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四半期報告書-第83期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/09 9:33
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四半期連結財務諸表注記事項(US GAAP)

四半期連結財務諸表注記事項
Ⅰ 重要な会計方針の概要
A (四半期)連結財務諸表の作成基準
(四半期)連結財務諸表は、欧州において発行した預託証券にかかる要求に基づき、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しています。
当社は、欧州にて1970年2月7日、香港にて1973年10月13日、時価発行による公募増資を実施しました。この時の預託契約に基づき、1967年3月31日に終了した連結会計年度より米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成していたことを事由として、1978年3月30日に「連結財務諸表規則取扱要領第86に基づく承認申請書」を大蔵大臣へ提出し、同年3月31日付の蔵証第496号により、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成することにつき承認を受けています。そのため、連結財務諸表については1978年3月31日に終了した連結会計年度より継続して、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して開示しています。
なお、当社は米国証券取引委員会への登録は行っていません。
B 我国の連結財務諸表原則および(四半期)連結財務諸表規則に準拠して作成する場合との主要な相違の内容
1 投資
提出会社の(四半期)財務諸表では、有価証券の評価について「金融商品に関する会計基準」を適用しています。(四半期)連結財務諸表では、FASB会計基準書第321号「投資-持分証券」を適用しています。継続事業からの法人税等、持分法投資損益控除前四半期純損益影響額は、第82期第1四半期連結累計期間は478百万円(利益)、第83期第1四半期連結累計期間は146百万円(損失)です。
2 退職給付引当金
提出会社の(四半期)財務諸表では、「退職給付に係る会計基準」を適用しています。(四半期)連結財務諸表ではFASB会計基準書第715号「報酬-退職給付」の規定に従って計上しています。継続事業からの法人税等、持分法投資損益控除前四半期純損益影響額は、第82期第1四半期連結累計期間368百万円(利益)、第83期第1四半期連結累計期間604百万円(利益)です。
3 有給休暇の処理
(四半期)連結財務諸表では、FASB会計基準書第710号-10-25「報酬-有給休暇」に基づいて従業員の未使用有給休暇に対応する人件費負担相当額を未払計上しています。継続事業からの法人税等、持分法投資損益控除前四半期純損益影響額は、第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間においてありません。
4 のれんおよびその他の無形資産
(四半期)連結財務諸表では、FASB会計基準書第350号「無形資産-のれん及びその他」により、のれんおよび耐用年数の特定できない無形資産については償却に替え少なくとも年1回の減損判定を実施しています。我国の連結財務諸表原則および(四半期)連結財務諸表規則に準拠してのれん(持分法適用会社に発生したものを含む)の償却期間を5年とした場合と比較して、継続事業からの法人税等、持分法投資損益控除前四半期純損益影響額は、第82期第1四半期連結累計期間1,930百万円(利益)、第83期第1四半期連結累計期間1,897百万円(利益)です。
5 長期性資産
提出会社の(四半期)財務諸表では、土地は「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布法律第34号)および「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成13年6月29日公布法律第94号)を適用しています。また、固定資産の減損については、「固定資産の減損に係る会計基準」(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会 平成14年8月9日))および「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会 平成15年10月31日企業会計基準適用指針第6号)を適用しています。(四半期)連結財務諸表ではFASB会計基準書第360号「有形固定資産」に基づいて、長期性資産および特定の識別できる無形資産について帳簿価額を回収できない恐れのある事象または状況の変化が起きた場合には、減損についての検討を行い、減損が生じていると考えられる場合には、帳簿価額が公正価額を上回る額を減損額として認識しています。継続事業からの法人税等、持分法投資損益控除前四半期純損益影響額は、第82期第1四半期連結累計期間3百万円(利益)、第83期第1四半期連結累計期間4百万円(利益)です。
6 株式報酬
提出会社の(四半期)財務諸表では、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成25年12月25日、平成27年3月26日改正)を適用しています。(四半期)連結財務諸表では、FASB会計基準書第718号「報酬-株式報酬」を適用しています。継続事業からの法人税等、持分法投資損益控除前四半期純損益影響額は、第82期第1四半期連結累計期間2百万円(損失)、第83期第1四半期連結累計期間2百万円(損失)です。
7 未認識税務ベネフィット
(四半期)連結財務諸表では、FASB会計基準書第740号「法人税」に基づき、税務調査を受けることを前提に50%超の可能性をもって認められない税務ベネフィットの影響を認識しています。また、未認識の税務ベネフィットに関連する利息および課徴金については、(四半期)連結損益計算書の法人税等に含めています。
8 非継続事業
FASB会計基準書第205号-20「財務諸表の表示-非継続事業」に基づき、(四半期)連結貸借対照表および(四半期)連結損益計算書上、非継続事業として区分表示しています。なお、非継続事業に関する開示を(注記Ⅱ-N)にて行っており、当開示以外の「Ⅰ 重要な会計方針の概要F 会計処理基準」および「Ⅱ 主な科目の内訳および内容の説明」の各項目においては、第82期の数値を組み替えて表示しています。
C 連結の範囲
(四半期)連結財務諸表には、全ての子会社が含まれています。
子会社:オムロンヘルスケア㈱、OMRON EUROPE B.V. ほか 第82期第1四半期末 計158社
第83期第1四半期末 計148社
第82期末 計150社
なお、当社および子会社は役員報酬BIP信託および株式付与ESOP信託を活用した株式報酬制度を導入しています。信託を通じて当社株式を株式市場から購入し、役位および業績目標達成度等に応じて取締役および執行役員に当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭を交付および給付します。
当社および子会社は信託の制度設計を通じて信託に対して最も重要な影響を与える活動を指示する権限を有しています。また、必要に応じて信託に追加で金銭を信託し、本信託により当社株式を追加取得する可能性があることから潜在的に義務を有しています。従って、当社および子会社は当事業体の主たる受益者であると判断し、当事業体を変動持分事業体として連結範囲に含めていますが、連結子会社数に含めてはいません。
