四半期報告書-第174期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
(重要な後発事象)
(固定資産の譲渡)
当社は、2022年2月9日、下記資産の譲渡契約を譲渡先との間で締結いたしました。
2022年2月28日に、かかる資産の譲渡先への引き渡しが完了予定です。
当該譲渡資産の詳細につきましては下記の通りです。
1.譲渡の理由
資産の効率的活用及び財務体質の改善を図るため、保有資産の見直しを行い、下記の資産を譲渡することといたしました。
2.譲渡資産の内容
(注)譲渡価額、帳簿価額につきましては、譲渡先との取り決めにより公表を控えさせていただきます。
3.譲渡先の概要
譲渡先につきましては、譲渡先との取り決めにより公表を控えさせていただきます。なお、譲渡先と当社との間には、資本関係、人的関係、取引関係、関連当事者として特記すべき事項はありません。
4.譲渡の日程
5.損益への影響
2022年3月期の連結及び個別財務諸表において、固定資産売却益約51億円を特別利益に計上する見込みです。
(FPC事業に係る簡易吸収分割)
当社は、2022年2月9日開催の取締役会において、当社並びに当社の100%子会社である藤倉商事株式会社(以下、「藤倉商事」といいます。)及び株式会社東北フジクラ(以下、「東北フジクラ」といいます。)が現在行っているフレキシブルプリント配線板(以下、「FPC」といいます。)事業を、それぞれ当社が新たに設立する100%子会社(以下、「分割準備会社」といいます。)に対し、会社分割の方式により承継すること(以下、「本会社分割」といいます。)を決定いたしました。
1.本会社分割の内容
(1)分割する当社の事業内容及び規模
FPC事業(2021年3月期売上高 111,832百万円)
(2)本会社分割の目的
当社では、2019年度の急速な業績悪化を受け事業再生計画(100日プラン)を策定し、早急な事業回復を目指してまいりました。FPC事業の再生については、投資の抑制、事業規模の適正化、採算重視を基本としており、その観点から現在の当社及び複数の子会社群による事業体制を見直し、より身軽で効率的な事業運営を可能とする事業体に再編することとしたものです。
(3)本会社分割の日程
なお、本会社分割は当社及び藤倉商事のいずれにおいても会社法第796条第2項の要件を満たす簡易吸収分割に該当するため、いずれも株主総会の承認を得ずに行う予定であり、東北フジクラでは株主総会の承認を得る予定です。
(4)本会社分割の方式
本会社分割は、当社、藤倉商事及び東北フジクラを分割会社とし、それぞれ分割準備会社を承継会社とする吸収分割によります。なお、藤倉商事及び東北フジクラにおいては人的分割によるものとします。
(5)本会社分割の当事会社の概要
(6)吸収分割承継会社の名称
株式会社フジクラプリントサーキット
(7)今後の見通し
本会社分割は、当社及び当社の完全子会社である藤倉商事、東北フジクラと、新設する当社完全子会社との吸収分割であり、当社の連結業績に与える影響は軽微です。
2.分割する事業が含まれているセグメントの名称
電子電装・コネクタ事業部門(エレクトロニクス事業部門)
(エネルギー事業に係る簡易吸収分割)
当社は、2022年2月9日開催の取締役会において、現在当社が行っている送電・メタルケーブル事業を分社する方針を決定いたしました。なお、その手法は、当社が新たに設立する100%子会社(以下、「分割準備会社」といいます。)に対し会社分割の方式により当該事業を承継することを予定しています。本会社分割は、当社の完全子会社に対する簡易吸収分割となる見込みです。
1.会社分割の内容
(1)分割する当社の事業内容及び規模
送電及びメタルケーブル事業(分割する事業規模は未定です。)
(2)会社分割を決議する主な目的
当社エネルギー事業につきましては、長年にわたり「エネルギー事業構造改革」と銘打ち、事業の有り様について検討し、各種施策を実施してまいりました。
その後当社では、2019年度の急速な業績悪化を受けて策定した事業再生計画(100日プラン)に基づき、早急な事業回復を目指して事業の安定化、事業規模の適正化、採算重視を基本とした各種取り組みを進めてまいりました。
本件は、この取り組みの一つとして、現在当社が有する送電・メタルケーブル事業を当社から分割して、身軽で効率的な事業運営を可能とする一つの事業体とすることとしたものです。
