四半期報告書-第71期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/12 11:04
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有報資料

(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動が一部に見られたものの、全体としては緩やかな回復基調が続きました。
当社グループの主要需要先である建設用鋼材市場では、人手不足による建築・土木工事の進捗遅れ等はありましたが、製品需要は引き続き概ね堅調に推移しました。また原材料である鉄スクラップの価格は想定を下回る水準で安定的に推移しました。当社は需要に見合った生産・販売に徹して製品価格を維持することにより、適切な売買価格差(製品価格と原料価格の差)の確保に努めました。
これらの結果、当社グループの業績は、連結売上高は前年同期対比13,896百万円(18.0%)増収の91,072百万円、連結営業利益は前年同期対比4,754百万円(1,138.8%)増益の5,171百万円、連結経常利益は同4,928百万円(1,072.7%)増益の5,387百万円、四半期純利益は同3,321百万円増益の3,176百万円(前年同期は145百万円の純損失)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
① 鉄鋼事業
当事業部門については、製品出荷量(国内工場出荷分)は前年同期対比約2万5千トン増の84万7千トンとなりました。原材料である鉄スクラップの価格が前年同期対比トン当たり0.5千円上昇したのに対し、販売価格は同トン当たり7.6千円上昇したため、利益の源泉となる製品と鉄スクラップの売買価格差は、前年同期に比べトン当たり7.2千円拡大しました。ベトナムで展開している海外鉄鋼事業については、ほぼ計画並みの業績となりました。
これらの結果、売上高は前年同期対比13,529百万円(18.3%)増収の87,514百万円、営業利益は同4,721百万円(1,776.4%)増益の4,987百万円となりました。
② 環境リサイクル事業
当事業部門については、競合状況が厳しい中、高付加価値処理案件の獲得や新規顧客開拓等に取り組み、売上高は前年同期対比347百万円(11.4%)増収の3,382百万円、営業利益は同122百万円(24.1%)増益の630百万円となりました。
③ その他の事業
当事業部門については、子会社を通じて土木資材の販売及び保険代理店業等を行っており、売上高は前年同期対比21百万円(13.4%)増収の176百万円となりましたが、営業損益については、前年同期対比10百万円(38.9%)減益の16百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産については、前連結会計年度末に比べて11,571百万円(6.4%)増加し、
192,341百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金が2,091百万円、有価証券が6,000百万円、有形固定資
産その他が4,806百万円増加し、現金及び預金が2,240百万円減少したこと等によります。
負債については、前連結会計年度末に比べて8,295百万円(16.0%)増加し、60,278百万円となりました。これ
は、支払手形及び買掛金が1,432百万円、未払法人税等が1,466百万円、流動負債その他が2,353百万円、長期借入
金が1,821百万円増加したこと等によります。
純資産については、前連結会計年度末に比べて3,275百万円(2.5%)増加し、132,063百万円となりました。こ
れは、四半期純利益3,176百万円、剰余金の配当652百万円、少数株主持分の増加723百万円等によります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて3,853百万円増加し、
37,724百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次
のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、7,030百万円の収入となり、前期対比6,924百万円の収入の増加となりま
した。収支の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益5,059百万円、減価償却費2,016百万円、たな卸資産の減少額
673百万円、仕入債務の増加額1,502百万円、売上債権の増加額2,270百万円等によります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、6,519百万円の支出となり、前期対比2,362百万円の支出の増加となりま
した。収支の主な内訳は、定期預金の預入による支出348百万円、有形固定資産の取得による支出6,148百万円等に
よります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、3,822百万円の収入となり、前期対比5,649百万円の収入の減少となりま
した。収支の主な内訳は、短期借入金の純増加額577百万円、長期借入れによる収入3,074百万円、配当金の支払額
651百万円、少数株主からの払込みによる収入878百万円等によります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に生じた重要な変更は次のとおりであります。
キョウエイ・スチール・ベトナム社では、計画を進めていた設備能力増強について2013年秋に内容を一部見直し、「生産能力縮小、製鋼ライン(電炉)先行建設」に変更しましたが、北部市場の需給動向と競合環境の変化等を再度検討した結果、実施時期についてより慎重な検討を要するとの判断に至り、同計画を一時中断することといたしました。現在稼働中の既存設備(年産30万トンの圧延ライン)につきましては、引き続き操業を続けます。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は118百万円であります。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更
があったものは、次のとおりであります。
キョウエイ・スチール・ベトナム社の鉄鋼事業における製鋼設備の増設(投資予定金額90,000千米$)は、現地
の需給動向及び競合環境等を鑑み、一時中断することといたしました。

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