有価証券報告書-第101期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/27 14:51
【資料】
PDFをみる
【項目】
121項目
※5. 減損損失
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当社グループは、心臓血管カンパニー、ホスピタルカンパニー、血液システムカンパニーの各事業分野に属する、経営管理上収支を把握している最小の単位で資産のグルーピングを行っており、遊休資産及び資産の処分や事業の廃止に関する意思決定を行った資産については、それぞれの個別資産ごとに1つのグループとしております。また本社、研究開発部門に属する資産並びに社宅や寮等については独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としております。
上記グルーピングに基づき減損の兆候判断及び減損の認識を行った結果、心臓血管カンパニーの下記の資産について、当初想定した収益または効果が見込めなくなり、回収可能価額が帳簿価額を下回ったことから、減損損失(1,625百万円)として特別損失に計上いたしました。
用途場所種類金額(百万円)
心臓血管カンパニー
生産設備等
米国 ミシガン州他機械装置及び運搬具
建設仮勘定 等
1,625

※減損損失の内訳(百万円)
・心臓血管カンパニー 生産設備等
建設仮勘定622、その他無形固定資産373、機械装置及び運搬具322、のれん54、その他251
心臓血管カンパニー内の収支管理単位においては、建物及び土地の回収可能価額を、不動産鑑定士の鑑定評価額を基に測定する正味売却価額により測定し、それ以外の資産の回収可能価額を零としております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当社グループは、心臓血管カンパニー、ホスピタルカンパニー、血液システムカンパニーの各事業分野に属する、経営管理上収支を把握している最小の単位で資産のグルーピングを行っており、遊休資産及び資産の処分や事業の廃止に関する意思決定を行った資産については、それぞれの個別資産ごとに1つのグループとしております。また本社、研究開発部門に属する資産並びに社宅や寮等については独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としております。
上記グルーピングに基づき減損の兆候判断及び減損の認識を行った結果、心臓血管カンパニーの資産について、当初想定した収益または効果が見込めなくなり、回収可能価額が帳簿価額を下回ったことから、減損損失(876百万円)として特別損失に計上いたしました。
また当社旧福岡支店は、移転に伴い遊休状態となり売却することとなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額いたしました。
用途場所種類金額(百万円)
心臓血管カンパニー
生産設備等
米国 ミシガン州他機械装置及び運搬具
建設仮勘定 等
876
遊休資産日本 福岡県建物及び構築物、土地134

※減損損失の内訳(百万円)
・心臓血管カンパニー 生産設備等
建設仮勘定601、機械装置及び運搬具207、建物及び構築物43、その他23
心臓血管カンパニー内の収支管理単位においては、建物及び土地の回収可能価額を、不動産鑑定士の鑑定評価額を基に測定する正味売却価額により測定し、それ以外の資産の回収可能価額を零としております。
・遊休資産
土地115、建物及び構築物18
回収可能価額は正味売却価額であり、売却予定価額に基づき算定しております。