有価証券報告書-第163期(2024/04/01-2025/03/31)
(2)戦略
当社グループは2025年5月15日に公表しております新中期経営計画に記載のとおり、2030年のありたい姿として「“セラミックスαカンパニー”への進化」を掲げており、サステナビリティに関しての戦略及び目標を定めております。これらの戦略及び目標は、前中期経営計画におけるサステナビリティ関連の各種施策の進捗とその結果明らかになった「新中期経営計画への課題」を踏まえ、発展させたものとなっております。具体的には、以下の取り組みを推進してまいります。
①カーボンニュートラル(CN)製品の開発
• 高機能・高性能を併せ持つ環境負荷低減型のセメントフリーあるいはセメントレス先進キャスタブルの開発
• 耐火物・セラミックスの中間領域で、新分野商材の開発・量産化の検討
• 次世代省エネ炉の2027年3月期中の上市を目指し、耐久試験・試験焼成を推進
• 水素燃焼技術の開発
②CO2排出削減
• 既に対応済みの亀崎工場以外についても、都市ガスへの燃料転換を検討
• 材料設計・生産プロセスの改善によるCO2排出削減効果の検証
③リサイクル
• 設備投資によるリサイクル分野強化の検討
• リサイクル分野等への焼成炉販売の拡大
なお、前中期経営計画におけるサステナビリティに関する戦略及び施策は以下のとおりとなります。
また、当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりであります。
・2021年10月より従来の外部派遣研修に加え、オンライン動画研修制度を制定し、役職毎に指定する研修を年3回受講している他、指定する3か月間は社員個人の志向に合わせた研修を自由に受講可能な環境を整備することで社員のスキルアップやリスキリングを促しております。加えて2023年3月期より社員一人当たり5,000円/年の教育予算を各部門に配賦し、外部講習、資格試験用テキストや考査費に活用する等社員教育に積極的に投資を行っております。
・2022年10月より法定の育児休暇制度に加え、独自の育児奨励休暇制度(子供が一歳に達する日までで最大5日間の有給休暇を付与)を制定し、特に男性社員の子育てを奨励しております。当事業年度の男性社員の育児休業取得率は、100.0%(1/1名)であります。
・2024年7月と2025年1月に当社社員に対し、エンゲージメントサーベイを実施し、業務負担、職務、成長の機会、上司、同僚・部下、承認と報酬、人事評価、中期経営計画、文化、離職意思、心身の健康、福利厚生等の各項目における社員の意識を把握し、各部門長へのフィードバックを実施するとともに要望の多い項目に関して改善を実施いたしました。
・女性社員を対象として、働きやすい職場環境に関する意見交換会並びに管理職を目指す意欲のある社員の育成を目的としたキャリア研修を実施いたしました。加えて、中途入社社員を対象として、社内コミュニケーションの活性化及び帰属意識の向上を目的とした研修を実施しております。
当社グループは2025年5月15日に公表しております新中期経営計画に記載のとおり、2030年のありたい姿として「“セラミックスαカンパニー”への進化」を掲げており、サステナビリティに関しての戦略及び目標を定めております。これらの戦略及び目標は、前中期経営計画におけるサステナビリティ関連の各種施策の進捗とその結果明らかになった「新中期経営計画への課題」を踏まえ、発展させたものとなっております。具体的には、以下の取り組みを推進してまいります。
①カーボンニュートラル(CN)製品の開発
• 高機能・高性能を併せ持つ環境負荷低減型のセメントフリーあるいはセメントレス先進キャスタブルの開発
• 耐火物・セラミックスの中間領域で、新分野商材の開発・量産化の検討
• 次世代省エネ炉の2027年3月期中の上市を目指し、耐久試験・試験焼成を推進
• 水素燃焼技術の開発
②CO2排出削減
• 既に対応済みの亀崎工場以外についても、都市ガスへの燃料転換を検討
• 材料設計・生産プロセスの改善によるCO2排出削減効果の検証
③リサイクル
• 設備投資によるリサイクル分野強化の検討
• リサイクル分野等への焼成炉販売の拡大
なお、前中期経営計画におけるサステナビリティに関する戦略及び施策は以下のとおりとなります。
| 目 標 | 取り組み状況 | 新中期経営計画への課題 |
| 次世代省エネ炉開発 | 2023年8月に従来比40-70%のCO₂削減が可能な次世代省エネ炉に関するプレスリリースを実施。現在上市に向けたテスト焼成段階 | 耐久性向上を目指した試験の継続、顧客製品の試験焼成、上市 |
| カーボンニュートラル(CN)に向けた製品開発 | セメントロータリーキルン仮焼帯用れんがへのエコマーク取得、短時間乾燥仕様キャスタブルの実炉への施工、熱交換用セラミックス部材の開発と実炉投入 | 実炉での耐用トレースと必要に応じた改良や、生産プロセスの改善に資する材料設計が与えるCN効果の確認 |
| 燃料転換 | 2025年2月に亀崎工場の使用燃料を重油から都市ガスに転換(環境省SHIFT事業補助金活用) | その他工場についても燃料転換を検討 |
| リサイクル | セラミックス原料加工事業におけるリサイクル事業強化のための設備投資実施 | 設備投資によるリサイクル分野強化の検討 |
| 電化道路向け骨材供給 | 道路ゼネコン向けに骨材供給開始 | 実証道路向けに骨材供給量を増加 |
また、当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりであります。
・2021年10月より従来の外部派遣研修に加え、オンライン動画研修制度を制定し、役職毎に指定する研修を年3回受講している他、指定する3か月間は社員個人の志向に合わせた研修を自由に受講可能な環境を整備することで社員のスキルアップやリスキリングを促しております。加えて2023年3月期より社員一人当たり5,000円/年の教育予算を各部門に配賦し、外部講習、資格試験用テキストや考査費に活用する等社員教育に積極的に投資を行っております。
・2022年10月より法定の育児休暇制度に加え、独自の育児奨励休暇制度(子供が一歳に達する日までで最大5日間の有給休暇を付与)を制定し、特に男性社員の子育てを奨励しております。当事業年度の男性社員の育児休業取得率は、100.0%(1/1名)であります。
・2024年7月と2025年1月に当社社員に対し、エンゲージメントサーベイを実施し、業務負担、職務、成長の機会、上司、同僚・部下、承認と報酬、人事評価、中期経営計画、文化、離職意思、心身の健康、福利厚生等の各項目における社員の意識を把握し、各部門長へのフィードバックを実施するとともに要望の多い項目に関して改善を実施いたしました。
・女性社員を対象として、働きやすい職場環境に関する意見交換会並びに管理職を目指す意欲のある社員の育成を目的としたキャリア研修を実施いたしました。加えて、中途入社社員を対象として、社内コミュニケーションの活性化及び帰属意識の向上を目的とした研修を実施しております。