四半期報告書-第71期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)

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2016/11/14 16:06
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国では、雇用増加を背景とした好調な個人消費により景気の拡大を続け、ヨーロッパ地域では、英国、ドイツなどで景気が回復しており、中国では、消費は堅調なものの固定資産投資の弱い伸びと低調な輸出により景気は減速しております。日本経済は、底堅い個人消費により緩やかな回復基調が続いておりますが、輸出、設備投資が横ばいになるなど、景気は弱さをみせております。
プロジェクターへの需要は、日本では堅調でありましたが、南米で景気低迷が継続していることの影響、欧州を中心とした教育関係需要の低迷、北米での小売店段階での在庫調整などにより全体としては低調であり、これに加えて、プロジェクター製造のサプライチェーンが、今年4月以降に発生した熊本地震の影響を受けたことから、当社グループのプロジェクター用反射鏡及びフライアイレンズへの需要は減少いたしました。
本社工場(千葉県柏市)の反射鏡を製造するガラス溶融炉1基を今年4月に停止することなどにより固定費削減が進んだことで収益性は改善し、営業利益は黒字化いたしました。今年9月には、本社工場(千葉県柏市)の自動車製品等を製造するガラス溶融炉1基を定期炉修のため停止いたしました。
当第2四半期累計期間の米ドルの平均為替レートは105.26円、当第2四半期累計期間末の米ドル為替レートは101.12円となり、前連結会計年度末の米ドル為替レート112.69円より円高が進んだことから、輸出に伴う米ドル建て債権の決済及び四半期末時点の為替相場による評価替などで為替差損45百万円が発生いたしました。
取得に際し補助金の交付を受けているフライアイ製造設備の一部について他の事業に転用する財産処分が承認されたため、補助金返還損17百万円を特別損失に計上し、固定資産圧縮額戻入益9百万円を特別利益に計上いたしました。今年5月に募集開始した希望退職につき、9月から10月初旬に応募者29名全員が退職し、これに伴う希望退職関連費用43百万円を特別損失に計上いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高2,601百万円(前第2四半期連結累計期間比9.6%減)、経常損失47百万円(前第2四半期連結累計期間の経常利益は18百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失102百万円(前第2四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は22百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①光学事業
当第2四半期連結累計期間の売上高は1,859百万円と前年同期と比べ307百万円(14.2%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は287百万円と前年と比べ137百万円(32.4%)の減益となりました。
プロジェクター用反射鏡は、販売数量が前年同期比で4.1%減少し、売上高は11.3%減少いたしました。フライアイレンズは、販売数量が前年同期比で11.4%減少し、売上高は14.7%減少いたしました。
②照明事業
当第2四半期連結累計期間の売上高は294百万円と前年同期と比べ49百万円(14.4%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は79百万円と前年と比べ35百万円(80.7%)の増益となりました。一般照明の売上高は減少しましたが、カーナビ用等特殊カバーガラスの売上高が増加しました。固定費の削減と設備稼働率の向上により増益となりました。
③その他
当第2四半期連結累計期間の売上高は447百万円と前年同期と比べ79百万円(21.7%)の増収となり、セグメント損失(営業損失)は106百万円と前年と比べ85百万円の増益となりました(前第2四半期連結累計期間のセグメント損失は191百万円)。フリット(ガラス粉末)と銀ミラー(Hi-Silver®)の売上高が増加いたしました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末と比べて279百万円減少し、6,395百万円となりました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ196百万円の減少となりました。この主な要因は現金及び預金が375百万円減少し、受取手形及び売掛金が196百万円増加したことなどによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ82百万円の減少となりました。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ279百万円の減少となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ31百万円の減少となりました。この主な要因は、支払手形及び買掛金が53百万円減少し、短期借入金が102百万円増加し、未払金が83百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ144百万円の減少となりました。この主な要因は、長期借入金が119百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は176百万円の減少となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ103百万円の減少となりました。この主な要因は、利益剰余金が102百万円減少したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ375百万円減少し、401百万円となりました。
営業活動により資金は176百万円減少(前第2四半期連結累計期間は54百万円減少)しました。減価償却費127百万円(前第2四半期連結累計期間は180百万円)などの増加要因に対し、税金等調整前四半期純損失99百万円(前第2四半期連結累計期間は税金等調整前四半期純利益36百万円)、売上債権の増加202百万円(前第2四半期連結累計期間は285百万円の増加)などの減少要因がありました。
投資活動により資金は140百万円減少(前第2四半期連結累計期間は77百万円の減少)しました。有形固定資産の取得による支出131百万円(前第2四半期連結累計期間は128百万円)などの減少要因がありました。
財務活動により資金は53百万円減少(前第2四半期連結累計期間は305百万円の増加)しました。長期借入れによる収入550百万円、短期借入金の純増額102百万円などの増加要因に対し、長期借入金の返済677百万円などの減少要因がありました。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は109百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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