5991 日本発條

5991
2024/07/19
時価
4022億円
PER 予
9.12倍
2010年以降
5.17-55.7倍
(2010-2024年)
PBR
0.9倍
2010年以降
0.46-1.77倍
(2010-2024年)
配当 予
3.46%
ROE 予
9.88%
ROA 予
5.79%
資料
Link
CSV,JSON

外部顧客への売上高 - 懸架ばね

【期間】

連結

2014年3月31日
1204億2200万
2015年3月31日 +1.12%
1217億6900万
2016年3月31日 +2.25%
1245億1100万
2017年3月31日 -3.99%
1195億4200万
2018年3月31日 +3.95%
1242億6700万
2019年3月31日 +3.71%
1288億8000万
2020年3月31日 -1.98%
1263億3200万
2021年3月31日 -19.2%
1020億7100万
2022年3月31日 +10.7%
1129億9400万
2023年3月31日 +29.96%
1468億4700万
2024年3月31日 +16.55%
1711億4800万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
2024/06/26 10:38
#2 主要な顧客ごとの情報
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
2024/06/26 10:38
#3 事業の内容
2024/06/26 10:38
#4 会計方針に関する事項(連結)
(ホ)重要な収益及び費用の計上基準
当社グループは、懸架ばね、シート及びシート部品、精密部品などの自動車関連部品の製造販売を主な事業内容とし、さらに情報機器関連の製品・部品の販売、上記各事業に関連する物流及びその他のサービス事業活動を営んでおります。
当社グループでは、主に完成した製品を顧客に供給することを履行義務としており、原則として、製品の納入時点において支配が顧客に移転して履行義務が充足されると判断し、当時点において収益を認識しております。国内の販売においては、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
2024/06/26 10:38
#5 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
ステップ5:企業が履行義務の充足時に(又は充足するにつれて)収益を認識する
当社グループは、懸架ばね、シート及びシート部品、精密部品等の自動車関連部品の製造販売を主な事業内容とし、さらに情報機器関連の製品・部品の販売、上記各事業に関連する物流及びその他のサービス事業活動を営んでおります。
当社グループでは、主に完成した製品を顧客に供給することを履行義務としており、原則として、製品の納入時点において支配が顧客に移転して履行義務が充足されると判断し、当時点において収益を認識しております。国内の販売においては、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
2024/06/26 10:38
#6 報告セグメントの概要(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社生産本部を基礎とした製品別セグメントから構成されており、「懸架ばね」、「シート」、「精密部品」及び「産業機器ほか」の4つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主要な製品は次のとおりであります。
2024/06/26 10:38
#7 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2024年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(名)
懸架ばね事業3,896(737)
シート事業4,374(817)
(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。なお、臨時従業員には、パートタイマー、期間従業員を含み派遣社員を除いております。
2024/06/26 10:38
#8 有形固定資産等明細表(連結)
(注)1.当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
建物厚木工場増築工事4,979百万円
宮田工場増築工事2,671 〃
機械及び装置懸架ばね生産設備1,322 〃
シート生産設備800 〃
2.当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。
2024/06/26 10:38
#9 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
13,1667,538
トヨタ自動車㈱1,420,5005,920,500自動車関連事業における重要な取引先であり、懸架ばね製品を販売しております。継続的な取引関係の維持・発展のために保有しております。
5,38611,130
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
本田技研工業㈱450,000150,000自動車関連事業の各種製品を販売しており、懸架ばね事業及び精密部品事業のグローバルビジネスにおいて重要な取引先であります。継続的な取引関係の維持・発展のために保有しております。(注)3
850526
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
6532
日産車体㈱50,00050,000懸架ばね製品及び精密部品を販売しており、継続的な取引関係の維持・発展のために保有しております。
5342
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
(注)1.定量的な保有効果の内容及び保有の合理性に関する検証結果については、取引関係や株式市場に与える影響を鑑みて開示を控えさせていただきます。なお、定量的な保有効果の記載は困難でありますが、当社は発行会社の配当状況、株価等を定期的に取締役会に報告し、保有の合理性に関する検証を継続して行っております。
2.大同特殊鋼㈱は2024年1月1日付で、普通株式1株につき5株の割合での株式分割により、保有株式数が増加しております。
2024/06/26 10:38
#10 沿革