第82期末および第83期第1四半期末の(四半期)連結貸借対照表において、当事業体が保有する現金及び現金同等物を113百万円および145百万円、自己株式を4,194百万円および4,194百万円、それぞれ計上しています。
我国の(四半期)連結財務諸表規則によった場合と比較して重要な差はありません。
D 持分法の適用
全ての関連会社に対する投資額は、持分法によって計上しています。
持分法適用関連会社:日立オムロンターミナルソリューションズ㈱ ほか 第82期第1四半期末 計17社
第83期第1四半期末 計20社
第82期末 計20社
我国の(四半期)連結財務諸表規則によった場合と比較して重要な差はありません。
E 子会社の事業年度
事業年度の末日が連結決算日と異なる子会社は第83期第1四半期末35社(第82期第1四半期末38社、第82期末36社)であり、これらのうち、33社(第82期第1四半期末37社、第82期末34社)については連結決算日の財務諸表を用い、それ以外の子会社については子会社の決算日の財務諸表を用いて四半期連結財務諸表を作成しています。各期においてこの決算日の相違により生じた重要な取引の差異はありません。
F 会計処理基準
1 会計上の見積り
米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠した(四半期)連結財務諸表作成に当たり、(四半期)期末日現在の資産・負債の金額、偶発的な資産・負債の開示および当該(四半期)期間の収益・費用の金額に影響を与えるさまざまな見積りや仮定を用いており、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。
2 現金及び現金同等物
現金同等物は、取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い投資からなっており、定期預金、コマーシャル・ペーパー、現先短期貸付金および追加型公社債投資信託の受益証券等を含んでいます。
3 貸倒引当金
貸倒引当金は主として当社および子会社の過去の貸倒損失実績および債権残高に対する潜在的損失の評価に基づいて、妥当と判断される額を計上しています。
4 投資
当社および子会社の保有する市場性のある持分証券は、未実現損益を反映させた公正価値で評価し、未実現損益は「投資有価証券評価益」または「投資有価証券評価損」に表示しています。当社および子会社の保有する容易に算定可能な公正価値がない市場性のない持分証券は、減損による評価下げ後の帳簿価額に同一発行体の同一または類似する投資に関する秩序ある取引における観察可能な価格の変動を加減算する方法、その他の合理的な方法により評価し、未実現損益は「投資有価証券評価益」または「投資有価証券評価損」に表示しています。売却原価の算定は、移動平均法によっています。
5 たな卸資産
たな卸資産は国内では主として先入先出法による低価法、海外では主として移動平均法による低価法で計上しています。
6 有形固定資産
有形固定資産は取得原価で計上しています。減価償却費はその資産の見積耐用年数をもとに、主として定率法(ただし、海外子会社の一部は定額法)で算出しています。建物及び構築物の見積耐用年数は概ね3年から50年、機械その他の見積耐用年数は概ね2年から15年です。継続事業に係る減価償却費の金額は、第82期第1四半期連結累計期間4,344百万円、第83期第1四半期連結累計期間4,467百万円です。
7 のれんおよびその他の無形資産
FASB会計基準書第350号「無形資産-のれん及びその他」を適用しています。当基準書は、のれんの会計処理について償却に替え、少なくとも年1回の減損判定を行うことを要求しています。また、認識された無形資産について、それぞれの見積耐用年数で償却し、減損判定を行うことを要求しています。認識された無形資産のうち耐用年数の特定できないものは、償却は行われず、少なくとも年1回の減損判定が行われます。
8 長期性資産
長期性資産について、当該資産の帳簿価額を回収できない恐れのある事象または状況の変化が起きた場合には、減損についての検討を行っています。保有して使用する資産の回収可能性は、当該資産の帳簿価額を当該資産から生み出されると期待される現在価値への割引前のキャッシュ・フロー純額と比較することにより判断しています。減損が生じていると考えられる場合には、帳簿価額が公正価額を上回る額を減損額として認識することになります。売却以外の方法により処分する資産については、処分するまで保有かつ使用するとみなされます。売却により処分する資産については、帳簿価額または売却費用控除後の公正価額のいずれか低い価額で評価しています。
9 借手としてのリース
当社および子会社は、建物、倉庫、従業員社宅および車両等に係るオペレーティング・リースおよびファイナンス・リースを有しており、リース契約の開始時に、使用権資産、リース負債を両建てで認識しています。一部のリース契約では、リース期間の延長又は解約オプションが含まれており、当社は、これらのオプション行使が合理的に確実である場合、オプションの対象期間を考慮し、リース期間を決定しています。当社および子会社のリースの大部分は、リースの計算利子率が明示されておらず、当社および子会社は、リース料総額の現在価値を算定する際に、リース開始時に入手可能な情報を基にした追加借入利子率を使用しています。当社および子会社は、リース期間が12ヶ月以内の短期リースについて、リース資産、リース負債を認識しないことを選択しています。
なお、当社および子会社は、第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間において、重要なファイナンス・リース契約は行っていません。
10 退職給付引当金
退職給付引当金は、FASB会計基準書第715号「報酬-退職給付」に準拠し、従業員の退職給付に備えるため、当期末における予測給付債務および年金資産の公正価値に基づき計上および開示しています。なお、四半期連結累計期間は、連結会計年度末における予測給付債務および年金資産の見込額等に基づき四半期連結累計期間において発生していると認められる額を計上しています。また、退職給付引当金には当社および子会社の取締役および監査役に対する退職給付に備える引当額を含んでいます。
11 収益の認識
顧客との契約から生じる収益は、次の5ステップアプローチに基づき、製品またはサービスの支配が顧客に移転した時点で、または移転するにつれて認識しています。
ステップ1: 顧客との契約を識別します。
ステップ2: 契約における履行義務を識別します。
ステップ3: 取引価格を算定します。
ステップ4: 取引価格を契約における別個の履行義務へ配分します。
ステップ5: 履行義務の充足時に(または充足するにつれて)収益を認識します。
売上高は、顧客との契約により約束された対価で測定され、値引きや販売数量等に応じたリベート等を控除しています。変動対価は、過去、現在および将来の予測を含む利用可能なすべての情報を用いて合理的に見積もっています。
また、契約開始時に、製品またはサービスを顧客に移転する時点から、顧客が当該製品またはサービスの対価を支払う時点の間の期間が1年以内と見込まれる場合は、FASB会計基準書第606号「顧客との契約から生じる収益」に基づく実務的な簡便法を適用し、対価に係る金融要素の調整をしていません。
12 広告宣伝費
