四半期報告書-第61期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類への移行に伴い、経済活動の正常化に向けた動きが見られるものの、物価上昇による消費マインドの低迷、急激な円安の進行や長期化するロシア・ウクライナ情勢をはじめとした、不安定な世界情勢等の影響から資源価格が高騰する等、依然として経済の先行きについて不透明な状況が続いております。
住宅市場におきましては、国土交通省が発表している建築着工統計調査報告において、持家着工戸数が前年同月比において24カ月連続で下落しており、依然として低い水準で推移しております。また、住宅ローンの金利優遇措置等の住宅取得に伴う負担軽減政策があるものの、円安・資源価格の高騰による住宅価格の上昇等、引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社は、主力製品である「CERAMシリーズ」「SHINTOかわらS」の拡販や新規顧客の掘り起こしの他、YouTubeやLINE等のSNSを活用した商品PRやWeb会議型アプリを使用したリモートによる営業活動に努めてまいりましたが、売上高2,322百万円(前年同期比368百万円減少)となりました。
利益面におきましては、原油価格高騰による製造コスト上昇や、円安による商品の仕入コスト増加等に対して、販売価格への転嫁を行ってまいりました。また、工程管理の強化や効率生産を行ってまいりましたが、売上総利益413百万円(前年同期比31百万円減少)、営業利益3百万円(前年同期比41百万円減少)、経常利益14百万円(前年同期比49百万円減少)、四半期純利益2百万円(前年同期比40百万円減少)となりました。
(資産)
流動資産は、前事業年度末と比較して179百万円減少し、2,506百万円となりました。これは主に、現金及び預金が74百万円増加したこと等に対し、商品及び製品が107百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が147百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比較して13百万円減少し、3,723百万円となりました。これは主に、建物及び構築物が31百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は、前事業年度末と比較して193百万円減少し、6,229百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末と比較して222百万円減少し、2,372百万円となりました。これは主に電子記録債務が59百万円、未払消費税等が54百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末と比較して48百万円増加し、563百万円となりました。これは主に、長期借入金が52百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は、前事業年度末と比較して173百万円減少し、2,935百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、四半期純利益が2百万円となり、剰余金の配当が26百万円あったこと等により、19百万円減少の3,293百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により108百万円増加し、投資活動により33百万円減少し、財務活動により0百万円減少となり、あわせて74百万円増加し、当第2四半期会計期間末には136百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動における資金の収入は、108百万円となりました。
これは、主に売上債権の減少135百万円、棚卸資産の減少106百万円、非資金費用である減価償却費52百万円等の増加要因に対し、仕入債務の減少85百万円、未払又は未収消費税等の増減額54百万円等の減少要因があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動における資金の支出は、33百万円となりました。
これは、主に有形固定資産の取得による支出23百万円、固定資産の除却による支出8百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動における資金の支出は、0百万円となりました。
これは、主に長期借入れによる収入40百万円等の増加要因に対し、配当金の支払額27百万円等の減少要因があったこと等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は、4百万円となりました。
なお、当社は、当第2四半期累計期間の研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
引続き、企業経営を通して、住環境の改善と顧客ニーズに対応した製品の開発に取り組み、エネルギー問題・環境問題に積極的に取り組む地球環境に優しい企業を目指しております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類への移行に伴い、経済活動の正常化に向けた動きが見られるものの、物価上昇による消費マインドの低迷、急激な円安の進行や長期化するロシア・ウクライナ情勢をはじめとした、不安定な世界情勢等の影響から資源価格が高騰する等、依然として経済の先行きについて不透明な状況が続いております。
住宅市場におきましては、国土交通省が発表している建築着工統計調査報告において、持家着工戸数が前年同月比において24カ月連続で下落しており、依然として低い水準で推移しております。また、住宅ローンの金利優遇措置等の住宅取得に伴う負担軽減政策があるものの、円安・資源価格の高騰による住宅価格の上昇等、引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社は、主力製品である「CERAMシリーズ」「SHINTOかわらS」の拡販や新規顧客の掘り起こしの他、YouTubeやLINE等のSNSを活用した商品PRやWeb会議型アプリを使用したリモートによる営業活動に努めてまいりましたが、売上高2,322百万円(前年同期比368百万円減少)となりました。
利益面におきましては、原油価格高騰による製造コスト上昇や、円安による商品の仕入コスト増加等に対して、販売価格への転嫁を行ってまいりました。また、工程管理の強化や効率生産を行ってまいりましたが、売上総利益413百万円(前年同期比31百万円減少)、営業利益3百万円(前年同期比41百万円減少)、経常利益14百万円(前年同期比49百万円減少)、四半期純利益2百万円(前年同期比40百万円減少)となりました。
(資産)
流動資産は、前事業年度末と比較して179百万円減少し、2,506百万円となりました。これは主に、現金及び預金が74百万円増加したこと等に対し、商品及び製品が107百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が147百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比較して13百万円減少し、3,723百万円となりました。これは主に、建物及び構築物が31百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は、前事業年度末と比較して193百万円減少し、6,229百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末と比較して222百万円減少し、2,372百万円となりました。これは主に電子記録債務が59百万円、未払消費税等が54百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末と比較して48百万円増加し、563百万円となりました。これは主に、長期借入金が52百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は、前事業年度末と比較して173百万円減少し、2,935百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、四半期純利益が2百万円となり、剰余金の配当が26百万円あったこと等により、19百万円減少の3,293百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により108百万円増加し、投資活動により33百万円減少し、財務活動により0百万円減少となり、あわせて74百万円増加し、当第2四半期会計期間末には136百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動における資金の収入は、108百万円となりました。
これは、主に売上債権の減少135百万円、棚卸資産の減少106百万円、非資金費用である減価償却費52百万円等の増加要因に対し、仕入債務の減少85百万円、未払又は未収消費税等の増減額54百万円等の減少要因があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動における資金の支出は、33百万円となりました。
これは、主に有形固定資産の取得による支出23百万円、固定資産の除却による支出8百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動における資金の支出は、0百万円となりました。
これは、主に長期借入れによる収入40百万円等の増加要因に対し、配当金の支払額27百万円等の減少要因があったこと等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は、4百万円となりました。
なお、当社は、当第2四半期累計期間の研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
引続き、企業経営を通して、住環境の改善と顧客ニーズに対応した製品の開発に取り組み、エネルギー問題・環境問題に積極的に取り組む地球環境に優しい企業を目指しております。