当社は1936年6月に自動車及び車両用ばねの製造を目的として設立されました。懸架用ばねについては80年以上の歴史をもち、自動車・家電・情報機器用の精密ばね、自動車用シート等業容を拡大しながら成長して今日に至っております。
年月摘要
1939年9月社名を日本発条㈱と改称し創立
1940年11月横浜工場の懸架ばねの操業開始とともに本拠を神奈川県横浜市に移転
1943年12月伊那工場の操業を開始し、精密ばねの生産を始める
1958年2月日発精密工業株式会社(現連結子会社)設立
1958年5月懸架ばねの製造会社である大同発条㈱を合併し、川崎工場とする
1959年5月自動車補修用ばねの販売部門を分離独立し、日発販売株式会社(現連結子会社)を設立
1970年11月川崎工場の精密ばね専門工場を閉鎖し、厚木工場を新設し移転
1973年11月懸架ばねの専門工場として滋賀県甲賀郡(現甲賀市)に滋賀工場を新設
1975年2月ブラジルの板ばね製造会社シメブラ社に資本参加し、NHK-シメブラ社として発足
1987年9月アメリカのネオアックス社のメーサー・メタル事業部の資産を買い取り、ニューメーサーメタルス社(現連結子会社)を設立
1987年11月懸架ばねの専門工場として横浜市金沢区に横浜事業所を新設
1989年11月スペインに合弁会社、イベリカデススペンシオネス有限会社を設立
2024/06/26 10:38
#11 研究開発活動
懸架ばね事業では、自動車メーカー各社の電動化への対応として、高い品質と付加価値を兼ね備えた製品の開発を推進するとともに、環境問題であるカーボンニュートラルの達成に向けた計画を実行に移し、CO2の削減を進めております。
懸架ばねでは、BEV(Battery Electric Vehicle)化に伴う車両の電費性能の向上に寄与する軽量化や、空力性能の向上にも貢献する部品のコンパクト化、車両重量増といったニーズに対応すべく、主力製品であるコイルばね、スタビライザ、板ばねを中心に新しい技術開発や製品開発を推進しております。
金属ベローズを用いた高耐久・軽量・コンパクトなアキュムレータでは、従来のブレーキ用に加え、サスペンション用として海外客先への対応を進めております。
2024/06/26 10:38
#12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
<懸架ばね事業>懸架ばね事業では、価格競争の激化、鋼材をはじめとする諸資材の価格高騰、北米拠点での安定的な労働力確保の難しさといった課題を抱えております。これに対し、グローバル全拠点での安定生産、供給体制の確立を図るべく取り組んでまいります。北米拠点での売価改善、生産性改善、最適受注戦略の推進や、ばねの付加価値向上、モノづくり改革の促進等に取り組み、収益力の強化に努めてまいります。
自動車業界では、半導体供給不足による影響は概ね解消され、電動化並びに自動運転化が急速に進展しております。懸架ばねそのものの需要には大きな影響はないと考えられる一方、ますます強まる軽量化、高耐久化、省スペース化への要請に応えるべく、加工技術並びに新鋼種の開発等を加速させてまいります。
<シート事業>シート事業は、原材料や物流、動力光熱費等の価格高騰の影響を受けたものの、半導体供給不足等による自動車メーカーの生産調整の影響は概ね解消されました。販売数量が回復したことに加え、円安による在外子会社の円貨換算額の増加等により大幅な増収増益となり、営業利益は過去最高益を更新しました。引続き、高品質、高機能の独立系サプライヤーとして、顧客志向の徹底と品質第一の2点を軸にグローバルに事業を展開してまいります。
2024/06/26 10:38
#13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(2)当連結会計年度のセグメント別の売上高及び営業利益の概況
[懸架ばね事業]
懸架ばね事業は、半導体供給不足等による自動車メーカーの生産調整が概ね解消し、北米労働市場のひっ迫による人件費高騰、及び人材が定着しない事による生産性悪化により固定費が増加したものの、下期における売価改善が押し上げ要因となり、売上高は171,148百万円(前期比16.5%増)、営業利益は1,599百万円(前期は営業損失2,734百万円)となりました。
2024/06/26 10:38
#14 設備の新設、除却等の計画(連結)
セグメントの名称投資予定額(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)設備等の主な内容・目的
懸架ばね8,800生産設備の拡充・更新等
シート6,100生産設備の拡充・更新等
(注)1 所要資金については、主に自己資金及び借入金等で充当する予定であります。
2 経常的な設備更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。
2024/06/26 10:38
#15 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
(重要な会計上の見積り)
1.米国の懸架ばね事業における有形固定資産の減損
(1)連結財務諸表に計上した金額
2024/06/26 10:38
#16 重要な会計方針、財務諸表(連結)
4 収益及び費用の計上基準
当社は、懸架ばね、シート及びシート部品、精密部品などの自動車関連部品の製造販売、並びに情報機器関連の製品・部品の販売を主な事業内容としております。
当社では、主に完成した製品を顧客に供給することを履行義務としており、原則として、製品の納入時点において支配が顧客に移転して履行義務が充足されると判断し、当時点において収益を認識しております。国内の販売においては、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
2024/06/26 10:38
#17 重要な後発事象、連結財務諸表(連結)
当社は、2024年5月15日開催の取締役会において、2024年度から2026年度までを対象とする「2026中期経営計画」を決議致しました。
当社グループは、新たに「人を大切にし、社会へ貢献する」「サステナビリティ活動の更なる推進」をグループ基本方針に掲げます。当該中期経営計画を踏まえ、資源配分に係る意思決定、業績管理区分及びマネジメントへの報告体制をより経営実態に適した形に見直し、報告セグメントの区分を従来の「懸架ばね」、「シート」、「精密部品」及び「産業機器ほか」から、「懸架ばね」、「シート」、「精密部品」、「DDS(ディスクドライブサスペンション)」及び「産業機器ほか」に変更することといたしました。
これらを反映した各報告セグメントに属する主要な製品は、下記の表のとおりであります。
2024/06/26 10:38