四半期報告書-第188期第3四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/11/13 15:10
【資料】
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【項目】
31項目
(5) 事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社グループには、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、これは3億1千8百万円の営業損失を計上しているためであります。
当社グループは、当該状況を解消すべく、数年間継続した合理化を経て営業損失を減少させ、着実に収支環境の改善効果を発揮しつつあります。
このような環境下、当社グループは、関東圏の営業体制強化を目的とし、本年1月より株式会社Danto Tileの北関東支店を出店させるとともに、各種セール・キャンペーンの実施、商業店舗及び住宅リフォーム市場等への積極的な営業展開を推し進めております。
また、原材料価格及び製品仕入価格の上昇分について販売価格への転嫁を行い利益率の改善に取り組むとともに、遊休資産の利活用につきましても積極的に進め、これによりグループ全体として企業価値を向上させるとともに、更なる収益の改善施策に取り組み、当第3四半期連結累計期間計上の営業損失3億1千8百万円を早期に解消し、営業黒字体質の構築に取り組む所存であります。
なお、資金面に関しては、急激な市場環境等の変化に対応するための現金及び預金を中心とした金融資産を有しております。