広告宣伝費は、発生時に費用認識しており、継続事業に係るものを「販売費及び一般管理費」に、非継続事業に係るものを「非継続事業からの四半期純利益」に、それぞれ含めて表示しています。継続事業に係る広告宣伝費の金額は、第82期第1四半期連結累計期間2,290百万円、第83期第1四半期連結累計期間2,225百万円です。
13 発送費および取扱手数料
発送費および取扱手数料は、継続事業に係るものを「販売費及び一般管理費」に、非継続事業に係るものを「非継続事業からの四半期純利益」に、それぞれ含めて表示しています。継続事業に係る発送費および取扱手数料の金額は、第82期第1四半期連結累計期間2,255百万円、第83期第1四半期連結累計期間2,040百万円です。
14 法人税等
四半期連結累計期間の税金費用は、法人税等、持分法投資損益控除前四半期純利益に見積実効税率を乗じて計算しています。当該見積実効税率は、四半期連結累計期間を含む連結会計年度の見積税金費用と見積法人税等、持分法投資損益控除前当期純利益に基づき算出しています。なお、異常要因または発生頻度の低い事象に係る損益等は当該見積実効税率に反映させていません。これらの事象に係る損益に関する税金費用は、見積実効税率にもとづく四半期連結累計期間の税金費用とは別に、その発生する四半期会計期間に計上しています。
継続事業に係る法人税等を「法人税等」に表示し、非継続事業に係る法人税等は「非継続事業からの四半期純利益」に含めて表示しています。
繰延税金は税務上と会計上との間の資産および負債の一時的差異、ならびに繰越欠損金および繰越税額控除に関連する将来の見積税効果を反映しています。繰越欠損金や繰越税額控除に対する税効果は、将来において実現可能性があると認められる部分について認識しています。税率の変更に伴う繰延税金資産および繰延税金負債への影響は、その税率変更に関する法律の制定日の属する連結会計年度において損益認識しています。
FASB会計基準書第740号「法人税等の不確実性に関する会計処理」を適用しています。税務ポジションに関連する税務ベネフィットは、決算日において入手可能な情報に基づき、50%超の可能性で実現が期待される金額を計上しています。
当社および一部の国内子会社は、日本の税法において認められる連結納税制度を適用しています。
15 製品保証
製品保証費の見積りによる負債は、収益認識がなされた時点で「その他の流動負債」として計上しています。この負債は、過去の実績、頻度、製品保証の平均費用に基づいています。
16 デリバティブ
FASB会計基準書第815号「デリバティブ及びヘッジ」を適用しています。当基準書は、デリバティブ商品およびヘッジに関する会計処理および開示の基準を規定しており、すべてのデリバティブ商品を公正価額で連結貸借対照表上、資産または負債として認識することを要求しています。
為替予約取引および商品スワップ取引について、デリバティブ契約締結時点において、当社および子会社では予定取引に対するヘッジあるいは認識された資産または負債に関する受取または支払のキャッシュ・フローに対するヘッジ(キャッシュ・フロー・ヘッジ)に指定しています。当社および子会社では、リスクマネジメントの目的およびさまざまなヘッジ取引に対する戦略と同様に、ヘッジ手段とヘッジ対象の関係も正式に文書化しています。この手順は、キャッシュ・フロー・ヘッジとして指定されたすべてのデリバティブ商品を連結貸借対照表上の特定の資産および負債または特定の確定契約あるいは予定取引に関連付けることを含んでいます。当社および子会社の方針によると、すべての為替予約取引および商品スワップ取引は、ヘッジ対象のキャッシュ・フローの変動を相殺することに対し、高度に有効でなくてはなりません。
ヘッジ対象が高度に有効であり、かつ、キャッシュ・フロー・ヘッジとして指定および認定されたデリバティブ商品の公正価額の変動は、指定されたヘッジ対象のキャッシュ・フローの変動が損益に影響を与えるまで、「デリバティブ純損益」に計上されます。
17 海外子会社の(四半期)財務諸表項目の本邦通貨への換算
海外子会社の(四半期)財務諸表は、FASB会計基準書第830号「外貨に関する事項」に基づいて資産・負債項目は(四半期)決算日の為替相場、損益項目は期中平均為替相場によって換算しています。なお、換算によって生じた換算差額は「為替換算調整額」に計上しています。
18 現金配当額
現金配当額は、翌事業年度の当初において開催される定時株主総会まで未承認であっても、それぞれの事業年度の利益処分として提示される額に従って連結財務諸表に計上しています。
19 包括利益
FASB会計基準書第220号「包括利益」を適用しています。包括利益は当社株主に帰属する四半期純損益および、為替換算調整額の変動、退職年金債務調整額の変動、売却可能有価証券未実現損益の変動ならびに、デリバティブ純損益の変動からなり、四半期連結包括利益計算書に記載しています。
20 消費税等
消費税等については、税抜方式による会計処理を行っています。
21 株式報酬
株式に基づく報酬の会計処理について、FASB会計基準書第718号「報酬-株式報酬」を適用しています。当基
準書に従い、株式に基づく報酬費用は付与日の公正価値法に基づいて測定しています。その費用は、権利確定期
間にわたって認識しています。
G 新会計基準
1 新たに適用した会計基準
当第1四半期連結累計期間よりFASB会計基準更新第2016-02「リース」およびFASB会計基準更新第2018-11「リース」を適用しています。会計基準更新第2016-02「リース」は、オペレーティング・リースに分類されるリース取引について、一部の例外を除いて、連結貸借対照表上にリース資産、リース負債を認識することを要求しています。
また、FASB会計基準更新第2018-11「リース」は、FASB会計基準更新第2016-02「リース」の適用時に、比較年度の表示・開示を修正再表示しないことを認めるものであり、当社および子会社は、当規定を適用しています。
さらに、当会計基準更新には、「基準適用日にすでに終了しているあるいは存在する契約に対しリースに該当するか否かの検討」、「リースの分類」、「初期直接費用の資産化について再評価しない」という一連の免除措置や、短期リースの例外措置が認められるため、当社および子会社は、このような免除措置・例外措置を適用しています。
2019年4月1日現在のオペレーティング・リースに係る使用権資産およびリース負債は34,946百万円であり、当社の四半期連結貸借対照表の資産および負債に計上しています。なお、この規定の適用が当社の四半期連結損益計算書および四半期連結キャッシュ・フロー計算書に与える影響に重要性はありません。
当第1四半期連結累計期間よりFASB会計基準更新第2017-12「ヘッジ活動に関する会計処理の限定的改善」を適用しています。当会計基準更新は、適切にヘッジ関係及びヘッジ結果を表示するためにヘッジ会計の認識と測定のガイダンスを変更しており、ヘッジ手段のすべての変動をヘッジ対象の損益影響が示される損益計算書の科目と同じ科目に表示することを要求しています。この規定の適用が当社の四半期連結財務諸表に与える重要な影響はありません。
2 未適用の会計基準
2017年1月に、FASBは、FASB会計基準更新第2017-04「のれん減損テストの簡便化」を公表しました。FASB会計基準更新第2017-04は、現行の米国基準において、のれん減損テストの際に求められる2段階テストのステップ2を廃止し、報告単位の帳簿価額がその公正価値を上回る場合に、当該報告単位に割り当てられたのれん総額を上限として、その上回る額を減損額として認識することを要求しています。当社においては、2021年4月1日より開始する事業年度より適用となります。この規定の適用による当社および子会社への影響について現在検討しています。

