有価証券報告書-第103期(平成30年3月1日-平成31年2月28日)

【提出】
2019/05/29 10:28
【資料】
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【項目】
123項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
当社は、当社の関連会社である安川シーメンス オートメーション・ドライブ株式会社の株式を追加取得し子会社化する契約を2018年7月12日に締結し、2018年10月31日に取得いたしました。
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 安川シーメンス オートメーション・ドライブ株式会社
事業の内容 主として産業用電気機械設備及びシステムの設計・製造・販売・保全
(2) 企業結合を行った主な理由
当社のソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」実現に向けた施策のひとつとして、子会社化することといたしました。
(3) 企業結合日
2018年10月31日
(4) 企業結合の法的形式
持分の取得
(5) 結合後企業の名称
安川オートメーション・ドライブ株式会社
(6) 取得した議決権比率
企業結合直前に所有していた議決権比率 50%
企業結合日に追加取得した議決権比率 50%
取得後の議決権比率 100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社による現金を対価とした持分の取得であるため。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
2018年11月1日から2019年2月28日まで
なお、被取得企業は持分法適用関連会社であったため、2018年3月1日から2018年10月31日までの業績は「持分法による投資利益」として計上しております。
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
企業結合直前に所有していた持分の企業結合日における時価5,630百万円
追加取得に伴い支出した現金5,630
取得原価11,260

4.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用 2百万円
5.被取得企業の取得原価と取得するに至った取引ごとの取得原価の合計額との差額
段階取得に係る差益 3,050百万円
6.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
4,783百万円
(2) 発生原因
期待される将来の収益力に関連して発生したものです。
(3) 償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
7.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産12,191百万円
固定資産2,863
資産合計15,055
流動負債6,762
固定負債1,815
負債合計8,578

8.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
重要性が乏しいため、記載を省略しております。なお、当該注記は監査証明を受けておりません。