式は、平成29年7月27日の取締役会決議に基づき取得した全株式になります。
13. 金融商品
(1) 金融商品の公正価値
以下は、当初認識測定した金額を帳簿価額とした金融商品の公正価値分析であります。以下の表に表示されているものを除き帳簿価額と公正価値は近似しております。
(単位:百万円)
(注)貸付金及び債権の公正価値は、一定の期間ごとに区分した債権毎に、リスクフリー・レート又は信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値により算定しております。
長期借入金、社債及びリース債務の公正価値は、一定の期間ごとに区分した債務毎に、債務額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値により算定しております。
(2) 要約四半期連結財政状態計算書において認識された公正価値の測定
以下は、金融商品を当初認識した後、公正価値で測定された金融商品の分析であります。公正価値をレベル1からレベル3まで分類しております。
レベル1:活発に取引される市場での公表価格により測定された公正価値
レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接、又は間接的に使用して算出された公正価値
・為替予約については先物為替相場等に基づき、期末日の公正価値に基づいて算定しております。
レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値
・非上場有価証券については定期的に発行会社の純資産額の持分相当額を認識測定し、取得原価を下回る場合に当該持分相当額を公正価値としております。
公正価値により測定された金融商品
(単位:百万円)
(注)前連結会計年度において、レベル1、2及び3の間の振替はありません。
(単位:百万円)
(注)当第3四半期連結累計期間において、レベル1、2及び3の間の移動はありません。
レベル3に分類された金融商品の期首残高から期末残高への調整表
(注)当第3四半期連結累計期間の損益に含まれている利得及び損失△73百万円は報告期間末時点の売却可能金融資産に関するものであります。これらの資産の公正価値損益は「金融費用」に含まれております。
その他の包括利益に含まれている利得及び損失25百万円は報告期間末時点に保有する市場で取引されていない株式等に関するものであります。これらは「売却可能金融資産評価損益」に含まれております。
14. 1株当たり利益
(1) 基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益 (単位:円)
(2) 基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎
① 基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎
(a) 普通株主に帰属する四半期利益 (単位:百万円)
(b) 期中平均普通株式数 (単位:千株)
② 希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎
(a) 希薄化後の普通株主に帰属する四半期利益 (単位:百万円)
(b) 希薄化後の期中平均普通株式数 (単位:千株)
15. 関連当事者についての開示
当社グループの子会社は当社の関連当事者ですが、子会社との取引は要約四半期連結財務諸表上消去されているため、開示しておりません。当社グループとその他の関連当事者との間の主な取引及び債権債務の残高は以下のとおりであります。
(1) 関連当事者間取引及び債権債務の残高
前第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
(単位:百万円)
(注)同社生産子会社が保有する白金等について担保権を設定しております。
当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
(単位:百万円)
(注)同社生産子会社が保有する白金等について担保権を設定しております。
当第3四半期連結累計期間に返済期日の延長を行っております。
(2) 主要な経営幹部に対する報酬
当社グループの取締役とその他の主要な経営者に対する報酬は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
(注)主要な経営幹部に対する報酬は、当社経営環境、社外専門機関調査による他社水準、業績等を考慮して、
報酬委員会により決定されます。
16. 企業結合
主な企業結合は次のとおりであります。
(1)被取得企業の概要等
(2)企業結合の主な理由
① ReadSpeaker Holdings B.V.(以下、ReadSpeaker)
当社グループの言語開発能力を高め、グローバル市場に向けた当社グループの音声ソリューション製品の将来的な展開に寄与するためであります。
② Performance Optics, LLC(以下、Performance Optics)
ポリカーボネート製レンズ、調光レンズ、偏光レンズ及び高屈折率レンズの技術を持つPerformance Opticsグループを買収することにより、製品ラインナップを広げ、より一層顧客へのサービスを拡充するためであります。
(3)取得の対価
(単位:百万円)
(注)1.取得対価の他に、Performance Opticsの負債の返済資金として、24,471百万円の貸付けを行っております。
2.買収対価の一部として、クロージング日後の業績に応じて支払う条件付債務であり、業績見通しの達成可能性を見積もり、公正価値で計上しております。なお、支払いの上限額は設定されておりません。
(4)取得関連費用
取得関連費用は連結包括利益計算書の「支払手数料」等に含まれており、前連結会計年度に233百万円、当第3四半期連結累計期間に213百万円計上しております。
(5)取得日時点における取得資産及び引受負債の金額
(単位:百万円)
