四半期報告書-第52期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/13 13:23
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27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における経済情勢は、米国では堅調な個人消費に加えて企業部門の業績拡大が進みました。欧州では輸出が牽引役となり企業部門、個人消費とも緩やかな回復基調で推移しました。また、新興国では中国等で景気の持ち直しの傾向が見られました。日本国内では輸出関連企業を中心に企業業績は順調であり、個人消費も雇用環境の改善が続くなか、緩やかな回復傾向で推移しました。
このような経済環境のなか、オフィス用複写機・プリンターや商業用印刷機に使用される電子写真用キャリアの市場は、カラー機を中心に全体としては底堅く推移いたしました。
食品の品質保持に使用される脱酸素剤市場は、概ね横ばいで推移いたしました。鉄粉につきましては、主要用途であるカイロ向けは厳冬の影響もあり前年同期を上回る需要となりました。
これらの市場環境下、当第3四半期の売上高は前年同期比5.2%増加の8,185百万円となりました。
損益面では、主にキャリア事業の増益により、営業利益は1,386百万円(前年同期比2.9%増)となりました。経常利益は為替差益の減少等により、1,377百万円(前年同期比0.2%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は固定資産処分損の増加により、913百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
①キャリア事業
当セグメントにおきましては、近年上市した商品を中心に需要が増加し、売上高は6,402百万円(前年同期比5.5%増)となりました。セグメント利益は、エネルギー価格の上昇と研究開発費の増加を増販益とコストダウンでカバーし1,564百万円(前年同期比1.5%増)となりました。
②鉄粉事業
当セグメントにおきましては、売上高は主にカイロ用鉄粉の増販により1,782百万円(前年同期比4.2%増)となりました。セグメント利益は、コストダウン等により147百万円(前年同期比3.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ、主に受取手形及び売掛金と預け金の増加により、489百万円増加いたしました。固定資産は、有形固定資産の減価償却発生金額が設備投資金額を上回ったことなどにより、47百万円減少いたしました。以上により、総資産は441百万円増加し13,282百万円となりました。
負債は、主に未払法人税等の減少により、214百万円減少し3,183百万円となりました。借入金は前連結会計年度末より50百万円減の250百万円となっております。
純資産は、656百万円増加し10,098百万円となりました。自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.5%増加し76.0%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は315,073千円であります。なお、研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
(5) 経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境および入手可能な情報に基づき、最善の経営方針を立案するよう努めております。事業環境の変化に対応すべく経営戦略を明確にし、掲げた課題と施策を確実に実行してまいります。

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