世界経済に関しては、ロシア・ウクライナ紛争の長期化や不安定な中東情勢、米中関係などの地政学的リスクに加え、インフレーションの抑制に向けた世界的な金融引き締め政策の長期化や不動産市場の低迷及び消費意欲の低下による中国経済の先行きの懸念などの影響を受けて景気の停滞感が続いています。一方で、欧州・米国においてはこれまでの金利上昇局面が一服し、かつ直近では利下げ観測もあり、消費マインドに大きな影響を与えることから引き続き状況を注視していく必要があります。
このような環境のもと、当第3四半期連結累計期間の売上収益は1兆1,229億38百万円(前年同四半期比0.1%減)と僅かながら減収となりました。また、利益面においては、事業利益は266億13百万円(前年同四半期比26.7%増)、営業利益は254億59百万円(前年同四半期比5.0%増)と増益に転じたものの、継続事業からの税引前四半期利益は有利子負債の増加及び金利上昇に伴う金融費用の増加などもあり191億76百万円(前年同四半期比10.5%減)と減益となりました。
また、当第3四半期連結会計期間において、2020年9月に売却を完了している当社の連結子会社であったPermasteelisa S.p.A.にかかる非継続事業からの四半期損失を48億27百万円計上しています。詳細については、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 15.非継続事業」に記載のとおりです。
2024/02/09 15:35