Ⅱ 主な科目の内訳および内容の説明
A 収益
1 売上高の内訳
第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間の売上高の内訳については以下のとおりです。
第82期第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)(単位:百万円)
セグメントIABEMCSSBHCBその他計消去
調整他
連結
売上高
外部顧客に対する売上高102,78526,9889,58327,8999,179176,4341,125177,559
セグメント間の内部売上高1,53813,4761,174591,65517,902△17,902-
計104,32340,46410,75727,95810,834194,336△16,777177,559
主たる地域市場(外部顧客)
日本38,5355,8759,5215,6837,58267,19690168,097
米州9,2314,424-6,194-19,849-19,849
欧州20,9314,654-5,106-30,691-30,691
中華圏23,0348,617378,1791,52441,391-41,391
東南アジア他10,9683,388-2,592-16,948-16,948
直接輸出86302514573359224583
計102,78526,9889,58327,8999,179176,4341,125177,559

AEC(車載事業)を非継続事業に分類したことに伴い、前第1四半期連結累計期間の売上高を組み替えています。
第83期第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)(単位:百万円)
セグメントIABEMCSSBHCBその他計消去
調整他
連結
売上高
外部顧客に対する売上高89,12122,98810,36427,7089,197159,378659160,037
セグメント間の内部売上高1,33011,3171,111692214,686△14,686-
計90,45134,30511,47527,71410,119174,064△14,027160,037
主たる地域市場(外部顧客)
日本33,0265,47210,2935,1838,84562,81964863,467
米州7,7993,750-5,884-17,433-17,433
欧州18,3443,998-4,548-26,890-26,890
中華圏20,1656,480609,33835236,395-36,395
東南アジア他9,7093,255-2,624-15,588-15,588
直接輸出783311131-25311264
計89,12122,98810,36427,7089,197159,378659160,037

