有価証券報告書-第90期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/20 15:05
【資料】
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【項目】
119項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出年金制度を採用しております。
退職一時金制度(積立型及び非積立型)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。
また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
なお、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法(自己都合退職による期末要支給額の100%を退職給付債務とする方法)により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
退職給付債務の期首残高4,4744,647
勤務費用189185
利息費用5453
数理計算上の差異の発生額168367
退職給付の支払額△407△333
その他169△153
退職給付債務の期末残高4,6474,766

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
年金資産の期首残高156180
期待運用収益22
数理計算上の差異の発生額1△1
事業主からの拠出額86355
退職給付の支払額△87△93
その他21△33
年金資産の期末残高180411

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
積立型制度の退職給付債務1,3211,273
年金資産△180△411
1,141862
非積立型制度の退職給付債務3,3253,493
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,4664,355
退職給付に係る負債4,4664,355
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,4664,355


(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
勤務費用189185
利息費用5453
期待運用収益△2△2
数理計算上の差異の費用処理額106137
会計基準変更時差異の費用処理額136
その他2535
確定給付制度に係る退職給付費用509409

(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
数理計算上の差異△93△202
会計基準変更時差異174
合計80△202

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
未認識数理計算上の差異464667
合計464667

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
債券12%12%
現金及び預金32%33%
投資信託49%48%
その他7%7%
合計100%100%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
割引率1~1.5%0~1.4%
長期期待運用収益率1.7%1.5%


3.簡便法を適用した確定給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高897952
退職給付費用8063
退職給付の支払額△26△45
その他0△0
退職給付に係る負債の期末残高952970

(2) 退職給付債務の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
非積立型制度の退職給付債務952970
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額952970
退職給付に係る負債952970
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額952970

(3) 退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度118百万円 当連結会計年度63百万円
4.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度71百万円、当連結会計年度64百万円であります。