(注)無形資産の主なものは、技術資産及び顧客関連資産であります。識別可能な無形資産等の認識の結果生じた一時差異について、繰延税金負債を認識しております。
(6)取得により生じたのれん
(単位:百万円)
認識されたのれんはコントロール・プレミアム、期待されるシナジー及び人的資源により構成されております。
なお、これらの取得により生じたのれんは、税法上、損金には計上できません。
(7)子会社及び事業の取得による純キャッシュ・アウトフロー
(単位:百万円)
現金による支払対価の他にPerformance Opticsに対する現金貸付24,471百万円を含めております。
(8)グループ業績への企業結合による影響
上記の企業結合に係る取得日以降の損益情報及び企業結合が平成29年4月1日であった場合のプロフォーマ情報については、売上収益及び当期利益に与える影響が相対的に僅少であるため、記載を省略しております。
17. 支出に関するコミットメント
当第3四半期連結会計期間の末日後の支出に関するコミットメントは以下のとおりであります。
(単位:百万円)
18. 金融収益
以下は当社グループの継続事業からの金融収益の分析であります。
(単位:百万円)
19. 後発事象
当第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
(自己株式の取得)
当社は平成30年1月4日~平成30年1月12日(約定ベース)において、1,691,900株を9,689百万円で取得し、合計で5,291,100株、30,000百万円の取得となり、平成29年12月8日の取締役会決議に基づく自己株式の取得を全て終了いたしました。
(自己株式の消却)
当社は、平成30年1月30日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、資本効率の向上と発行済み株式総数の減数を通じた株主利益の増進を図る観点から、平成29年12月8日の取締役会決議に基づき取得した自己株式につき、発行済みストック・オプション対応の為の一部を除いて消却することを決議しました。
(1)消却する株式の種類 普通株式
(2)消却する株式の総数 4,300,000株
(消却前の発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 1.13%)
(3)消却予定日 平成30年2月6日
(4)消却後の発行済株式総数 381,436,420株
1. 報告企業
HOYA株式会社(以下、「親会社」)は日本国にある株式会社であります。その登記している本社及び主要な事業所の住所は親会社のホームページ(URL http://www.hoya.co.jp)で開示されております。当社グループの主要な活動は、注記「6.セグメント情報」をご参照ください。
2. 四半期連結財務諸表の基礎
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成されており、年次連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、平成29年3月31日に終了した連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。
本要約四半期連結財務諸表は、平成30年1月30日に取締役会によって承認されました。
なお、当社は四半期連結財務諸表規則第1条の2に定める要件を満たしており、指定国際会計基準特定会社に該当いたします。
3. 重要な会計方針の要約
以下を除き、当社グループが本要約四半期連結財務諸表において適用する会計方針は、平成29年3月31日に終了した連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
当第3四半期連結累計期間の表示形式に合わせ、比較情報の要約四半期連結財務諸表を一部組み替えて表示しております。
会計方針の変更
当社グループは、第1四半期連結会計期間より以下の基準を採用しております。
| IFRS | 新設・改訂の内容 | |
| IAS第7号(改訂) | キャッシュ・フロー計算書 | ・財務活動に係る負債の変動の開示の改訂 |
| IAS第12号(改訂) | 法人所得税 | ・未実現損失に関する繰延税金資産の認識の改訂 |
それぞれの経過規定に準拠して適用しております。
上記の基準書については、当第3四半期連結累計期間において重要な影響はありません。
4. 重要な判断及び不確実性の見積りの主要な源泉
要約四半期連結財務諸表の作成にあたり、経営者は見積り及び判断を利用しております。
経営者による見積り及び判断は、要約四半期連結財務諸表の報告日の資産、負債の金額及び偶発負債の開示、並びに収益及び費用として報告した金額に影響を与えております。
本要約四半期連結財務諸表における重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断は、原則として、平成29年3月31日に終了した連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。
会計上の見積りに利用した仮定は、過去の経験及び利用可能な情報を適切に収集して設定しており、そのため実績値と異なる可能性があります。
なお、会計上の見積り及び重要な仮定は、継続的に見直しを行っております。
5. 連結範囲の変更
当第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社、以下同じ。)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。なお、主要な関係会社の異動は次のとおりであります。
(ライフケア)
当第3四半期連結累計期間において、Performance Optics, LLCの買収を実行しました。その結果、以下の主要な関係会社が増加しました。
Performance Optics, LLC
Daejeon Daemyung Optical(Hangzhou) Co., Ltd.
