有価証券報告書-第66期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 13:04
【資料】
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【項目】
108項目

対処すべき課題

国内の自動車業界では、景気回復に伴った販売量の拡大は見込めず、軽自動車や小型自動車へのシフトが加速していくと予測されます。一方、海外においては、北米や中国の市場が引き続き成長し、好調な販売を維持されていくと思われます。
このような状況のもと、メキシコ現法サガメヒカーナが新たな海外生産拠点とした加わったことにより、完成車メーカーの海外への生産移転の動きに着実に対応し、国内外8工場の生産体制の下、グローバルで業界トップ企業を目指すべく次の重要課題に取組んでいく所存であります。
(1) 「ダントツ品質」を実現して高品質な商品を提供
(2) 次世代の環境・安全技術に対応できる開発力の強化
(3) サガ・メヒカーナへの全社的支援
(4) TS16949認証取得への取り組み
(5) 組織を持続的に成長させていくための人材育成と更なる生産性の向上