有価証券報告書-第97期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/23 14:55
【資料】
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【項目】
130項目
(重要な会計上の見積り)
会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりである。
(1) 固定資産の減損
・財務諸表に計上した額
(単位:百万円)
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
有形固定資産1,880,7981,935,649
無形固定資産38,41863,693

・会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
連結財務諸表注記「4 重要な会計上の見積り及び判断」に同一の内容を記載しているため記載を省略している。
(2) 繰延税金資産の回収可能性
・財務諸表に計上した額
(単位:百万円)
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
繰延税金資産
(繰延税金負債との相殺前)
237,364216,090

・会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
連結財務諸表注記「4 重要な会計上の見積り及び判断」に同一の内容を記載しているため記載を省略している。
なお、新型コロナウイルス感染症及び足元のロシア・ウクライナ情勢が当社の固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性に与える影響については、鉄鋼需給構造の変化が新型コロナウイルスの影響で加速化し、さらに厳しい事業環境が継続すると仮定した中長期経営計画、最新の事業計画及び足元のロシア・ウクライナ情勢による多岐にわたる影響を勘案し会計上の見積りを行っている。この仮定は高い不確実性を伴っており、翌期以降において、仮定の見直しにより、見積り額及び財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性がある。