訂正有価証券報告書-第67期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
有報資料
当社は、保有する第一化成ホールディングス株式会社の全株式を平成27年3月31日付けで台湾の能率集団(ABICOグループ)に譲渡し、インサート成型以外のプラスチック事業を売却しました。これに伴い、平成32年3月期を最終年度とする中期経営計画“Breakthrough to 2020”を策定しました。今後は金属加工分野にフォーカスし、金属加工総合メーカーとして持続的な成長と連結企業価値の向上を図るため、グループ一丸となって、次の課題に重点的に取り組んでまいります。
(1) 精密ばねをコアとする金属加工分野における事業基盤の強化と領域拡大
① グローバルビジネス展開拡大に向けた積極投資
新興国市場において日系・欧米系自動車部品メーカー向けの販路拡大を目的に積極的な海外投資を進めてまいります。
アジアにおいては、ベトナム工場の増強、インドにおける営業拠点の増加と工場新設、中国においては重慶営業所の新設や中国事業の再編等を進めてまいります。
欧州においては、現状の英国中心のビジネス展開から、自動車市場への進出を目的に中欧への営業所開設と工場新設を検討し、事業拡大を図ってまいります。
② 自動車関連市場をコア市場とする成長戦略
ばね需要の大部分を占める自動車市場において成長機会を追求し、日系及び欧米系部品メーカーとの取引拡大を目指してまいります。国内においては、自動車部品専用工場を本年中に埼玉県に新設し、平成32年には増築を計画しております。
また、自動車、OA機器に次ぐ第3の柱の確立をめざし、医療機器市場向け及びインフラ・住設関連市場向けの販売強化を図ってまいります。
③ 自社製品(規格品)の開発強化と売上拡大
新規顧客の開拓とカスタム品受注につながる取引拡大を目的に、規格品ビジネスを積極的に展開してまいります。ネット直販を拡大する他、商社経由の販売や海外輸出も開始する予定です。このほか、金属加工に特化して自社製品の開発を進めるほか、インサートカラーやインサート成型、深絞り加工製品の海外展開を図ってまいります。
④ M&Aによる事業領域と市場領域の拡大
平成26年に買収した船橋電子株式会社の優れた深絞り加工技術をグループ内に展開し、自動車向け製品の開発と海外生産を進めてまいります。また、国内においては技術領域の拡大を目指し、金属加工メーカーのM&Aを進めるほか、海外においては生産エリアの拡大を目的に工場の買収を検討してまいります。
(2) 財務体質の改善と株主還元
借入金の返済を進め自己資本の充実に努めるとともに、株主還元の強化を図ってまいります。利益還元に関する基本方針につきましては、連結業績に連動して配当性向を早期に20%に引き上げ、30%を目指します。また、平成27年度から株主優待制度を新たに導入するほか、資本効率の向上を通じ株主への利益還元を図るため自己株式の取得を機動的に実施してまいります。
(3) 企業統治の強化とグループ最適経営
連結における実効性の高いコーポレート・ガバナンスが命題として与えられている中、内部統制の仕組みを強化するとともに、グループのパートナーシップを維持しつつも、これまで以上にグループの全体最適を目指した経営をすすめてまいります。
(1) 精密ばねをコアとする金属加工分野における事業基盤の強化と領域拡大
① グローバルビジネス展開拡大に向けた積極投資
新興国市場において日系・欧米系自動車部品メーカー向けの販路拡大を目的に積極的な海外投資を進めてまいります。
アジアにおいては、ベトナム工場の増強、インドにおける営業拠点の増加と工場新設、中国においては重慶営業所の新設や中国事業の再編等を進めてまいります。
欧州においては、現状の英国中心のビジネス展開から、自動車市場への進出を目的に中欧への営業所開設と工場新設を検討し、事業拡大を図ってまいります。
② 自動車関連市場をコア市場とする成長戦略
ばね需要の大部分を占める自動車市場において成長機会を追求し、日系及び欧米系部品メーカーとの取引拡大を目指してまいります。国内においては、自動車部品専用工場を本年中に埼玉県に新設し、平成32年には増築を計画しております。
また、自動車、OA機器に次ぐ第3の柱の確立をめざし、医療機器市場向け及びインフラ・住設関連市場向けの販売強化を図ってまいります。
③ 自社製品(規格品)の開発強化と売上拡大
新規顧客の開拓とカスタム品受注につながる取引拡大を目的に、規格品ビジネスを積極的に展開してまいります。ネット直販を拡大する他、商社経由の販売や海外輸出も開始する予定です。このほか、金属加工に特化して自社製品の開発を進めるほか、インサートカラーやインサート成型、深絞り加工製品の海外展開を図ってまいります。
④ M&Aによる事業領域と市場領域の拡大
平成26年に買収した船橋電子株式会社の優れた深絞り加工技術をグループ内に展開し、自動車向け製品の開発と海外生産を進めてまいります。また、国内においては技術領域の拡大を目指し、金属加工メーカーのM&Aを進めるほか、海外においては生産エリアの拡大を目的に工場の買収を検討してまいります。
(2) 財務体質の改善と株主還元
借入金の返済を進め自己資本の充実に努めるとともに、株主還元の強化を図ってまいります。利益還元に関する基本方針につきましては、連結業績に連動して配当性向を早期に20%に引き上げ、30%を目指します。また、平成27年度から株主優待制度を新たに導入するほか、資本効率の向上を通じ株主への利益還元を図るため自己株式の取得を機動的に実施してまいります。
(3) 企業統治の強化とグループ最適経営
連結における実効性の高いコーポレート・ガバナンスが命題として与えられている中、内部統制の仕組みを強化するとともに、グループのパートナーシップを維持しつつも、これまで以上にグループの全体最適を目指した経営をすすめてまいります。