有価証券報告書-第54期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/25 14:05
【資料】
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【項目】
114項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付企業年金法による規約型確定給付企業年金制度を設けており、一部の子会社については中小企業退職金共済制度を設けております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
なお、一部の子会社は簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(千円)
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
退職給付債務の期首残高1,761,0091,823,476
勤務費用72,38174,988
利息費用14,08814,587
数理計算上の差異の発生額26,491206,506
退職給付の支払額△50,493△136,202
退職給付債務の期末残高1,823,4761,983,356

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(千円)
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
年金資産の期首残高571,251638,663
期待運用収益11,42512,773
数理計算上の差異の発生額46,07365,996
事業主からの拠出額48,55354,627
退職給付の支払額△38,639△41,294
年金資産の期末残高638,663730,766

(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高86,27796,661
退職給付費用11,64213,582
退職給付の支払額△1,258△17,702
退職給付に係る負債の期末残高96,66192,541

(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(千円)
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
積立型制度の退職給付債務627,266624,770
年金資産△638,663△730,766
△11,396△105,995
非積立型制度の退職給付債務1,292,8711,451,127
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,281,4741,345,131
退職給付に係る負債1,292,8711,451,127
退職給付に係る資産△11,396△105,995
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,281,4741,345,131

(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(千円)
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
勤務費用72,38174,988
利息費用14,08814,587
期待運用収益△11,425△12,773
数理計算上の差異の費用処理額△7,285△10,814
過去勤務費用の費用処理額△13,299△14,754
簡便法で計算した退職給付費用11,64213,582
その他2,065412
確定給付制度に係る退職給付費用68,16665,228

(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
過去勤務費用14,754
数理計算上の差異151,324
その他
合計166,079

(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
未認識過去勤務費用3,90718,662
未認識数理計算上の差異58,498209,823
合計62,406228,486

(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
債券31.1%35.0%
株式42.5%40.3%
現金及び預金7.9%8.0%
その他18.5%16.7%
合計100.0%100.0%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
割引率0.8%0.8%
長期期待運用収益率2.0%2.0%
予想昇給率0.5~1.7%0.5~1.8%