(注)日本以外の区分に属する主な国または地域など
(1) 米州………………米国・カナダ・ブラジル
(2) 欧州………………オランダ・英国・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン
(3) 中華圏……………中国・香港・台湾
(4) 東南アジア他……シンガポール・韓国・インド・豪州
(5) 直接輸出…………直送輸出取引
SSBおよびその他セグメントに含まれる環境ビジネス以外のビジネスについては、概ね同一国内における販売は、契約上別段の定めのない限り、顧客に製品が到着した時点、輸出販売は、インコタームズ等に定められた貿易条件に基づきリスク負担が顧客に移転する時点で履行義務が充足されると判断し、当該履行義務の充足時点で収益を認識しています。
なお、一部の取引については、当社製品の販売促進を目的として、関連する製品の販売数量等に基づき顧客にリベートを支払うことがあります。これらリベートは対価から控除するため、対価の額に変動性があります。顧客に支払うリベートの額は合理的に見積り可能なことから、重大な戻し入れが生じることはなく、変動対価の見積りが制限されることはないと判断しています。取引の対価は、履行義務充足後、概ね3ケ月以内に受領しており、当社グループの販売する製品には、顧客が返品権を有するものは含まれていません。
SSBおよびその他セグメントに含まれる環境ビジネスは、概ね顧客の検収を得ることができた時点で、当該履行義務が充足したと考える販売があります。これらの販売については出荷から検収までの期間が、概ね1年以内の短期に終了するため、契約資産は計上していません。取引の対価は、履行義務充足後、概ね3ケ月以内に受領しています。
なお、一部の取引については、長期にわたり保守サービスを提供することにより、履行義務の充足に応じて一定期間にわたり収益を認識している販売があります。取引の対価は、履行義務充足後、概ね3ケ月以内に受領しており、契約によっては、顧客から契約期間全部または一部の前受金を受領することがあります。その場合は、契約負債としてその他の流動負債もしくはその他の固定負債に計上しています。
2 契約残高
第82期第1四半期連結累計期間における期首および期末における契約残高は、以下のとおりです。
受取手形及び売掛金
(百万円)
契約負債
その他の流動負債
(百万円)
その他の固定負債
(百万円)
合計
(百万円)
第82期期首残高151,1481,6857,3609,045
第82期第1四半期末残高133,2242,1257,6039,728

第82期第1四半期連結累計期間において、期首の契約負債から認識した収益は、382百万円です。
第83期第1四半期連結累計期間における期首および期末における契約残高は、以下のとおりです。
受取手形及び売掛金
(百万円)
契約負債
その他の流動負債
(百万円)
その他の固定負債
(百万円)
合計
(百万円)
第83期期首残高149,1711,7108,54310,253
第83期第1四半期末残高122,4962,3208,72311,043

第83期第1四半期連結累計期間において、期首の契約負債から認識した収益は、447百万円です。
3 未履行の履行義務に配分した取引価格
第83期第1四半期末における未履行あるいは一部未履行の履行義務は、主として1年から10年で収益認識することを予定しています。また、顧客から生じる対価の中に、取引価格の含まれない重要な金額はありません。
B 投資
第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間における、四半期連結貸借対照表の投資有価証券に含めている持分証券に係る実現損益および未実現損益は以下のとおりです。
第82期第1四半期
連結累計期間(百万円)
第83期第1四半期
連結累計期間(百万円)
持分証券の損益合計△687△68
持分証券の売却による当期の実現損(△益)△2071
持分証券の未実現損(△益)△667△139

