四半期報告書-第119期第3四半期(平成30年6月1日-平成30年8月31日)

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2018/10/03 15:01
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有報資料

(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調を続けております。また、海外経済は緩やかな成長が続いております。
このような状況のもと、当社グループは平成29年度から平成31年度までの3か年を対象として策定した「中期経営重点課題」および「カンパニービジョン」に基づき、各事業の特性に応じた施策の実施に努めました。
当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高20,180百万円(前年同期比2.8%減)、営業利益は産業用機能フィルター・コンベア事業および電子部材・フォトマスク事業の利益率低下の影響により947百万円(前年同期比30.0%減)となりました。経常利益は主に持分法による投資利益の減少により1,169百万円(前年同期比23.2%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に繰延税金資産を計上した影響で法人税等が増加した結果、744百万円(前年同期比61.4%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①産業用機能フィルター・コンベア事業
産業用機能フィルター・コンベア事業は、以下の分野で構成されております。
製紙製品分野紙を抄くために使われる網(ワイヤー)の製造・販売
その他産業用フィルター・コンベア分野「ふるい分け」・「ろ過」・「搬送」用の工業用金網の製造・販売
高機能吸着剤分野金属吸着カートリッジフィルター・におい吸着繊維の開発・販売

製紙製品分野では、国内売上高は前年同期並みとなりました。また、海外売上高は前年同期と比べ出荷数量、金額とも増加いたしました。
その他産業用フィルター・コンベア分野では、前年同期と比べ食品業界向けを中心としたコンベアベルトの販売が減少いたしましたが、主に苛性ソーダ生成用金網と海外向け原材料の販売が増加したため、売上高が増加いたしました。
高機能吸着剤分野の売上高は前年同期並みとなりました。
結果、当セグメントの外部顧客への売上高は13,700百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は売上構成の変化による利益率の低下と退職給付費用などの費用の増加により1,091百万円(前年同期比18.2%減)となりました。
②電子部材・フォトマスク事業
電子部材・フォトマスク事業は、以下の分野で構成されております。
エッチング加工製品分野金属材料・複合フィルム材料をエッチング加工した製品の製造・販売
フォトマスク製品分野半導体・ディスプレイ・プリント基板・MEMSなどを製造するときに使用されるツールで、パターニングの原版となるフォトマスクの製造・販売
太陽光発電システム
設備販売分野
太陽光発電部材の販売、太陽光発電システム設備の販売

エッチング加工製品分野では、前年同期と比べ主に大型・中型タッチパネル製品の加工料収入の割合が増えたため、売上高が減少いたしました。利益は原価低減の影響で増加いたしました。
フォトマスク製品分野では、前年同期と比べ生産および出荷数量が減少したため、売上高および利益が減少いたしました。
太陽光発電システム設備販売分野では、前年同期と比べ完成引き渡し数が減少したため、売上高が減少いたしました。また、大型案件の採算が悪化したため、利益が大きく減少いたしました。
結果、当セグメントの外部顧客への売上高は4,444百万円(前年同期比13.7%減)、営業利益は253百万円(前年同期比39.9%減)となりました。
③環境・水処理関連事業
環境・水処理関連事業は、以下の事業で構成されております。
アクア事業プール・ろ過装置の設計・販売
プロダクト事業防波堤に用いられる消波ブロック向け高比重コンクリート(Gコン)、天然ガスパイプラインの腐食・ガス漏れを防ぐ絶縁継手の販売

アクア事業では、前年同期と比べ主に受注金額の高い案件の完成引き渡し数が減少したため、売上高が減少いたしました。
プロダクト事業では、防波堤に用いられる消波ブロック向け高比重コンクリート(Gコン)が、漁港案件で採用されたため、売上高が前年同期と比べ増加いたしました。
結果、当セグメントの外部顧客への売上高は1,251百万円(前年同期比10.9%減)、営業利益は5百万円(前年同期比92.5%減)となりました。
④不動産賃貸事業
不動産賃貸事業では、当社が保有する不動産を、店舗・マンション・駐車場等として賃貸しております。
既存の賃貸物件が順調に稼働した結果、当セグメントの外部顧客への売上高は784百万円(前年同期比0.5%増)、営業利益は588百万円(前年同期比0.5%増)となりました。
(注) 各セグメントの営業利益の合計額と連結業績における営業利益との差異991百万円(前年同期比6.6%減)は、主として各セグメントに配分していない全社費用であります。
(2)財政状態の分析
流動資産は、前連結会計年度末に比べ683百万円減少し、17,981百万円となりました。これは主として、現金及び預金が256百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が475百万円、仕掛品が606百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ30百万円増加し、21,319百万円となりました。これは主として、建物及び構築物が229百万円、土地が51百万円、のれんが76百万円それぞれ減少した一方で、有形固定資産のその他に含まれております建設仮勘定が321百万円、投資その他の資産のその他が73百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ652百万円減少し、39,300百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ430百万円減少し、11,741百万円となりました。これは主として、短期借入金が878百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が446百万円、その他が839百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ507百万円減少し、6,000百万円となりました。これは主として、長期借入金が511百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ938百万円減少し、17,741百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ285百万円増加し、21,559百万円となりました。これは主として、利益剰余金が302百万円(親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により744百万円の増加、剰余金の配当により442百万円の減少)増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、記載を省略しております。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、271百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は次のとおりであります。
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの
名称
設備の内容投資予定額(千円)資金調達
方法
着手
年月
完了予定
年月
完成後の
増加能力
総額既支払額
FILCON
FABRICS & TECHNOLOGY CO.,LTD.
本社
(タイ王国
プラチンブリ県)
産業用機能
フィルター・
コンベア事業
生産設備700,780自己資金平成30年
7月
平成32年
3月
生産能力
増加10%

(注) 金額には消費税等は含まれておりません。

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