自動車用などのユーザー紐付き品分野は、比較的堅調に推移いたしました。一方、装飾用・配管用などの建材店売り品分野は、ステンレスの主原料であるニッケル価格が、前期の後半より軟化傾向となったため買い控えなどの影響もあり荷動きは低調に推移いたしました。
このような状況下におきまして、当社グループの当第1四半期連結累計期間における売上高は、97億94百万円(前年同四半期比1.1%増)となりました。数量は減少しておりますが、値戻しによる販売単価の上昇により増収となっております。また収益面におきましては、数量減による工場稼働率の低下、原材料価格の上昇などにより営業利益は5億96百万円(前年同四半期比21.4%減)、経常利益は6億59百万円(前年同四半期比13.4%減)と減益になりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は6億68百万円(前年同四半期比28.9%増)と増益になりました。これは過年度に引当てました「厚生年金基金の解散に伴う損失」が、法律改正による最低責任準備金算定方法の見直し(精緻化)により減少するため、戻入益を2億52百万円特別利益に計上したためであります。
売上高を部門別にみてまいりますと、ステンレス管部門は、自動車用は堅調に推移しました。装飾用・配管用は数量面では振るいませんでしたが、単価は上昇しております。このため売上高は47億15百万円(前年同四半期比5.2%増)となりました。
2015/08/10 11:09