(3)会社分割の日程
(4)本会社分割の当事会社の概要(財政状態及び経営成績は2021年3月期の連結数値)
(5)業績に与える影響
本会社分割は、当社及び当社が新たに設置する100%子会社を当事会社とするものであり、連結業績に与える影響は軽微です。
2.分割する事業が含まれているセグメントの名称
エネルギー・情報通信事業部門
(固定資産の譲渡)
当社は、2022年2月9日、下記資産の譲渡契約を譲渡先との間で締結いたしました。
2022年2月28日に、かかる資産の譲渡先への引き渡しが完了予定です。
当該譲渡資産の詳細につきましては下記の通りです。
1.譲渡の理由
資産の効率的活用及び財務体質の改善を図るため、保有資産の見直しを行い、下記の資産を譲渡することといたしました。
2.譲渡資産の内容
資産の内容及び所在地 | 現況 |
R&Dセンター | 研究所・事務所 |
東京都江東区木場一丁目 14番地 1,2 | |
土地 2,634.6㎡ | |
建物 7,676.6㎡(延床面積) |
(注)譲渡価額、帳簿価額につきましては、譲渡先との取り決めにより公表を控えさせていただきます。
3.譲渡先の概要
譲渡先につきましては、譲渡先との取り決めにより公表を控えさせていただきます。なお、譲渡先と当社との間には、資本関係、人的関係、取引関係、関連当事者として特記すべき事項はありません。
4.譲渡の日程
(1) 契約締結日 | 2022年2月9日 |
(2) 物件引渡期日 | 2022年2月28日(予定) |
5.損益への影響
2022年3月期の連結及び個別財務諸表において、固定資産売却益約51億円を特別利益に計上する見込みです。
(FPC事業に係る簡易吸収分割)
当社は、2022年2月9日開催の取締役会において、当社並びに当社の100%子会社である藤倉商事株式会社(以下、「藤倉商事」といいます。)及び株式会社東北フジクラ(以下、「東北フジクラ」といいます。)が現在行っているフレキシブルプリント配線板(以下、「FPC」といいます。)事業を、それぞれ当社が新たに設立する100%子会社(以下、「分割準備会社」といいます。)に対し、会社分割の方式により承継すること(以下、「本会社分割」といいます。)を決定いたしました。
1.本会社分割の内容
(1)分割する当社の事業内容及び規模
FPC事業(2021年3月期売上高 111,832百万円)
(2)本会社分割の目的
当社では、2019年度の急速な業績悪化を受け事業再生計画(100日プラン)を策定し、早急な事業回復を目指してまいりました。FPC事業の再生については、投資の抑制、事業規模の適正化、採算重視を基本としており、その観点から現在の当社及び複数の子会社群による事業体制を見直し、より身軽で効率的な事業運営を可能とする事業体に再編することとしたものです。
(3)本会社分割の日程
分割準備会社設立 | 2022年3月1日 |
吸収分割契約締結日(取締役会決議日) | 2022年3月15日 |
吸収分割効力発生日 | 2022年5月1日(予定) |
なお、本会社分割は当社及び藤倉商事のいずれにおいても会社法第796条第2項の要件を満たす簡易吸収分割に該当するため、いずれも株主総会の承認を得ずに行う予定であり、東北フジクラでは株主総会の承認を得る予定です。
(4)本会社分割の方式
本会社分割は、当社、藤倉商事及び東北フジクラを分割会社とし、それぞれ分割準備会社を承継会社とする吸収分割によります。なお、藤倉商事及び東北フジクラにおいては人的分割によるものとします。
(5)本会社分割の当事会社の概要
吸収分割会社 | |||
(1)名称 | 株式会社フジクラ | 藤倉商事株式会社 | 株式会社東北フジクラ |
(2)所在地 | 東京都江東区木場一丁目5番1号 | 東京都中央区新川一丁目28番38号 | 秋田市御所野湯本五丁目1番2号 |
(3)代表者の 役職・氏名 | 取締役社長CEO 伊藤雅彦 | 代表取締役社長 滝村欣也 | 代表取締役 武島利幸 |
(4)事業内容 | 電線・ケーブル、光ファイバ・ケーブル、情報通信機器・部品、電子機器・部品、電装品・部品等の製造・販売 | 情報通信製品・電子部品・電子材料・電線・ケーブル・付属品・配電部品・ファスナー製品等の販売 | フレキシブルプリント配線板、半導体圧力センサ等の製造 |
(5)資本金 | 53,076百万円 | 301百万円 | 1,000百万円 |
