四半期報告書-第120期第1四半期(令和1年12月1日-令和2年2月29日)
(1)経営成績の状況
当社売上高につきましては、当社の主製品である油圧プレス機が、形状、能力、機能のほか、納期、一台当たり金額もそれぞれ異なる個別受注生産でありますので、月単位での売上は一定しておらず、季節的変動によるものでもなく、納期的、金額的なバラツキにより売上の変動が大きく、また、当社製品が大型機械ゆえ、設計・生産着手から納品・据付まで平均して1年程度を要するため、受注から売上計上まで相当期間のズレが生じてしまうのが当社事業の特性であります。なお、一部請負工事物件につきましては工事進行基準を適用して売上処理を行っております。
このような事業の特性を持つ当社におきまして、売上状況につきましては、大型受注物件の消化が一服し、当面の受注も伸び悩んでいることから、前年同四半期(5億79百万円)を下回る2億86百万円の売上計上となりました。
利益面につきましては、引き続き原価を始め経費全般に亘る節減に努めましたが、固定費を吸収できる売上高が得られず、第1四半期純損益は、前年同四半期純利益39百万円から44百万円の四半期純損失となりました。
受注状況につきましては、当第1四半期受注高は、世界的経済不況の影響を受け大口物件に恵まれなかったこと等から、1億26百万円(前年同期1億71百万円)と弱含みとなっております。受注残高につきましては、平成30年に受注した令和5年納期予定の大型機械工事物件19億6百万円の確保により25億37百万円(前年同期末35億57百万円)の大台を確保できており、今後の営業展開に期待しているところであります。現在、一段と厳しさを増す環境下にありますが、引き合いが見込まれている大型物件の成約に向け全力で取組み、一層の受注及び売上の回復を目指しているところであります。
(2)財政状態の状況
当第1四半期の財政状態については、資産合計は、前事業年度末に比べ3億46百万円減少して、29億36百万円となりました。これは主として、現金及び預金が2億52百万円及び流動資産のその他が1億4百万円(うち未収消費税等1億3百万円)減少したことによります。
負債合計は、前事業年度末に比べ3億円減少して、22億5百万円となりました。これは主として、流動負債のその他が1億65百万円(うち未払消費税等1億46百万円)の増加がありましたが、支払手形及び買掛金が2億45百万円、前受金が1億80百万円減少したことによります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ45百万円減少して、7億31百万円となりました。これは主として利益剰余金が44百万円減少したことによります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。