6471 日本精工

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四半期報告書-第156期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)

【提出】
2017/02/08 9:05
【資料】
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四半期連結財務諸表注記事項(IFRS)

1.報告企業
日本精工株式会社(以下、「当社」という。)は、日本に所在する企業であり、東京証券取引所に株式を上場しています。
当第3四半期連結累計期間の要約四半期連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下、「当社グループ」という。)、並びに関連会社及びジョイント・ベンチャーに対する持分により構成されています。現在、当社グループ並びに関連会社及びジョイント・ベンチャーは、産業機械事業、自動車事業を行っています。産業機械事業については、一般産業向けの軸受、ボールねじ、リニアガイド等の製造及び販売を行っています。自動車事業については、自動車及び自動車部品メーカー向けの軸受、ステアリング及び自動変速機(AT)用部品等の製造及び販売を行っています。
当要約四半期連結財務諸表は、2017年2月8日に代表執行役社長内山俊弘によって承認されています。
2.作成の基礎
(1) IFRSに準拠している旨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定によりIAS第34号に準拠して作成されています。なお、要約四半期連結財務諸表は年度の連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。
(2) 測定の基礎
要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定される金融商品等を除き、資産及び負債は取得原価を基礎としています。
(3) 機能通貨及び表示通貨
当社グループの各企業が作成する財務諸表に含まれている項目は、その会社が事業活動を行う主要な経済環境における通貨である「機能通貨」を用いて測定しています。本報告書の要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で表示しています。日本円で表示しているすべての財務情報は、百万円未満を切り捨てて記載しています。
(4) 見積り及び判断の利用
当社グループの要約四半期連結財務諸表を作成するにあたり、会計方針の適用、資産・負債及び収益・費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行っています。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。なお、これらの見積りや仮定は継続して見直しています。会計上の見積りの変更による影響は、見積りを変更した会計期間及び将来の会計期間において認識されます。
当要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、前連結会計年度の連結財務諸表と同様です。
3.重要な会計方針の要約
要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。
なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率を基に算定しています。
4.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社グループは顧客産業別の事業本部を置き、日本及び海外の包括的な戦略を立案し事業活動を展開していることからその構成単位である「産業機械事業」・「自動車事業」の二つを報告セグメントとしています。
当社グループは、急速に進展する自動車の電動化ニーズへの対応強化を目的とし、一部事業の担当領域を「産業機械事業」から「自動車事業」に変更しました。これに伴い、当第3四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しています。なお、このセグメント変更に伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報についても、組み替えて表示しています。
(2)セグメント収益及び業績
前第3四半期連結累計期間(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結
産業機械自動車計
売上高
外部顧客への売上高185,742529,506715,24820,209735,457-735,457
セグメント間の売上高---18,78718,787△18,787-
計185,742529,506715,24838,996754,244△18,787735,457
セグメント利益
(営業利益)
17,52854,96072,4882,97875,466△2,35273,114
金融収益・費用合計△1,516
税引前四半期利益71,597

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、鋼球の製造・販売事業及び
機械設備製造事業等を含んでいます。
2 セグメント利益の調整額△2,352百万円には、セグメント間取引消去188百万円、各報告セグメントに
配分していないその他の営業費用△2,541百万円が含まれています。
当第3四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結
産業機械自動車計
売上高
外部顧客への売上高165,384513,482678,86618,791697,658-697,658
セグメント間の売上高---19,06419,064△19,064-
計165,384513,482678,86637,856716,723△19,064697,658
セグメント利益
(営業利益)
9,93144,91954,8512,65357,504△12,49245,011
金融収益・費用合計△987
税引前四半期利益44,023

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、鋼球の製造・販売事業及び
機械設備製造事業等を含んでいます。
2 セグメント利益の調整額△12,492百万円には、セグメント間取引消去135百万円、各報告セグメントに
配分していないその他の営業収益及び費用△12,628百万円が含まれています。
5.その他の営業収益及び費用
前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間における、その他の営業収益の内訳は次のとおりです。
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 2015年 4月 1日
至 2015年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2016年 4月 1日
至 2016年12月31日)
為替差益-86
合 計-86

前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間における、その他の営業費用の内訳は次のとおりです。
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 2015年 4月 1日
至 2015年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2016年 4月 1日
至 2016年12月31日)
為替差損1,318-
独占禁止法関連費用1,22212,714
合 計2,54112,714

