有価証券報告書-第76期(2023/04/01-2024/03/31)
(4)戦略
① サステナビリティに関する戦略
当社グループでは、マテリアリティの1つとして、SDGsゴール「13. 気候変動に具体的な対策を」を選定しており、以下のとおり、短期・中期・長期の時間軸で事業活動に影響を与えると想定される気候変動リスクおよび機会について認識し、温室効果ガス(GHG)排出量削減に関する取り組みや機会の獲得に向けた対応策を検討しております。
① サステナビリティに関する戦略
当社グループでは、マテリアリティの1つとして、SDGsゴール「13. 気候変動に具体的な対策を」を選定しており、以下のとおり、短期・中期・長期の時間軸で事業活動に影響を与えると想定される気候変動リスクおよび機会について認識し、温室効果ガス(GHG)排出量削減に関する取り組みや機会の獲得に向けた対応策を検討しております。
| 区分 | 種類 | 想定される気候変動リスク・機会 | 事業活動への影響 | 時間軸 | 評価 |
| 移行 リスク | 政策・ 法規制 | GHG排出/削減に関する法規制の強化 | 炭素税や新たな税制導入によるコスト増大 | 中期 | 大 |
| 技術 | GHG排出/削減に配慮した設備投資・消耗品の購買 | 低炭素設備、省電力設備、太陽光発電設備等の設備投資増加やカーボンニュートラル達成企業製品購入増加 | 中期 | 大 | |
| 市場 | 顧客ニーズの変化 | 気候変動に係る顧客の取引先選定基準への未適合による取引停止(売上・利益の喪失) | 長期 | 大 | |
| GHG排出/削減による顧客の製造品目変化および製造工程変化 | 顧客の製造品目変化(ガソリンエンジン減少等)や製造工程変化に伴う当社製品需要の減少(売上・利益の喪失) | 短期~長期 | 大 | ||
| 再エネ需要増加によるエネルギー価格の高騰 | 再エネ調達によるエネルギーコストの増加 | 中期~長期 | 大 | ||
| 評判 | 情報開示不足による企業価値毀損 | 気候変動対策・GHG排出量等の情報開示不足による株価低迷・企業価値の毀損 | 中期 | 中 | |
| 物理 リスク | 急性 | 激甚災害の発生(顧客および仕入先) | サプライチェーン混乱による売上・利益の喪失 | 短期~長期 | 中 |
| 激甚災害の発生(当社) | 当社資産の毀損やシステムダウンおよび従業員の死傷による事業停止 | 短期~長期 | 中 | ||
| 慢性 | 平均気温の上昇 | 遮熱装置・空気循環・冷房設備等のコスト増大 | 短期 | 中 | |
| 気象パターンの変化 | 気象災害による従業員の健康リスク増加、交通網の遮断、事故の多発等 | 中期 | 中 | ||
| 機会 | 市場 | 市場変化による需要増加 | EV化や木材関連製品・バイオマス発電等の需要拡大に伴う当社製品需要の増加 | 短期~長期 | 大 |
| 顧客ニーズの多様化 | 顧客の省電力(軽量化・切削抵抗減少化等)や歩留まり向上に貢献できる製品の開発 | 短期~長期 | 大 | ||
| カーボンフットプリントへの対応 | 顧客のカーボンフットプリント要望への対応による機会創出 | 短期~長期 | 中 | ||
| 評判 | 脱炭素化への対応 | 脱炭素化への貢献による社会的評価の向上 | 中期 | 中 |