PT. Vision-Ease Asia
(情報・通信)
主要な関係会社の異動はありません。
6. セグメント情報
(1) 報告セグメントの収益源の製品及びサービス
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているセグメントであります。
当社グループは、経営理念にて「生活・文化」及び「情報・通信」という事業ドメインを定めており、当該事業ドメインでの継続的な企業価値の増大を実現するため、経営資源の配分に関する意思決定を行い、業績をモニタリングしております。
したがって、当社グループは上記事業ドメインに対応したセグメントから構成されており、「ライフケア」事業、「情報・通信」事業及び「その他」事業の3つを報告セグメントとしております。
「ライフケア」事業は、健康や医療分野において日常生活で使用されるヘルスケア関連製品と、医療行為などに使用される医療機器及び医療材料などのメディカル関連製品を製造・販売しております。当該事業の特徴として薬事法などの承認・認可を必要とし、高度な技術力と信頼性の高い品質管理体制が重要な要件となっております。
「情報・通信」事業では、情報のデジタル化やインターネットの出現により発展した多種・多様なアプリケーション製品群を対象分野としております。現代のデジタル情報・通信技術にとって不可欠なエレクトロニクス関連製品と、光学技術をベースに画像・映像をデジタル情報として取り込むために必要な映像関連製品など、情報・通信分野におけるI/O(Input/Output Device; 周辺機器)関連製品を幅広く製造・販売しております。
「その他」事業は、主に情報システムサービスを提供する事業及び新規事業等であります。
上記のように決定された報告セグメントにおける主要製品及び役務は次のとおりであります。
| 報告セグメント | 主要製品及び役務 | |
| ライフケア | ヘルスケア関連製品 | メガネレンズ、コンタクトレンズ |
| メディカル関連製品 | 内視鏡、処置具(メディカルアクセサリー)、眼内レンズ、人工骨、 金属製整形インプラント | |
| 情報・通信 | エレクトロニクス関連製品 | 半導体用マスクブランクス・フォトマスク、液晶用マスク、 ハードディスク用ガラスサブストレート |
| 映像関連製品 | 光学レンズ・光学ガラス材料、デジタルカメラモジュール、 各種レーザー機器 | |
| そ の 他 | 情報システム構築、業務請負、音声合成ソフトウェア | |
(2) セグメント収益及び業績
当社グループの報告セグメントによる継続事業からの収益及び業績は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) | ライフケア | 情報・通信 | その他 | 小計 | 調整額 | 連結 |
| 外部顧客からの売上収益 | 230,689 | 119,045 | 2,886 | 352,621 | 2 | 352,623 |
| セグメント間の売上収益 | - | 529 | 1,378 | 1,906 | △1,906 | - |
| 計 | 230,689 | 119,574 | 4,264 | 354,527 | △1,904 | 352,623 |
| セグメント利益 (税引前四半期利益) | 42,370 | 40,929 | 648 | 83,947 | 2,439 | 86,386 |
(注)1.外部顧客からの売上収益の調整額2百万円は、報告セグメントに含まれない研究開発部門によるものであります。
2.セグメント利益の調整額2,439百万円には、セグメント間取引消去0百万円、当社本社部門、研究開発部門及び海外の地域持株会社に係る損益(関係会社からの受取配当金消去後)2,439百万円が含まれております。
| (単位:百万円) |
| 当第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) | ライフケア | 情報・通信 | その他 | 小計 | 調整額 | 連結 |
| 外部顧客からの売上収益 | 260,989 | 135,832 | 2,869 | 399,689 | 0 | 399,689 |
| セグメント間の売上収益 | 2 | 167 | 1,241 | 1,411 | △1,411 | - |
| 計 | 260,991 | 135,999 | 4,110 | 401,100 | △1,411 | 399,689 |
| セグメント利益 (税引前四半期利益) | 45,546 | 54,275 | 500 | 100,321 | △2,223 | 98,098 |
(注)1.外部顧客からの売上収益の調整額0百万円は、報告セグメントに含まれない研究開発部門によるものであります。
2.セグメント利益の調整額△2,223百万円には、セグメント間取引消去15百万円、当社本社部門、研究開発部門及び海外の地域持株会社に係る損益(関係会社からの受取配当金消去後)△2,238百万円が含まれております。
7. 有形固定資産、のれん、無形資産及び減損損失
有形固定資産、のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 帳簿価額 | 有形固定資産 | のれん | 無形資産 |
| 平成29年4月1日残高 | 103,729 | 14,590 | 26,412 |
| 取得 | 13,052 | - | 1,082 |
| 企業結合による増加 | 8,042 | 24,489 | 14,765 |
| 処分 | △475 | - | △0 |
| 減価償却費及び償却費 | △17,578 | - | △3,899 |
| 減損損失 | △183 | - | - |
| 外貨換算差額 | 3,128 | 1,043 | 1,040 |
| その他 | 825 | 30 | 146 |
