有価証券報告書-第11期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/28 11:07
【資料】
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【項目】
161項目
31.法人所得税
(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円)
2022年4月1日
残高
純損益を通じて
認識
その他の包括
利益を通じて
認識
その他2023年3月31日
残高
繰延税金資産
固定資産3,159△104-1313,186
退職給付に係る負債5,67179△225125,537
従業員給付1,220326--1,546
リース負債1,207487-431,737
税務上の繰越欠損金3,816△234-93,591
その他4,146△3,332-4311,245
合計19,219△2,778△22562616,842
繰延税金負債
固定資産△16,362△1,124-△1,182△18,668
その他の金融資産△1,729△3△454△29△2,215
使用権資産△1,197△469-△42△1,708
その他△3,686△1,032380△141△4,479
合計△22,974△2,628△74△1,394△27,070
純額△3,754△5,407△299△768△10,228

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)
2023年4月1日
残高
純損益を通じて認識その他の包括
利益を通じて
認識
その他2024年3月31日
残高
繰延税金資産
固定資産3,186△488-2082,906
退職給付に係る負債5,537△12△750204,795
従業員給付1,54610--1,556
リース負債1,737917-662,720
税務上の繰越欠損金3,591△1,090-1142,615
その他1,245252-1621,659
合計16,842△411△75057016,251
繰延税金負債
固定資産△18,6681,606-△2,074△19,136
その他の金融資産△2,215152△582△97△2,742
使用権資産△1,708△900-△64△2,672
その他△4,479△46948△272△5,172
合計△27,070389△534△2,507△29,722
純額△10,228△22△1,284△1,937△13,471

連結財政状態計算書上の繰延税金資産及び繰延税金負債は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
移行日
(2022年4月1日)
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
繰延税金資産9,0047,2026,113
繰延税金負債△12,758△17,429△19,584
純額△3,754△10,228△13,471

当社グループは、繰延税金資産の認識にあたり、将来減算一時差異、繰越欠損金の一部又は全部が将来課税所得に対して利用できる可能性を考慮しております。繰延税金資産の回収可能性の評価においては、予定される繰延税金負債の取崩し、予測される将来課税所得及びタックスプランニングを考慮しております。なお、認識された繰延税金資産については、過去の課税所得水準及び繰延税金資産が認識できる期間における将来課税所得の予測に基づき、税務便益が実現する可能性は高いと判断しております。
繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の金額は以下のとおりであります。なお、将来減算一時差異及び繰越欠損金は、税額ベースの金額で記載しております。
(単位:百万円)
移行日
(2022年4月1日)
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
将来減算一時差異5,4065,1444,279
繰越欠損金19,76624,35526,881

繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金の繰越期限は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
移行日
(2022年4月1日)
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
1年目53208147
2年目171192231
3年目16124213,244
4年目22312,4601,092
5年目以降19,15711,25312,166
合計19,76624,35526,881

上記に加えて、繰延税金資産を認識していない子会社、関連会社及び共同支配企業に対する投資に関する将来減算一時差異の総額(所得ベース)は移行日、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ60,287百万円、55,519百万円及び52,992百万円であります。
また、繰延税金負債を認識していない子会社、関連会社及び共同支配企業に対する投資に関する将来加算一時差異の総額(所得ベース)は移行日、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ23,329百万円、31,703百万円及び45,422百万円であります。
(2) 法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当期税金費用△3,1995,541
繰延税金費用5,40722
合計2,2085,563

(3) 法定実効税率の調整
法定実効税率と平均実際負担税率との差異要因は以下のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
%%
法定実効税率30.5530.55
(調整)
未認識の繰延税金資産の増減254.707.56
永久に損金及び益金に算入されない額△41.60△3.73
税額控除△32.09△2.84
持分法による投資損益△32.97△1.67
海外子会社の適用税率との差異△36.48△1.14
その他△12.11△3.41
平均実際負担税率129.9925.32

当社グループは、主に法人税、住民税及び事業税を課されており、これらを基礎として計算した法定実効税率は、前連結会計年度及び当連結会計年度においてそれぞれ30.55%及び30.55%であります。ただし、海外子会社についてはその所在地における法人税等が課されております。
(4) 第2の柱の法人所得税に係る潜在的な影響
日本においては令和5年度税制改正において、グローバル・ミニマム課税に対応する法人税が創設され、それに係る規定(以下「グローバル・ミニマム課税制度」という。)を含めた税制改正法(「所得税法等の一部を改正する法律」(令和5年法律第3号))(以下「改正法人税法」という。)が2023年3月28日に成立しております。改正法人税法では、BEPSのグローバル・ミニマム課税ルールのうち、所得合算ルール(IIR)が導入されており、2024年4月1日以後開始事業年度より、日本に所在する親会社の子会社等の税負担が最低税率(15%)に至るまで、日本に所在する親会社に対して追加で上乗せ課税されることになります。
当社グループが事業を行う日本及びこれらの一部の国においては、同課税制度の適用に係る第2の柱の法人所得税 が発生する可能性がありますが、これらの課税が当社グループの連結財務諸表へ与える影響は軽微であります。

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