有価証券報告書-第84期(平成27年1月1日-平成27年12月31日)

【提出】
2016/03/31 10:14
【資料】
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【項目】
109項目

対処すべき課題

現在、社内において、コストの再見直しが重要課題と認識し、生産の効率化を追求することで、コストダウンを目指します。
海外では、韓国の現地生産工場を構えて3年が経過しましたが、これからも販路拡大に力を注いで参ります。
国内では、水素社会の実現が社会の注目を集めております。弊社も関連するバルブの開発に関わって参ります。
重点課題として、下記の3点に取り組みます。
①海外戦略、特にアジアとの共生へ
平成25年2月に韓国釜山広域市に子会社を設立し現地製造工場を立上げ、ようやく弊社の製品が韓国市場に出 回るようになりました。
現地生産と販路の開拓を進めて参ります。
②水素社会の実現に関わる企業を目指す
水素燃料電池車自動車用バルブ等の供給と水素ガスを供給するステーションのインフラ設備が徐々に普及して きました。
弊社の技術開発が社会に役立つよう、積極的に取り組んで参ります。
③高齢者社会を迎え、介護施設の建設に取り組みます
本社社屋を取壊し、その跡地に介護付有料老人ホームを建設し、賃貸することに致しました。
株主の皆様におかれましては、今後一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申しあげます。