6.金融商品
(1) 公正価値の見積り
① 帳簿価額及び公正価値
金融資産・負債の帳簿価額及び公正価値は次のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2016年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2016年12月31日)
帳簿価額公正価値帳簿価額公正価値
金融資産
売上債権及びその他の債権182,332182,332194,835194,835
投資有価証券79,40579,40590,63090,630
デリバティブ金融資産2462461818
金融負債
仕入債務及びその他の債務140,713140,713150,140150,140
短期借入金61,08061,08057,00857,008
長期借入金157,072161,416143,353146,455
社債60,00061,08460,00060,658
リース債務1,0851,0851,0501,050
デリバティブ金融負債90901,5021,502

投資有価証券のうち、活発な市場がある上場株式の公正価値は、取引所の価格により算定しています。活発な市場がない非上場株式等の公正価値は、主として株価純資産倍率によるマルチプル方式により算定しています。また、前連結会計年度及び当第3四半期連結会計期間の非上場株式の公正価値測定に用いている観察不能なインプットである非流動性ディスカウントは30%としています。
純損益を通じて公正価値で測定されるデリバティブ金融資産及び金融負債のうち、為替予約については、同取引を約定した金融機関から提示された評価額によっています。
長期借入金の公正価値については、元利金の合計額を、当該長期借入金の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しています。但し、変動金利による長期借入金については、金利が一定期間毎に更改される条件となっており、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから当該帳簿価額によっています。
当社の発行する社債の公正価値は、元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しています。
上記以外の金融商品につきましては、主に短期間で決済されるため公正価値は帳簿価額と同額としています。
② 公正価値ヒエラルキー
金融商品の公正価値ヒエラルキーは、レベル1からレベル3までを次のとおり分類しています。
レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の市場価格(無調整)により測定された公正価値
レベル2:資産又は負債について、直接的に観察可能なインプット又は間接的に観察可能なインプットのうち
レベル1に含まれる市場価格以外のインプットにより測定された公正価値
レベル3:資産又は負債について、観察可能な市場データに基づかないインプットにより測定された公正価値
公正価値で測定される又は公正価値が開示される当社グループの金融資産及び負債のヒエラルキー別分類は次のとおりです。
前連結会計年度(2016年3月31日)
(単位:百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産
株式等75,952-3,45379,405
純損益を通じて公正価値で測定される金融資産
デリバティブ金融資産-246-246
金融負債
償却原価で測定される金融負債
長期借入金-161,416-161,416
社債-61,084-61,084
リース債務-1,085-1,085
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債
デリバティブ金融負債-90-90

当第3四半期連結会計期間(2016年12月31日)
(単位:百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産
株式等86,614-4,01690,630
純損益を通じて公正価値で測定される金融資産
デリバティブ金融資産-18-18
金融負債
償却原価で測定される金融負債
長期借入金-146,455-146,455
社債-60,658-60,658
リース債務-1,050-1,050
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債
デリバティブ金融負債-1,502-1,502

レベル1に分類される金融資産は、上場株式等です。
レベル2に分類される金融資産は、為替予約であり、金融負債は、借入金、社債、リース債務、為替予約です。
レベル3に分類される金融資産は、非上場株式等です。
当社グループは、これらの資産及び負債のレベル間振替を各四半期連結会計期間末に認識することとしています。
次の表は、前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間における経常的に公正価値にて測定されるレベル3の金融商品の変動を表示しています。
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 2015年 4月 1日
至 2015年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2016年 4月 1日
至 2016年12月31日)
期首残高7,1873,453
その他の包括利益で認識された利得及び損失△304445
購入-117
売却及び償還△3,001△0
期末残高3,8814,016

7.1株当たり利益
(1) 基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益
前第3四半期連結累計期間
(自 2015年 4月 1日
至 2015年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2016年 4月 1日
至 2016年12月31日)
基本的1株当たり四半期利益89.82円57.18円
希薄化後1株当たり四半期利益89.74円57.18円

前第3四半期連結会計期間
(自 2015年10月 1日
至 2015年12月31日)
当第3四半期連結会計期間
(自 2016年10月 1日
至 2016年12月31日)
基本的1株当たり四半期利益29.67円19.71円
希薄化後1株当たり四半期利益29.66円-円

(2) 基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎
前第3四半期連結累計期間
(自 2015年 4月 1日
至 2015年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2016年 4月 1日
至 2016年12月31日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)48,62630,281
発行済普通株式の加重平均株式数(千株)541,390529,573
希薄化効果の影響:ストック・オプション等
(千株)
45628
希薄化後の発行済普通株式の加重平均株式数
(千株)
541,847529,602