| 平成29年12月31日残高 | 110,541 | 40,152 | 39,546 |
建設中の有形固定資産項目の帳簿価額に含めて認識された支出額は9,896百万円です。
有形固定資産及び無形資産の購入に関するコミットメントについては、注記「17.支出に関するコミットメント」に記載しております。
有形固定資産に係る減損損失は、事業の再編により将来の使用が見込まれない当社及び当社の連結子会社の資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上したものであります。
当該減少額は当第3四半期連結累計期間の要約四半期連結包括利益計算書の「減損損失」に含まれております。当該建物及び構築物、機械装置の報告セグメントは、「情報・通信」、「ライフケア」であります。
8. その他の流動資産
その他の流動資産の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (平成29年3月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日) | |
| 仮払法人所得税(注) | 8,419 | 8,419 |
| 前払費用 | 2,679 | 3,382 |
| 未収消費税等 | 2,381 | 2,297 |
| その他 | 2,998 | 2,328 |
| 合計 | 16,477 | 16,426 |
(注)当社は、平成25年6月26日に、東京国税局より移転価格税制に基づく更正通知書を受領しました。当該更正処分による法人所得税(付帯税を含む)への影響額は8,419百万円でありますが、当社の主張と東京国税局の見解は、明らかに相違があるため、法令に則り、更正処分の取り消しのための手続を進めております。このため、上記影響額を仮払法人所得税として、「その他の流動資産」に含めております。
9. 棚卸資産
費用(継続事業)として認識された棚卸資産の評価減の金額及び評価減の戻入金額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | |
| (自 平成28年4月1日 | (自 平成29年4月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 評価減の金額 | 716 | 533 |
| 評価減の戻入金額 | △40 | △31 |
評価減の戻入は、当社製品の積極的な販売活動を実施した結果、受注が増加し、正味実現可能価額が回復したことによる戻入れであります。
10. 有利子負債
当第3四半期連結累計期間において、35,021百万円の社債を償還しております。このうち主なものは、HOYA株式会社第3回無担保社債35,000百万円(利率1.93%、平成29年9月満期)であります。
11. 引当金
引当金の増減内容は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 資産除去債務引当金 | 製品保証引当金 | 合計 | |
| 平成29年4月1日残高 | 2,441 | 1,311 | 3,752 |
| 期中増加額 | 21 | 251 | 272 |
| 時の経過による割引の戻し | 14 | - | 14 |
| 期中減少額(目的使用) | △35 | △236 | △271 |
| 外貨換算差額 | 10 | 27 | 37 |
| 平成29年12月31日残高 | 2,451 | 1,352 | 3,803 |
| 非流動負債 | 2,434 | - | 2,434 |
| 流動負債 | 17 | 1,352 | 1,369 |
12. 資本及びその他の資本項目
自己株式の取得に係る事項
(平成29年7月27日決議分)
当社は、平成29年7月27日開催の取締役会において、以下のとおり、会社法第459条第1項及び当社定款第39条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。
1.自己株式の取得を行う理由
株主還元を強化するとともに、資本効率の向上及び機動的な資本政策の遂行を図るため。
2.取得に係る事項の内容
(1)取得対象株式の種類:当社普通株式
(2)取得し得る株式の総数:4,500,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.16%)
(3)株式の取得価額の総額:25,000百万円(上限)
(4)取得期間:平成29年7月28日~平成29年10月27日
(5)取得方法:投資一任契約に基づく市場買付
なお、平成29年10月16日(約定ベース)をもって、4,043,500株を25,000百万円で取得し、自己株式の取得が全て終了いたしました。
(平成29年12月8日決議分)
当社は、平成29年12月8日開催の取締役会において、以下のとおり、会社法第459条第1項及び当社定款第39条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。
1.自己株式の取得を行う理由
株主還元を強化するとともに、資本効率の向上及び機動的な資本政策の遂行を図るため。
2.取得に係る事項の内容
(1)取得対象株式の種類:当社普通株式
(2)取得し得る株式の総数:5,600,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.46%)
(3)株式の取得価額の総額:30,000百万円(上限)
(4)取得期間:平成29年12月11日~平成30年3月9日
(5)取得方法:投資一任契約に基づく市場買付
なお、平成30年1月12日(約定ベース)をもって、5,291,100株を30,000百万円で取得し、自己株式の取得が全て終了いたしました。
自己株式の消却に係る事項
(平成29年10月27日決議分)
