当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、一部に弱い動きがあるものの概ね景気は好調です。企業部門では、一部で自然災害の悪影響がありましたが、それも回復し、生産や輸出が横ばいで推移しており、設備投資の増加基調は継続しております。家計部門では、引き続き企業の人手不足感が強まる中、賃金、個人消費ともに緩やかに持ち直しています。世界景気は、米中貿易摩擦の激化により中国経済が減速し、それが世界経済に波及するなど景気の下振れリスクが高まりつつあります。当社グループが属しておりますステンレス業界は、引き続き需要は堅調でありますが、市況の低下傾向や人件費や運送費などコストの上昇が進行しており、業績への影響が懸念されます。
このような状況下におきまして、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は332億77百万円(前年同四半期比7.2%増)となりました。前年同四半期に比べ数量の増加と製品価格の値上がりにより売上高は増加しております。収益面におきましては、材料価格の値上がり等による製造コストの増加により、営業利益は36億59百万円(前年同四半期比2.9%減)、経常利益は為替差益等により、39億62百万円(前年同四半期比0.2%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、耐震対策費用等により、26億82百万円(前年同四半期比4.1%減)となりました。
各セグメントの状況は次のとおりです。
2019/02/08 9:02