前第3四半期連結会計期間
(自 2015年10月 1日
至 2015年12月31日)
当第3四半期連結会計期間
(自 2016年10月 1日
至 2016年12月31日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)16,06710,412
発行済普通株式の加重平均株式数(千株)541,470528,400
希薄化効果の影響:ストック・オプション等
(千株)
177-
希薄化後の発行済普通株式の加重平均株式数
(千株)
541,647528,400


8.配当金
前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間の配当金支払額は次のとおりです。
前第3四半期連結累計期間 (自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)
決議株式の種類配当金の総額
(百万円)
1株当たり
配当額(円)
基準日効力発生日
2015年5月22日
取締役会
普通株式8,66516.002015年3月31日2015年6月3日
2015年10月27日
取締役会
普通株式9,21217.002015年9月30日2015年12月1日

当第3四半期連結累計期間 (自 2016年4月1日 至 2016年12月31日)
決議株式の種類配当金の総額
(百万円)
1株当たり
配当額(円)
基準日効力発生日
2016年5月24日
取締役会
普通株式9,21317.002016年3月31日2016年6月3日
2016年11月1日
取締役会
普通株式12,74124.002016年9月30日2016年12月1日

(注1)2016年11月1日取締役会決議による配当金の総額には、株式給付信託の信託口が所有する自社の株式に対する
配当金49百万円が含まれています。
(注2)2016年11月1日取締役会決議による配当金の1株当たりの配当額24円00銭には、記念配当10円00銭が含まれて
います。
9.偶発事象
(1) 訴訟事項等
(前連結会計年度)
当社及び当社の一部子会社は、その製品の取引に関して競争法違反の疑いがあるとして海外の関係当局による調査等を受けており、当社グループは、これに対して全面的に協力しています。
また、当社並びに当社の米国、カナダ及び欧州の一部子会社は、米国及びカナダにおいて、他の被告らとともに、原告である軸受製品等の購入者の代表者等から、複数の集団訴訟(州政府による訴訟を含む。)の提起を受けています。原告は、被告らが共謀して、これらの国において軸受製品等の取引に関する競争を制限した等と主張し、被告らに対して損害賠償、対象行為の差止めをはじめとする請求を行っています。
米国においては、軸受製品その他の当社製品について、直接購入者(例えば、自動車メーカー及び産業機械メーカー)、カーディーラー、商業用車両・中大型トラック・バス・重機車両等のディーラー、車両の最終購入者並びに州政府の各暫定原告団から、当社並びに当社の米国及び欧州の一部子会社に対して、複数の集団訴訟(州政府に関しては、州市民を代表する父権訴訟及び州政府自身のために行う訴訟)が提起されています。これらの訴訟は、ミシガン州東部連邦裁判所に係属しています。
これらの訴訟の一部については、ディスカバリー(訴訟当事者間で相互に訴訟に関係し得る書類等の証拠の開示を求める手続)が開始されています。ディスカバリーの後、裁判所はそれぞれの集団訴訟について、集団適格に関する原告側の申立てを審理することになり、今後各集団訴訟がどのように進むかは裁判所が集団適格に関する申立てをどのように判断するかによります。
カナダにおいては、オンタリオ州、ケベック州、ブリティッシュ・コロンビア州及びサスカチュワン州において、軸受製品その他の当社製品について、直接購入者(例えば、自動車メーカー)及び間接購入者(例えば、カーディーラー及び車両の最終購入者)からなる暫定原告団から、当社並びに当社の米国、カナダ及び欧州の一部子会社に対して、複数の集団訴訟が提起されています。これらの訴訟の一部については、集団適格に関する審理が開始されています。
さらに、当社及び当社の欧州の一部子会社は、英国競争審判所(Competition Appeal Tribunal)において、他の被告らとともに、原告であるPeugeot S.A.ほか同社のグループ会社18社から、2014年3月19日(現地時間)付けの欧州委員会の決定の対象となった欧州競争法違反行為に関連して、損害賠償額5億780万ユーロ(暫定額)を連帯して支払うよう請求する訴訟を提起されています。原告らは、被告ら8社に係る軸受購入額の合計額に占める当社に係る軸受購入額の割合は、約10%であると主張しています。