当社は、平成29年10月27日の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議し、平成29年11月6日に自己株式4,043,500株を消却いたしました。
なお、今回消却した自己株式は、平成29年7月27日の取締役会決議に基づき取得した全株式になります。
13. 金融商品
(1) 金融商品の公正価値
以下は、当初認識測定した金額を帳簿価額とした金融商品の公正価値分析であります。以下の表に表示されているものを除き帳簿価額と公正価値は近似しております。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当第3四半期連結会計期間 | |||
| (平成29年3月31日) | (平成29年12月31日) | |||
| 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | |
| <金融資産> | ||||
| 貸付金及び債権 | ||||
| 関係会社長期貸付金 | - | - | 7,992 | 7,989 |
| 1年内回収予定の関係会社長期貸付金 | 8,166 | 8,169 | - | - |
| 敷金 | 4,857 | 4,857 | 4,952 | 4,952 |
| 合計 | 13,022 | 13,025 | 12,944 | 12,942 |
| <金融負債> | ||||
| 償却原価で測定される金融負債 | ||||
| 長期借入金(1年内返済予定を除く) | 8 | 8 | 3 | 3 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 7 | 7 | 7 | 7 |
| 社債(1年内償還予定を除く) | 14 | 14 | - | - |
| 1年内償還予定の社債 | 35,015 | 35,350 | 14 | 14 |
| 長期リース債務 | 483 | 577 | 498 | 594 |
| 短期リース債務 | 252 | 267 | 246 | 261 |
| 合計 | 35,778 | 36,223 | 768 | 880 |
(注)貸付金及び債権の公正価値は、一定の期間ごとに区分した債権毎に、リスクフリー・レート又は信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値により算定しております。
長期借入金、社債及びリース債務の公正価値は、一定の期間ごとに区分した債務毎に、債務額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値により算定しております。
(2) 要約四半期連結財政状態計算書において認識された公正価値の測定
以下は、金融商品を当初認識した後、公正価値で測定された金融商品の分析であります。公正価値をレベル1からレベル3まで分類しております。
レベル1:活発に取引される市場での公表価格により測定された公正価値
レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接、又は間接的に使用して算出された公正価値
・為替予約については先物為替相場等に基づき、期末日の公正価値に基づいて算定しております。
レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値
・非上場有価証券については定期的に発行会社の純資産額の持分相当額を認識測定し、取得原価を下回る場合に当該持分相当額を公正価値としております。
公正価値により測定された金融商品
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (平成29年3月31日) | レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 |
| 売却可能金融資産 | 679 | - | 666 | 1,345 |
| 合計 | 679 | - | 666 | 1,345 |
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債(デリバティブ) | - | 492 | - | 492 |
| 合計 | - | 492 | - | 492 |
(注)前連結会計年度において、レベル1、2及び3の間の振替はありません。
(単位:百万円)
| 当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日) | レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 |
| 売却可能金融資産 | 821 | - | 618 | 1,439 |
| 合計 | 821 | - | 618 | 1,439 |
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債(デリバティブ) | - | 302 | - | 302 |
| 合計 | - | 302 | - | 302 |
(注)当第3四半期連結累計期間において、レベル1、2及び3の間の移動はありません。
レベル3に分類された金融商品の期首残高から期末残高への調整表
| 報告期間末日時点での公正価値測定(単位:百万円) | ||
| 売却可能金融資産 | 合計 | |
| 平成29年4月1日残高 | 666 | 666 |
| 利得及び損失合計 | △48 | △48 |
| 損益 (注) | △73 | △73 |
| その他の包括利益 (注) | 25 | 25 |
| 購入 | 0 | 0 |
| 平成29年12月31日残高 | 618 | 618 |
(注)当第3四半期連結累計期間の損益に含まれている利得及び損失△73百万円は報告期間末時点の売却可能金融資産に関するものであります。これらの資産の公正価値損益は「金融費用」に含まれております。