第82期第1四半期より、市場性のない持分証券のうち、容易に算定可能な公正価値がない持分証券について、減損による評価下げ後の帳簿価額に同一発行体の同一または類似する投資に関する秩序ある取引における観察可能な価格の変動を加減算する方法により測定しています。
第82期において当社および子会社は減損を計上しておらず、同一発行体の同一または類似する投資に関する秩序ある取引における観察可能な価格の変動として、第82期末に利益を48百万円計上しています。第82期末におけるこれらの投資の帳簿価額は4,738百万円です。
第83期第1四半期連結累計期間において当社および子会社は減損またはその他の調整を計上しておらず、第83期第1四半期末におけるこれらの投資の帳簿価額は5,233百万円です。
C 長期性資産の減損
第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間において、減損はありません。
D 退職給付費用
当社および子会社は、大部分の国内従業員を対象として退職一時金および退職年金制度を採用しています。当該制度を採用している退職給付制度に係る期間退職給付費用は、次の項目により構成されています。
第82期第1四半期連結累計期間
(百万円)
第83期第1四半期連結累計期間
(百万円)
勤務費用1,7211,856
予測給付債務に係る利息費用431320
年金資産の期待収益△1,220△1,230
償却費用872963
縮小による影響額(注)-△537
合計1,8041,372

(注)当社および一部の国内子会社は、第83期第1四半期に、現行の確定給付年金制度および退職一時金制
度について、2019年7月1日以降の積立分(「将来分」)を確定拠出年金制度へ移行することを決定しました。また、2019年6月30日以前分(「過去分」)について、法令で要求される年数にわたり一部を確定拠出年金制度へ移管するとともに制度改定を行っています。
この決定に伴い、過去の制度改定により減少した退職給付債務の全額を利益として一括して認識しています。
E その他費用(△収益)―純額―
第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間におけるその他費用(△収益)―純額―の内訳は以下のとおりです。
第82期第1四半期連結累計期間
(百万円)
第83期第1四半期連結累計期間
(百万円)
固定資産除売却損(△益)(純額)△179△19
投資有価証券評価益(純額)△687△68
受取保険金-△326
受取利息(純額)△200△193
為替差損(純額)521576
受取配当△409△504
その他(純額)61△393
合計△893△927

F 1株当たり情報
当社は1株当たり利益の算出にあたり、FASB会計基準書第260号「1株当たり利益」を適用しています。「当社株主に帰属する1株当たり四半期純利益」算出における分子、分母はそれぞれ以下のとおりです。
なお、第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間においては、潜在株式が存在しないため希薄化効果はありません。
分子
第82期第1四半期
連結累計期間
(百万円)
第83期第1四半期
連結累計期間
(百万円)
継続事業からの当社株主に帰属する四半期純利益12,8047,755
非継続事業からの当社株主に帰属する四半期純利益1,874785
当社株主に帰属する四半期純利益14,6788,540
希薄化後継続事業からの当社株主に帰属する四半期純利益--
希薄化後非継続事業からの当社株主に帰属する四半期純利益--
希薄化後当社株主に帰属する四半期純利益--

分母
第82期第1四半期
連結累計期間
(株式数)
第83期第1四半期
連結累計期間
(株式数)
加重平均による期中平均発行済普通株式数210,096,489205,361,316
希薄化後発行済普通株式数--

(注)役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託として保有する当社株式は、1株当たり情報の計算上、期中平均株式数の算定において控除する自己株式に含めています。(第82期第1四半期連結累計期間は769,246株、第83期第1四半期連結累計期間は766,683株)
G 純資産
第82期第1四半期連結累計期間における(四半期)連結貸借対照表の株主資本、非支配持分および純資産の帳簿価額の変動は以下のとおりです。
株主資本
(百万円)
非支配持分
(百万円)
純資産合計
(百万円)
第81期末残高505,5301,856507,386
FASB会計基準更新第2016-01および2018-03の適用による累積影響額224-224
非支配株主への配当金-△197△197
自己株式の取得及びその他△5,688-△5,688
株式に基づく報酬147-147
四半期純利益14,6785314,731
その他の包括利益(△損失)△1,1040△1,104
第82期第1四半期末残高513,7871,712515,499

第83期第1四半期連結累計期間における(四半期)連結貸借対照表の株主資本、非支配持分および純資産の帳簿価額の変動は以下のとおりです。
株主資本
(百万円)
非支配持分
(百万円)
純資産合計
(百万円)
第82期末残高504,2122,099506,311
非支配株主への配当金-△162△162
非支配持分との資本取引及びその他1-1
自己株式の取得及びその他△4-△4
株式に基づく報酬170-170
四半期純利益8,540728,612
その他の包括利益(△損失)8,257△298,228
第83期第1四半期末残高521,1761,980523,156