なお、製品の取引に関する競争法違反の疑いに関連して、当社は、当連結会計年度末において、一部顧客との間の和解に関連する損失等を計上しています。
当社又は当社の子会社若しくは関係会社は、上記訴訟と同種又は類似の訴訟等を今後提起される可能性があります。
当社グループとしましては、原告等による請求に対して、適切に対処していきます。また、当社グループは、上記訴訟等の状況に応じて、原告等との間で個別に和解の可能性も検討していきます。
上記調査等及び訴訟等の結果として、今後、課徴金、損害賠償金等による損失が発生する可能性がありますが、現時点ではその金額を合理的に見積ることは困難であり、当社の経営成績等に与える影響は明らかではありません。
(当第3四半期連結会計期間)
当社及び当社の一部子会社は、その製品の取引に関して競争法違反の疑いがあるとして海外の関係当局による調査等を受けており、当社グループは、これに対して全面的に協力しています。
また、当社並びに当社の日本、米国、カナダ及び欧州の一部子会社は、米国及びカナダにおいて、他の被告らとともに、原告である軸受製品等の購入者の代表者等から、複数の集団訴訟の提起を受けています。原告は、被告らが共謀して、これらの国において軸受製品等の取引に関する競争を制限した等と主張し、被告らに対して損害賠償、対象行為の差止めをはじめとする請求を行っています。
米国においては、軸受製品その他の当社製品について、直接購入者(例えば、自動車メーカー及び産業機械メーカー)、商業用車両・中大型トラック・バス・重機車両等のディーラー並びに車両の最終購入者の各暫定原告団から、当社並びに当社の日本、米国及び欧州の一部子会社に対して、複数の集団訴訟が提起されています。これらの訴訟は、ミシガン州東部連邦裁判所に係属しています。なお、当社並びに当社の日本及び米国の一部子会社は、2016年7月22日(米国東部時間7月21日)付で暫定原告団の一部である間接購入者(カーディーラー及び車両の最終購入者)との間で和解金額3,450万米ドルにて和解するなど、暫定原告団の一部(州政府を含む。)との間で個別に和解しています。上記車両の最終購入者からなる暫定原告団との和解については、今後、ミシガン州東部連邦裁判所の承認が必要となります。
これらの訴訟の一部については、ディスカバリー(訴訟当事者間で相互に訴訟に関係し得る書類等の証拠の開示を求める手続)が開始されています。ディスカバリーの後、裁判所はそれぞれの集団訴訟について、集団適格に関する原告側の申立てを審理することになり、今後各集団訴訟がどのように進むかは裁判所が集団適格に関する申立てをどのように判断するかによります。
カナダにおいては、オンタリオ州、ケベック州、ブリティッシュ・コロンビア州及びサスカチュワン州において、軸受製品その他の当社製品について、直接購入者(例えば、自動車メーカー)及び間接購入者(例えば、カーディーラー及び車両の最終購入者)からなる暫定原告団から、当社並びに当社の米国、カナダ及び欧州の一部子会社に対して、複数の集団訴訟が提起されています。これらの訴訟の一部については、集団適格に関する審理が開始されています。
さらに、当社及び当社の欧州の一部子会社は、英国競争審判所(Competition Appeal Tribunal)において、他の被告らとともに、原告であるPeugeot S.A.ほか同社のグループ会社18社から、2014年3月19日(現地時間)付の欧州委員会の決定の対象となった欧州競争法違反行為に関連して、損害賠償額4億3770万ユーロ(暫定額)を連帯して支払うよう請求する訴訟を提起されています。原告らは、被告ら4社に係る軸受購入額の合計額に占める当社に係る軸受購入額の割合は、約12%であると主張しています。
なお、製品の取引に関する競争法違反の疑いに関連して、当社は当第3四半期連結会計期間において、合理的に見積もられた、今後発生し得る和解に関連する損失を「その他の営業費用」に計上しています。
当社又は当社の子会社若しくは関係会社は、上記訴訟と同種又は類似の訴訟等を今後提起される可能性があります。
当社グループとしましては、原告等による請求に対して、適切に対処していきます。また、当社グループは、上記訴訟等の状況に応じて、原告等との間で個別に和解の可能性も検討していきます。
上記調査等及び訴訟等の結果として、上記損失のほか、今後、課徴金、損害賠償金等による損失が発生する可能性がありますが、現時点ではその金額を合理的に見積ることは困難であり、当社の経営成績等に与える影響は明らかではありません。

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