(6)設立年月日 | 1910年3月18日 | 1947年12月16日 | 1989年4月1日 |
(7)発行済株式数 | 295,863千株 | 1,775千株 | 20千株 |
(8)決算期 | 3月31日 | 3月31日 | 3月31日 |
(9)直前事業年度の財政状態及び経営成績(当社の数値は連結) | |||
純資産 | 184,483百万円 | 1,912百万円 | 1,233百万円 |
総資産 | 569,124百万円 | 17,476百万円 | 5,504百万円 |
1株当たり純資産 | 591.24円 | 1,076.55円 | 61,635.00円 |
売上高 | 643,736百万円 | 47,030百万円 | 7,703百万円 |
営業利益 | 24,422百万円 | 1,041百万円 | 405百万円 |
経常利益 | 18,380百万円 | 1,028百万円 | 418百万円 |
親会社株主に帰属する当期純利益又は当期純損失(△) | △5,369百万円 | 707百万円 | △82百万円 |
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) | △19.50円 | 398.04円 | △4,104.00円 |
(6)吸収分割承継会社の名称
株式会社フジクラプリントサーキット
(7)今後の見通し
本会社分割は、当社及び当社の完全子会社である藤倉商事、東北フジクラと、新設する当社完全子会社との吸収分割であり、当社の連結業績に与える影響は軽微です。
2.分割する事業が含まれているセグメントの名称
電子電装・コネクタ事業部門(エレクトロニクス事業部門)
(エネルギー事業に係る簡易吸収分割)
当社は、2022年2月9日開催の取締役会において、現在当社が行っている送電・メタルケーブル事業を分社する方針を決定いたしました。なお、その手法は、当社が新たに設立する100%子会社(以下、「分割準備会社」といいます。)に対し会社分割の方式により当該事業を承継することを予定しています。本会社分割は、当社の完全子会社に対する簡易吸収分割となる見込みです。
1.会社分割の内容
(1)分割する当社の事業内容及び規模
送電及びメタルケーブル事業(分割する事業規模は未定です。)
(2)会社分割を決議する主な目的
当社エネルギー事業につきましては、長年にわたり「エネルギー事業構造改革」と銘打ち、事業の有り様について検討し、各種施策を実施してまいりました。
その後当社では、2019年度の急速な業績悪化を受けて策定した事業再生計画(100日プラン)に基づき、早急な事業回復を目指して事業の安定化、事業規模の適正化、採算重視を基本とした各種取り組みを進めてまいりました。
本件は、この取り組みの一つとして、現在当社が有する送電・メタルケーブル事業を当社から分割して、身軽で効率的な事業運営を可能とする一つの事業体とすることとしたものです。
(3)会社分割の日程
分割準備会社設立 | 未定 |
吸収分割契約締結日(取締役会決議日) | 未定 |
吸収分割効力発生日 | 2022年10月1日(予定) |
(4)本会社分割の当事会社の概要(財政状態及び経営成績は2021年3月期の連結数値)
(1)名称 | 株式会社フジクラ |
(2)所在地 | 東京都江東区木場一丁目5番1号 |
(3)代表者の役職・氏名 | 取締役社長CEO 伊藤雅彦 |
(4)事業内容 | 電線・ケーブル、光ファイバ・ケーブル、 情報通信機器・部品、電子機器・部品、電装品・部品等の製造・販売 |
(5)資本金 | 53,076百万円 |
(6)設立年月日 | 1910年3月18日 |
(7)発行済株式数 | 295,863千株 |
(8)決算期 | 3月31日 |
純資産 | 184,483百万円 |
総資産 | 569,124百万円 |
1株当たり純資産 | 591.24円 |
売上高 | 643,736百万円 |
営業利益 | 24,422百万円 |
経常利益 | 18,380百万円 |
親会社株主に帰属する 当期純損失(△) | △5,369百万円 |
1株当たり当期純損失 (△) | △19.50円 |
(5)業績に与える影響
本会社分割は、当社及び当社が新たに設置する100%子会社を当事会社とするものであり、連結業績に与える影響は軽微です。
2.分割する事業が含まれているセグメントの名称
エネルギー・情報通信事業部門