H その他の包括利益(△損失)累計額
第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間における非支配持分を含むその他の包括利益の項目別の税効果の影響額および組替修正額は、以下のとおりです。
第82期第1四半期(百万円)第83期第1四半期(百万円)
税効果
考慮前
税効果税効果
考慮後
税効果
考慮前
税効果税効果
考慮後
為替換算調整額
期首△2,814△362△3,176△7,408△279△7,687
当期発生為替換算調整額△1,328-△1,328△10,80618△10,788
実現額の当期損益への組替修正額△121-△121---
当期純変動額△1,449-△1,449△10,80618△10,788
非支配持分に帰属するその他の包括損失(△利益)0-029-29
期末△4,263△362△4,625△18,185△261△18,446
退職年金債務調整額
期首△89,31335,528△53,785△102,19939,551△62,648
当期発生退職年金債務調整額△32481△24327,344△8,48018,864
実現額の当期損益への組替修正額880△273607399△124275
当期純変動額556△19236427,743△8,60419,139
期末△88,75735,336△53,421△74,45630,947△43,509
売却可能有価証券未実現損益
期首15,005△7,5797,426---
FASB会計基準更新第2016-01および2018-03の適用による累積影響額△15,0057,579△7,426---
未実現利益(△損失)当期発生額------
実現額の当期損益への組替修正額------
当期純変動額------
期末------
デリバティブ純損益
期首269△93176210△75135
未実現利益(△損失)当期発生額160△50110131△4190
実現額の当期損益への組替修正額△18859△129△31097△213
当期純変動額△289△19△17956△123
期末241△8415731△1912
合計(その他の包括利益(△損失)累計額)
期首△76,85327,494△49,359△109,39739,197△70,200
FASB会計基準更新第2016-01および2018-03の適用による累積影響額(注)△15,0057,579△7,426---
未実現利益(△損失)当期発生額△1,49231△1,46116,669△8,5038,166
実現額の当期損益への組替修正額571△21435789△2762
当期純変動額△921△183△1,10416,758△8,5308,228
非支配持分に帰属するその他の包括損失(△利益)0-029-29
期末△92,77934,890△57,889△92,61030,667△61,943

なお、実現額の当期損益への組替修正額について、継続事業に係るものは、それぞれ下記に含まれています。
為替換算調整額については「その他費用(△収益)―純額―」、退職年金債務調整額については退職給付費用および「その他費用(△収益)―純額―」、デリバティブ純損益については「売上原価」および「その他費用(△収益)―純額―」に、それぞれ含まれています。
実現額の当期損益への組替修正額について、非継続事業に係るものは、「非継続事業からの四半期純利益」に含まれています。
税効果について、継続事業に係るものは「法人税等」に、非継続事業に係るものは「非継続事業からの四半期純利益」にそれぞれ含まれています。
I 金融商品の公正価値
第82期末および第83期第1四半期末現在、当社および子会社の有する金融商品の帳簿価額および見積公正価値は、次のとおりです。
第82期末(百万円)第83期第1四半期末(百万円)
帳簿価額見積公正価値帳簿価額見積公正価値
(デリバティブ取引)
為替予約取引:
その他の流動資産7697691,0941,094
その他の流動負債△1,897△1,897△861△861

それぞれの金融商品の公正価値の見積りにあたって、実務的には次の方法および仮定を用いています。
なお、公正価値の階層分類である、レベル1・レベル2およびレベル3のそれぞれの定義については、(注記
Ⅱ-K)に記載しています。
(デリバティブ取引)
デリバティブ取引の公正価値は、当該取引契約を四半期末もしくは連結会計年度末に解約した場合に当社および子会社が受領するまたは支払う見積り額を反映しており、この見積り額には未実現利益または損失が含まれています。当社および子会社のデリバティブ取引の大半については、ディーラー取引価格が利用可能ですが、そうでないものについては、公正価値の見積りにあたり評価モデルを使用しています。
なお、当社および子会社では、トレーディング目的のためのデリバティブ取引は行っていません。
また、デリバティブ取引の公正価値のレベル別情報は、(注記Ⅱ-K)に記載しています。
(デリバティブ取引以外)
(1) 現金及び現金同等物、受取手形及び売掛金、施設借用保証金、支払手形及び買掛金・未払金、短期オペレ
ーティング・リース負債、長期オペレーティング・リース負債
これらの公正価値は帳簿価額とほぼ等しいと見積っています。なお、これらの公正価値について、現金及び現金同等物はレベル1、それ以外はレベル2にそれぞれ分類しています。
(2) 投資有価証券
市場性のある持分証券の公正価値は時価で評価し、容易に算定可能な公正価値がない市場性のない持分証券については、減損による評価下げ後の帳簿価額に同一発行体の同一または類似する投資に関する秩序ある取引における観察可能な価額の変動を加減算する方法、その他の合理的な方法により見積り評価しています。
なお、投資有価証券の公正価値およびレベル別情報は、(注記Ⅱ-K)に記載しています。
J 金融派生商品とヘッジ活動
当社および子会社は、グループ会社間の債権債務に係る為替変動(主に米ドル、ユーロ)をヘッジするために為替予約取引を、原材料価格変動(銅・銀)をヘッジするために商品スワップ取引を利用しています。なお、当社および子会社は、トレーディング目的のためのデリバティブ取引は行っていません。また、当社および子会社は、デリバティブの契約相手による契約不履行の場合に生じる信用リスクにさらされていますが、契約相手の信用度が高いため、そのような信用リスクは小さいと考えています。
キャッシュ・フロー・ヘッジとして指定および認定された為替予約取引および商品スワップ取引の公正価額の変動は、「その他の包括利益(△損失)累計額」として報告しています。これらの金額は、ヘッジ対象資産・負債が損益に影響を与えるのと同一期間において、為替予約取引については「その他費用(△収益)―純額―」として、商品スワップ取引については「売上原価」として損益に組替えられます。第83期第1四半期末現在、デリバティブ取引に関連して「その他の包括利益(△損失)累計額」に計上されたほぼ全額は今後12ヶ月以内に損益に組替えられると見込まれます。
第82期末および第83期第1四半期末現在における為替予約取引等の残高(想定元本)は、次のとおりです。
第82期末(百万円)第83期第1四半期末(百万円)
為替予約取引87,61392,849