その他の包括利益に含まれている利得及び損失25百万円は報告期間末時点に保有する市場で取引されていない株式等に関するものであります。これらは「売却可能金融資産評価損益」に含まれております。
14. 1株当たり利益
(1) 基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益 (単位:円)
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | |
| (自 平成28年4月1日 | (自 平成29年4月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 基本的1株当たり四半期利益 | ||
| 継続事業 | 173.11 | 207.22 |
| 非継続事業 | - | - |
| 基本的1株当たり四半期利益合計 | 173.11 | 207.22 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益 | ||
| 継続事業 | 172.79 | 206.72 |
| 非継続事業 | - | - |
| 希薄化後1株当たり四半期利益合計 | 172.79 | 206.72 |
| 前第3四半期連結会計期間 | 当第3四半期連結会計期間 | |
| (自 平成28年10月1日 | (自 平成29年10月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 基本的1株当たり四半期利益 | ||
| 継続事業 | 64.59 | 72.44 |
| 非継続事業 | - | - |
| 基本的1株当たり四半期利益合計 | 64.59 | 72.44 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益 | ||
| 継続事業 | 64.46 | 72.29 |
| 非継続事業 | - | - |
| 希薄化後1株当たり四半期利益合計 | 64.46 | 72.29 |
(2) 基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎
① 基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎
(a) 普通株主に帰属する四半期利益 (単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | |
| (自 平成28年4月1日 | (自 平成29年4月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 親会社の普通株主に帰属する継続事業からの四半期利益 | 67,817 | 80,122 |
| 親会社の普通株主に帰属する非継続事業からの四半期利益 | - | - |
| 基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益 | 67,817 | 80,122 |
| 前第3四半期連結会計期間 | 当第3四半期連結会計期間 | |
| (自 平成28年10月1日 | (自 平成29年10月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 親会社の普通株主に帰属する継続事業からの四半期利益 | 25,055 | 27,837 |
| 親会社の普通株主に帰属する非継続事業からの四半期利益 | - | - |
| 基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益 | 25,055 | 27,837 |
(b) 期中平均普通株式数 (単位:千株)
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | |
| (自 平成28年4月1日 | (自 平成29年4月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 期中平均普通株式数 | 391,756 | 386,651 |
| 前第3四半期連結会計期間 | 当第3四半期連結会計期間 | |
| (自 平成28年10月1日 | (自 平成29年10月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 期中平均普通株式数 | 387,895 | 384,263 |
② 希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎
(a) 希薄化後の普通株主に帰属する四半期利益 (単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | |
| (自 平成28年4月1日 | (自 平成29年4月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 希薄化後の親会社の普通株主に帰属する継続事業からの 四半期利益 | 67,817 | 80,122 |
| 希薄化後の親会社の普通株主に帰属する非継続事業からの 四半期利益 | - | - |
| 希薄化後1株当たり利益の計算に使用する四半期利益 | 67,817 | 80,122 |
| 前第3四半期連結会計期間 | 当第3四半期連結会計期間 | |
| (自 平成28年10月1日 | (自 平成29年10月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 希薄化後の親会社の普通株主に帰属する継続事業からの 四半期利益 | 25,055 | 27,837 |
| 希薄化後の親会社の普通株主に帰属する非継続事業からの 四半期利益 | - | - |
| 希薄化後1株当たり利益の計算に使用する四半期利益 | 25,055 | 27,837 |
