有価証券報告書-第65期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/27 16:27
【資料】
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【項目】
110項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度、退職一時金制度を設けております。また、一部の在外連結子会社は、確定拠出型の年金制度を設けております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
退職給付債務の期首残高2,276,159千円2,746,099千円
会計方針の変更による累積的影響額220,293
会計方針の変更を反映した期首残高2,496,4532,746,099
勤務費用172,213189,550
利息費用27,61321,773
数理計算上の差異の発生額156,166263,461
退職給付の支払額△106,347△105,035
退職給付債務の期末残高2,746,0993,115,848

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
年金資産の期首残高1,893,344千円2,243,661千円
期待運用収益37,86644,873
数理計算上の差異の発生額166,710△87,893
事業主からの拠出額247,598223,481
退職給付の支払額△101,858△98,773
年金資産の期末残高2,243,6612,325,349

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
積立型制度の退職給付債務2,550,765千円2,888,329千円
年金資産△2,243,661△2,325,349
307,104562,979
非積立型制度の退職給付債務195,334227,519
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額502,438790,499
退職給付に係る負債502,438千円790,499千円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額502,438790,499

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
勤務費用172,213千円189,550千円
利息費用27,61321,773
期待運用収益△37,866△44,873
数理計算上の差異の費用処理額△10,543351,354
過去勤務費用の費用処理額△3,755
確定給付制度に係る退職給付費用147,660517,804


(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
過去勤務費用△3,755千円―千円

(6) 退職給付に係る調整累計額
該当事項はありません。
(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
債券33%34%
株式3535
生命保険一般勘定2929
その他32
合計100100

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
割引率0.7~0.8%0.1~0.2%
長期期待運用収益率2.0%2.0%
平均予想昇給率(ポイント制を含む)1.7~3.8%1.7~3.9%

3 確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度9,165千円、当連結会計年度10,001千円であります。