当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、総じて停滞感があり景気は横ばい圏にあります。企業部門では、人件費などコスト増加により減速感が強まっており、景況感は悪化傾向にありますが、省力化投資など設備投資意欲は根強いものがあり、増加基調が続いております。一方、家計部門では、企業の人手不足感は解消されていませんが、賃金、個人消費ともに緩やかに持ち直しています。また、世界経済は、米中貿易摩擦の激化、長期化が懸念され、先行き不透明感が拭えない状態です。当社グループが属しておりますステンレス業界は、前年第4四半期から一部流通で在庫調整の局面が続いており、需要の本格的回復が待たれます。
このような状況下におきまして、当社グループの当第1四半期連結累計期間における売上高は104億18百万円(前年同四半期比4.0%減)となりました。前年同四半期に比べ販売数量の減少により売上高は減少しております。また収益面におきましても、生産高の減少とそれに伴う工場稼働率の低下等により、営業利益は9億21百万円(前年同四半期比30.1%減)となりました。経常利益は持分法投資利益や受取配当金が寄与しましたが、為替差損もあり、9億52百万円(前年同四半期比35.8%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、6億60百万円(前年同四半期比34.1%減)となりました。
(日 本)
2019/08/08 9:04