訂正有価証券報告書-第83期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
注5.企業結合
前連結会計年度に生じた主な企業結合は以下のとおりであります。
(株式会社三徳の株式取得による子会社化)
1.株式取得の目的
当社磁性材料カンパニーは、世界最高レベルの磁力を有するネオジム磁石 NEOMAXを軸に、自動車分野をはじめ、IT・家電分野、産業機械分野、医療・環境・エネルギー分野などにおいて、小型・軽量化、高効率・省エネルギー化、環境性能向上に重要な材料として、高性能磁石を幅広く供給しています。
一方、株式会社三徳(以下、「三徳」という。)は、世界で初めてレア・アースの溶融塩電解やレア・アース急冷合金の量産化に成功するなど合金組織制御技術中心に高い技術力を保有し、レア・アースの原料から高純度化合物、各種合金までを一貫生産しています。特にネオジム磁石の原材料となるネオジム磁石合金については、その製法であるストリップキャスティングに関連する特許を保有し、レア・アース総合メーカーとして世界をリードしています。
当社は、xEV※などグローバル市場の大きな成長が期待される中で、高性能磁石の競争力強化のためにグローバルでの生産体制強化と原材料から製品に至るマテリアルフローの最適化に取り組んできました。その一環としてネオジム磁石合金製造や新たなリサイクル技術の開発に積極的な投資を行ってきましたが、さらに取り組みを加速するために三徳を子会社化することといたしました。
当社は、2018年4月2日付をもって、株式会社三徳の議決権の75.64%にあたる株式を取得し、同社を連結子会社といたしました。また、当社は、2018年5月25日を効力発生日として株式会社三徳による株式併合の手法により同社を完全子会社といたしました。
当社は、三徳の子会社化により、ネオジム磁石事業の合金製造から磁石製造、リサイクルまでの一貫生産体制を整備することで、安定生産体制を構築し、グローバル市場で持続的な成長を実現していきます。
※xEVは、電気自動車(EV)、ハイブリッド電気自動車(HEV)、プラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)を指しています。
2.被取得企業の名称、事業内容
(1)名称 株式会社三徳
(2)事業内容 希土化合物、希土メタル、磁石材料、電池材料の製造・販売
3.株式取得の時期
2018年4月2日
4.取得した議決権比率
75.64%
5.取得対価、取得した資産及び引継いだ負債の公正価値
三徳の取得の対価、取得した資産及び負債の取得日において認識した価額の要約は、下記のとおりであります。
(単位:百万円)
非支配持分は、被取得企業の識別可能な純資産の公正価値に対する非支配株主の持分割合で測定しております。
本株式取得により生じた負ののれん発生益5,710百万円は、取得した純資産の公正価値が取得対価を上回っていたため発生しており、連結損益計算書の「その他の収益」に計上しております。
取得対価の配分について2018年6月末時点において暫定的な会計処理を行っておりましたが、第2四半期連結会計期間に確定しております。なお、金額の修正はありません。
6.取得関連費用
当該企業結合に係る取得関連費用として、31百万円を連結損益計算書上、「その他の費用」に計上しております。
7.段階取得に係る差益
当社が取得日以前に保有していた三徳に対する資本持分を取得日の公正価値で再測定した結果、162百万円となり、当該企業結合により47百万円の段階取得に係る差益を認識しております。この利益は、連結損益計算書上、「その他の収益」として計上しております。
8.被取得企業の売上収益及び純利益
当該企業結合の取得日から2019年3月31日までの売上収益及び当期利益は、連結財務諸表に対する影響額に重要性がないため開示していません。
前連結会計年度に生じた主な企業結合は以下のとおりであります。
(株式会社三徳の株式取得による子会社化)
1.株式取得の目的