(b) 希薄化後の期中平均普通株式数 (単位:千株)
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | |
| (自 平成28年4月1日 | (自 平成29年4月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 期中平均普通株式数 | 391,756 | 386,651 |
| 希薄化性潜在的普通株式の影響 | ||
| ストック・オプション | 735 | 930 |
| 希薄化後の期中平均普通株式数 | 392,491 | 387,581 |
| 前第3四半期連結会計期間 | 当第3四半期連結会計期間 | |
| (自 平成28年10月1日 | (自 平成29年10月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 期中平均普通株式数 | 387,895 | 384,263 |
| 希薄化性潜在的普通株式の影響 | ||
| ストック・オプション | 784 | 828 |
| 希薄化後の期中平均普通株式数 | 388,679 | 385,091 |
15. 関連当事者についての開示
当社グループの子会社は当社の関連当事者ですが、子会社との取引は要約四半期連結財務諸表上消去されているため、開示しておりません。当社グループとその他の関連当事者との間の主な取引及び債権債務の残高は以下のとおりであります。
(1) 関連当事者間取引及び債権債務の残高
前第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
(単位:百万円)
| 種類 | 名称 | 関連当事者関係の内容 | 取引金額 | 未決済残高 |
| 関連会社 | AvanStrate株式会社 | 資金貸付 (注) | - | 8,225 |
| 利息の受取り | 166 | 92 |
(注)同社生産子会社が保有する白金等について担保権を設定しております。
当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
(単位:百万円)
| 種類 | 名称 | 関連当事者関係の内容 | 取引金額 | 未決済残高 |
| 関連会社 | AvanStrate株式会社 | 貸付金の返済 (注) | 173 | 7,992 |
| 利息の受取り | 162 | 11 |
(注)同社生産子会社が保有する白金等について担保権を設定しております。
当第3四半期連結累計期間に返済期日の延長を行っております。
(2) 主要な経営幹部に対する報酬
当社グループの取締役とその他の主要な経営者に対する報酬は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | |
| (自 平成28年4月1日 | (自 平成29年4月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 短期報酬 | 218 | 244 |
| 株式報酬 | 112 | 86 |
| 主要な経営幹部に対する報酬合計 | 331 | 329 |
(注)主要な経営幹部に対する報酬は、当社経営環境、社外専門機関調査による他社水準、業績等を考慮して、
報酬委員会により決定されます。
16. 企業結合
主な企業結合は次のとおりであります。
(1)被取得企業の概要等
| 被取得企業 の名称 | 主要な事業 の内容 | 報告 セグメント | 取得日 | 取得した 持分割合 | 取得の対価(百万円) | 支配獲得方法 |
| ReadSpeaker Holdings B.V. | Webサイト、コンテンツの読み上げサービスの開発・販売 | その他 | 平成29年7月13日 | 100% | 2,762 | 株式取得 |
| ReadSpeaker B.V. 他8社 | Webサイト、コンテンツの読み上げサービスの開発・販売 | その他 | 平成29年7月13日 | 100% | - | 株式取得 (間接取得) |
| Performance Optics, LLC | メガネレンズ製造・販売 | ライフケア ヘルスケア 関連製品 | 平成29年8月1日 | 100% | 30,221 | 株式取得 |
| Vision Ease, LP 他16社 | メガネレンズ製造・販売 | ライフケア ヘルスケア 関連製品 | 平成29年8月1日 | 100% | - | 株式取得 (間接取得) |
(2)企業結合の主な理由
① ReadSpeaker Holdings B.V.(以下、ReadSpeaker)
当社グループの言語開発能力を高め、グローバル市場に向けた当社グループの音声ソリューション製品の将来的な展開に寄与するためであります。
② Performance Optics, LLC(以下、Performance Optics)
ポリカーボネート製レンズ、調光レンズ、偏光レンズ及び高屈折率レンズの技術を持つPerformance Opticsグループを買収することにより、製品ラインナップを広げ、より一層顧客へのサービスを拡充するためであります。
(3)取得の対価
(単位:百万円)
| ReadSpeaker | Performance Optics | 合計 | |
| 現金及び現金同等物(注1) | 2,010 | 30,221 | 32,231 |
| 非流動負債(注2) | 752 | - | 752 |
| 取得の対価合計 | 2,762 | 30,221 | 32,983 |
(注)1.取得対価の他に、Performance Opticsの負債の返済資金として、24,471百万円の貸付けを行っております。
2.買収対価の一部として、クロージング日後の業績に応じて支払う条件付債務であり、業績見通しの達成可能性を見積もり、公正価値で計上しております。なお、支払いの上限額は設定されておりません。
