- #1 注記事項-その他の金融資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
なお、認識の中止に伴い、その他の包括利益として認識していた累積利得(△損失)を利益剰余金へ振り替えており、前連結会計年度及び当連結会計年度における税効果調整後の振替額は、それぞれ1,106百万円(利益)、83,829百万円(利益)です。
2024/06/25 13:22- #2 注記事項-資本金及びその他の資本項目、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(4) 利益剰余金
会社法では、剰余金の配当により減少する剰余金の額の10分の1を、資本準備金及び利益剰余金に含まれる利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで資本準備金又は利益準備金として積み立てることが規定されています。積み立てられた利益準備金は、欠損填補に充当することができ、また、株主総会の決議をもって、利益準備金を取り崩すことができます。
(5) その他の包括利益(△損失)累計額
2024/06/25 13:22- #3 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
主に取引関係維持・強化を目的として保有している資本性金融商品をその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定しています。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産は、当初認識後の公正価値の変動をその他の包括利益として認識しています。ただし、その他の包括利益を通じて公正価値で測定すると指定した金融資産からの配当金については、金融収益の一部として当期の純損益として認識しています。また、認識を中止した場合、その他の包括利益として認識していた累積利得又は損失を利益剰余金に振り替えています。
・当期純利益を通じて公正価値で測定する金融資産
2024/06/25 13:22- #4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
⑥確定給付制度債務の測定
三菱電機グループは、従業員を対象とする従業員非拠出制及び拠出制の確定給付型退職給付制度を採用しています。従業員の確定給付制度債務は、割引率、退職率、一時金選択率や死亡率など年金数理計算上の基礎率に基づき算定しています。確定給付制度債務の現在価値及び制度資産の公正価値の再測定による変動は、発生した期においてその他の包括利益として一括認識し、直ちに利益剰余金に振り替えています。
割引率は、将来の毎年度の給付支払見込日までの期間を基に割引期間を設定し、割引期間に対応した期末日時点の優良社債の市場利回りに基づき算定しており、当連結会計年度末の割引率は1.5%です。
2024/06/25 13:22- #5 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
| | | (単位:百万円) |
資本剰余金 | 21 | 202,888 | 195,157 |
利益剰余金 | 21 | 2,636,136 | 3,102,755 |
その他の包括利益(△損失)累計額 | 14,19,21,28 | 276,898 | 363,632 |
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