当社磁性材料カンパニーは、世界最高レベルの磁力を有するネオジム磁石 NEOMAXを軸に、自動車分野をはじめ、IT・家電分野、産業機械分野、医療・環境・エネルギー分野などにおいて、小型・軽量化、高効率・省エネルギー化、環境性能向上に重要な材料として、高性能磁石を幅広く供給しています。
一方、株式会社三徳(以下、「三徳」という。)は、世界で初めてレア・アースの溶融塩電解やレア・アース急冷合金の量産化に成功するなど合金組織制御技術中心に高い技術力を保有し、レア・アースの原料から高純度化合物、各種合金までを一貫生産しています。特にネオジム磁石の原材料となるネオジム磁石合金については、その製法であるストリップキャスティングに関連する特許を保有し、レア・アース総合メーカーとして世界をリードしています。
当社は、xEV※などグローバル市場の大きな成長が期待される中で、高性能磁石の競争力強化のためにグローバルでの生産体制強化と原材料から製品に至るマテリアルフローの最適化に取り組んできました。その一環としてネオジム磁石合金製造や新たなリサイクル技術の開発に積極的な投資を行ってきましたが、さらに取り組みを加速するために三徳を子会社化することといたしました。
当社は、2018年4月2日付をもって、株式会社三徳の議決権の75.64%にあたる株式を取得し、同社を連結子会社といたしました。また、当社は、2018年5月25日を効力発生日として株式会社三徳による株式併合の手法により同社を完全子会社といたしました。
当社は、三徳の子会社化により、ネオジム磁石事業の合金製造から磁石製造、リサイクルまでの一貫生産体制を整備することで、安定生産体制を構築し、グローバル市場で持続的な成長を実現していきます。
※xEVは、電気自動車(EV)、ハイブリッド電気自動車(HEV)、プラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)を指しています。
2.被取得企業の名称、事業内容
(1)名称 株式会社三徳
(2)事業内容 希土化合物、希土メタル、磁石材料、電池材料の製造・販売
3.株式取得の時期
2018年4月2日
4.取得した議決権比率
75.64%
5.取得対価、取得した資産及び引継いだ負債の公正価値
三徳の取得の対価、取得した資産及び負債の取得日において認識した価額の要約は、下記のとおりであります。
(単位:百万円)
| 金額 | |
| 現金及び現金同等物 | 2,883 |
| 売上債権 | 12,025 |
| 棚卸資産 | 4,119 |
| その他の流動資産 | 715 |
| 固定資産(無形資産を除く) | 7,849 |
| 無形資産 | 215 |
| その他の非流動資産 | 1,201 |
| 資産合計 | 29,007 |
| 流動負債 | 13,533 |
| 非流動負債 | 4,115 |
| 負債合計 | 17,648 |
| 支払対価(現金) | 2,552 |
| 既存持分の公正価値 | 162 |
| 取得対価合計 | 2,714 |
| 非支配持分 | 2,935 |
| 負ののれん発生益 | 5,710 |
非支配持分は、被取得企業の識別可能な純資産の公正価値に対する非支配株主の持分割合で測定しております。
本株式取得により生じた負ののれん発生益5,710百万円は、取得した純資産の公正価値が取得対価を上回っていたため発生しており、連結損益計算書の「その他の収益」に計上しております。
取得対価の配分について2018年6月末時点において暫定的な会計処理を行っておりましたが、第2四半期連結会計期間に確定しております。なお、金額の修正はありません。
6.取得関連費用
当該企業結合に係る取得関連費用として、31百万円を連結損益計算書上、「その他の費用」に計上しております。
7.段階取得に係る差益
当社が取得日以前に保有していた三徳に対する資本持分を取得日の公正価値で再測定した結果、162百万円となり、当該企業結合により47百万円の段階取得に係る差益を認識しております。この利益は、連結損益計算書上、「その他の収益」として計上しております。
8.被取得企業の売上収益及び純利益
当該企業結合の取得日から2019年3月31日までの売上収益及び当期利益は、連結財務諸表に対する影響額に重要性がないため開示していません。