(4)取得関連費用
取得関連費用は連結包括利益計算書の「支払手数料」等に含まれており、前連結会計年度に233百万円、当第3四半期連結累計期間に213百万円計上しております。
(5)取得日時点における取得資産及び引受負債の金額
(単位:百万円)
| ReadSpeaker | Performance Optics | 合計 | |
| 非流動資産 | |||
| 有形固定資産 | 8 | 8,032 | 8,040 |
| 無形資産(注) | 2,615 | 12,150 | 14,765 |
| 繰延税金資産 | 2 | 306 | 308 |
| 上記以外の非流動資産 | 2 | 135 | 137 |
| 非流動資産合計 | 2,627 | 20,624 | 23,251 |
| 流動資産 | |||
| 棚卸資産 | - | 7,575 | 7,575 |
| 売上債権その他の債権 | 184 | 2,967 | 3,151 |
| 現金及び現金同等物 | 174 | 2,487 | 2,662 |
| 上記以外の流動資産 | 98 | 420 | 518 |
| 流動資産合計 | 456 | 13,449 | 13,905 |
| 資産合計 | 3,083 | 34,073 | 37,156 |
| 非流動負債(注) | △523 | △25,945 | △26,468 |
| 流動負債 | △345 | △1,740 | △2,085 |
| 負債合計 | △868 | △27,685 | △28,553 |
| 取得した識別可能な純資産の公正価値 | 2,215 | 6,388 | 8,603 |
(注)無形資産の主なものは、技術資産及び顧客関連資産であります。識別可能な無形資産等の認識の結果生じた一時差異について、繰延税金負債を認識しております。
(6)取得により生じたのれん
(単位:百万円)
| ReadSpeaker | Performance Optics | 合計 | |
| 支払対価 | 2,762 | 30,221 | 32,983 |
| 控除: 取得した識別可能な純資産の公正価値 | △2,215 | △6,388 | △8,603 |
| 取得により生じたのれん | 547 | 23,833 | 24,380 |
認識されたのれんはコントロール・プレミアム、期待されるシナジー及び人的資源により構成されております。
なお、これらの取得により生じたのれんは、税法上、損金には計上できません。
(7)子会社及び事業の取得による純キャッシュ・アウトフロー
(単位:百万円)
| ReadSpeaker | Performance Optics | 合計 | |
| 現金による支払対価 | 2,010 | 54,692 | 56,702 |
| 控除:支配を獲得した子会社が保有する 現金及び現金同等物 | △174 | △2,487 | △2,662 |
| 子会社の取得による純キャッシュ・アウトフロー | 1,835 | 52,205 | 54,040 |
現金による支払対価の他にPerformance Opticsに対する現金貸付24,471百万円を含めております。
(8)グループ業績への企業結合による影響
上記の企業結合に係る取得日以降の損益情報及び企業結合が平成29年4月1日であった場合のプロフォーマ情報については、売上収益及び当期利益に与える影響が相対的に僅少であるため、記載を省略しております。
17. 支出に関するコミットメント
当第3四半期連結会計期間の末日後の支出に関するコミットメントは以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (平成29年3月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日) | |
| 有形固定資産及び無形資産の購入コミットメント | 5,210 | 6,224 |
18. 金融収益
以下は当社グループの継続事業からの金融収益の分析であります。
(単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | |
| (自 平成28年4月1日 | (自 平成29年4月1日 | |
| 至 平成28年12月31日) | 至 平成29年12月31日) | |
| 利息収益 | ||
| 現金及び現金同等物・貸付金及び債権 | 1,283 | 1,141 |
| 配当収益 | ||
| 売却可能金融資産 | 50 | 8 |
| 売却益 | ||
| 売却可能金融資産 | 6,210 | - |
| 金融収益 計 | 7,543 | 1,149 |
19. 後発事象
当第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
(自己株式の取得)
当社は平成30年1月4日~平成30年1月12日(約定ベース)において、1,691,900株を9,689百万円で取得し、合計で5,291,100株、30,000百万円の取得となり、平成29年12月8日の取締役会決議に基づく自己株式の取得を全て終了いたしました。
(自己株式の消却)
当社は、平成30年1月30日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、資本効率の向上と発行済み株式総数の減数を通じた株主利益の増進を図る観点から、平成29年12月8日の取締役会決議に基づき取得した自己株式につき、発行済みストック・オプション対応の為の一部を除いて消却することを決議しました。
(1)消却する株式の種類 普通株式
(2)消却する株式の総数 4,300,000株
(消却前の発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 1.13%)
(3)消却予定日 平成30年2月6日
(4)消却後の発行済株式総数 381,436,420株