有価証券報告書-第75期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/24 9:27
【資料】
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【項目】
175項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社は監査役会設置会社であり、本報告書提出時点(2025年6月24日)においては、常勤監査役1名に、独立社外監査役2名を加えた監査役3名で監査役会を構成しております。
社外監査役2名はそれぞれ法律・会計の分野で高度な専門性を持っており、常勤監査役からの報告を基に監査役会において監査活動に対する提言を行っております。
(2025年6月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として監査役1名選任(再任)の件を提案しており、当該決議が承認可決されますと、監査役会は引き続き3名の監査役(内2名は社外の監査役)で構成されることになります。)
監査役は、取締役会に出席し重要な経営意思決定プロセスや内部統制環境の有効性を監査し、必要に応じて意見表明を行う他、会計監査人から定期に監査計画やレビュー結果の報告を受け、会計監査の適法性・妥当性の確認を行って、会計監査人の業務評価を行っております。
常勤監査役は、経営戦略会議・執行役員会・リスクマネージメント委員会・サステナビリティ推進委員会をはじめとする社内の重要会議に出席し、各種意思決定プロセスや決議内容について監査し、必要に応じて意見表明を行う他、社内取締役との定例の情報交換を通して経営環境・課題の把握に努め、適宜助言も行っております。また、内部監査部門との頻繁な打合せを中心とする緊密な連携の下、内部統制システムの整備・運用状況、財務報告体制、各種決裁・報告資料の検証・調査のほか、拠点往査や部門責任者からのヒアリングを通じて業務執行状況の確認を行い、適宜助言を与えつつ、活動結果を監査役会に報告する等、監査役会の監督下で多岐にわたる活動を行っております。
会計監査人からは、監査役会宛てに期初に監査体制・計画・KAM(監査上の主要な検討事項)の説明、四半期毎及び期末に監査結果報告を受けるほか、常勤監査役との間では月次で意見交換及び情報の収集を行い、適正な監査ができる環境作りに注力しております。
監査活動の概要
常勤監査役・社外監査役の主な重要会議への出席・監査活動の状況は次の通りです。
領域内容職務分担
常勤監査役社外監査役
取締役取締役会への出席
社内取締役との意見交換
業務執行経営戦略会議への出席
執行役員会への出席
リスクマネージメント委員会への出席
サステナビリティ推進委員会への出席
重要書類の閲覧・確認(決裁書類、重要会議議案書、契約書等)
代表取締役社長執行役員グループCEOとの情報交換
事業所への往査、業務部門からのヒアリング
子会社主要子会社取締役会への出席
子会社への往査、子会社経営陣からのヒアリング
内部通報国内外の社員からの内部通報への対応
内部監査内部監査部門の監査計画確認
内部監査部門との定例会
内部監査の結果報告
内部統制内部統制評価の範囲とスケジュールの確認
内部統制評価の進捗と結果の確認
会計監査会計監査人からの監査計画確認
KAM選定理由と評価結果の確認
四半期レビュー報告
会社法監査の期末報告
金融商品取引法監査の期末報告
監査役と会計監査人との月次定例会
会計監査人の評価

●:職務担当、〇:適宜参加
監査役会の状況
当事業年度において当社は監査役会を年14回開催しており、個々の監査役の出席状況は次の通りです:
氏名開催回数出席回数
吉井 清彦1414
八尾 紀子1414
久保 直生1414

主な議題は次の通り:
・監査計画・監査体制と監査結果の確認
・財務経理部長からの四半期及び期末決算内容及び計算書類に関する報告と承認
・業績と資金状況の確認
・経費の決裁状況の確認
・内部統制に関する評価結果と課題の確認
・内部通報の報告
・内部監査の計画と結果報告
・営業外・特別損益事項の確認
・高リスクのプロジェクト・子会社管理体制の状況確認
・監査法人の評価・報酬と非保証業務に関する同意
・税務調査の結果確認
・常勤監査役からの子会社・拠点往査結果その他事項の報告
② 内部監査の状況
当社は不正・誤謬の未然防止や業務の適正を強化する目的で代表取締役直轄の内部監査部を7名の体制で設置し、常勤監査役とも緊密に連携しつつ、グループ会社を含む全部門・拠点を対象に業務運営に関する検証と金融商品取引法に基づく内部統制評価(J-SOX)を中心に監査を実施しております。内部統制(J-SOX)評価においては、全社・決算統制面で本社に加え国内2社と海外子会社18社の合計21社を対象として検証を行うと共に、業務・システム統制面では国内以外に米国と中国の子会社及びマレーシア工場に対して評価を行っております。業務運営に関してはリスクアプローチで選定した拠点への往査とリモート監査を通じて体制と運営の適正性について確認を行い、その結果は社内取締役及び監査役会に報告され、指摘事項は代表取締役より関係部門責任者に対し改善指示が出された後、改善状況の事後確認も行っております。
社内取締役または常勤監査役が必要と判断する場合、取締役会に内部監査部門責任者を同席させ、当該内部監査結果の報告・審議を行うことができる体制となっています。
③ 会計監査の状況
会計監査につきましては、「会社法」及び「金融商品取引法」の規定に基づき、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。当社と同監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はありません。
a.監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
b.継続監査期間
4年間
c.業務を執行した公認会計士
業務を執行した公認会計士の氏名継続監査年数
指定有限責任社員 業務執行社員 中田宏高4年
指定有限責任社員 業務執行社員 清水俊直4年

d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士8名、会計士試験合格者6名、その他25名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
当社は、当社の「会計監査人の評価基準及び選定基準」に従って、グローバルでの監査体制、独立性、専門性、監査品質、監査報酬等を総合的に検討し会計監査が適正に行われることを確保する体制を備えているかを判断しております。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、当社の「会計監査人の評価基準及び選定基準」に従い、毎期末に常勤監査役が「会計監査人評価に係る監査調書」を作成し、1年間の監査活動について評価を行い、監査役会において評価結果を協議、審議しています。
会計監査人は当社の海外拠点の内15か国21子会社に対しても同系列内の現地監査法人によって監査活動(現地法定監査を含む)を行っており、当社グループ会社に対して統一的・効率的な監査を実施しております。当社監査役会はかかる会計監査人の活動全体を俯瞰し、その内容を検証しつつ、期末に会計監査人の評価を適切に行っております。
会計監査人の評価基準として、7項目(①監査法人の品質管理、②監査チーム、③監査報酬等、④監査役とのコミュニケーション、⑤経営者等との関係、⑥グループ監査、⑦不正リスク)を評価し総合的に相当性を判断しています。
当期において監査役会が上記評価項目に照らし会計監査人を評価した結果、同監査法人は、KPMGのグローバルネットワークの強みを活かした監査を実施いただき、その監査結果については適正なものであると評価いたします。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)
提出会社83-114-
連結子会社32-32-
115-147-

(注)当連結会計年度における上記の提出会社の監査証明業務に基づく報酬には、前連結会計年度に係る追加報酬
26百万円が含まれております。
b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMG)に属する組織に対する報酬(a.を除く)
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)
提出会社----
連結子会社10731162
10731162

(注)前連結会計年度及び当連結会計年度における非監査業務の内容は、連結子会社における非監査業務は、税務に関するアドバイザリー業務等であります。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社の規模、特性、監査日数等を勘案し、監査役会の同意を得た上で決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査計画における監査時間及び監査報酬の推移ならびに過年度の監査計画と実績の状況を確認し、報酬額の見積もりの妥当性を検証した結果、会計監査人の報酬等について適切であると判断し、会社法第399条第1項の同意を行っています。

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