第82期末および第83期第1四半期末現在におけるデリバティブの公正価値は次のとおりです。
ヘッジ指定のデリバティブ
資産
科目第82期末(百万円)第83期第1四半期末(百万円)
為替予約その他の流動資産7691,094

負債
科目第82期末(百万円)第83期第1四半期末(百万円)
為替予約その他の流動負債△1,897△861

第82期第1四半期連結累計期間におけるデリバティブの四半期連結損益計算書への影響額(税効果考慮後)は次のとおりです。
ヘッジ指定のデリバティブ
キャッシュ・フロー・ヘッジ
その他の包括利益(△損失)に計上された未実現損益(百万円)
(ヘッジ有効部分)
その他の包括利益(△損失)累計額から損益への振替(百万円)
(ヘッジ有効部分)
為替予約117△118
商品スワップ△7△11

なお、ヘッジ効果が有効でない金額に重要性はありません。
第83期第1四半期連結累計期間におけるデリバティブの四半期連結損益計算書への影響額(税効果考慮後)は次のとおりです。
ヘッジ指定のデリバティブ
キャッシュ・フロー・ヘッジ
その他の包括利益(△損失)に計上された未実現損益(百万円)
(ヘッジ有効部分)
その他の包括利益(△損失)累計額から損益への振替(百万円)
(ヘッジ有効部分)
為替予約90△228
商品スワップ-15

なお、ヘッジ効果が有効でない金額に重要性はありません。
K 公正価値の測定
FASB会計基準書第820号「公正価値の測定と開示」は、公正価値を測定日において市場参加者の間の秩序のある取引により資産を売却して受け取るであろう価格、または負債を移転するために支払うであろう価格と定義しています。同基準書は、公正価値を測定するために使用するインプットを以下の3つのレベルに優先順位を付け、公正価値の階層を分類しています。
レベル1・・活発な市場における同一の資産または負債の市場価格。
レベル2・・活発な市場における類似資産または負債の市場価格。活発でない市場における同一または類似
の資産・負債の市場価格、観察可能な市場価格以外のインプットおよび相関関係またはその他
の方法により観察可能な市場データから主として得られた、または裏付けられたインプット。
レベル3・・資産または負債の公正価値測定に重要なインプットで、観察不能なインプット。
継続的に公正価値で測定される資産または負債
第82期末における継続的に公正価値で測定される資産および負債は次のとおりです。
公正価値による測定額
レベル1(百万円)レベル2(百万円)レベル3(百万円)計(百万円)
資産
投資有価証券
持分証券20,403-2,03622,439
金融派生商品
為替予約-769-769
負債
金融派生商品
為替予約-1,897-1,897

投資有価証券
投資有価証券は、株式です。上場株式については活発な市場における同一資産の市場価格で公正価値を評
価しており、観察可能であるためレベル1に分類しています。非上場株式については、主に投資先企業から入手
したデータに非流動性を考慮して公正価値を評価しており、レベル3に分類しています。
金融派生商品
金融派生商品は、為替予約です。外国為替レートおよび金利など観察可能な市場データを利用して公正価値を評価しているためレベル2に分類しています。
非継続的に公正価値で測定される資産または負債
第82期末における非継続的に公正価値で測定される資産および負債は次のとおりです。
損益計上額
(百万円)
公正価値による測定額
レベル1(百万円)レベル2(百万円)レベル3(百万円)計(百万円)
資産
投資有価証券48-691-691
長期性資産△196--2222

第82期において、当社は、上記の投資有価証券の公正価値測定に当たり、減損による評価下げ後の帳簿価額に同一発行体の同一または類似する投資に関する秩序ある取引における観察可能な価格の変動を加減算する方法を用いており、当該資産をレベル2に分類しています。また、上記の長期性資産に係る減損損失の認識に伴い、大部分の資産を観察不能なインプットに基づき評価しているため、当該資産をレベル3に分類しています。これらのうち主な資産の公正価値は、将来キャッシュ・フローの割引現在価値を使用して評価しています。
継続的に公正価値で測定される資産または負債
第83期第1四半期末現在における継続的に公正価値で測定される資産および負債は次のとおりです。
公正価値による測定額
レベル1(百万円)レベル2(百万円)レベル3(百万円)計(百万円)
資産
投資有価証券
持分証券19,593-2,16321,756
金融派生商品
為替予約-1,094-1,094
負債
金融派生商品
為替予約-861-861

投資有価証券
投資有価証券は、株式です。上場株式については活発な市場における同一資産の市場価格で公正価値を評
価しており、観察可能であるためレベル1に分類しています。非上場株式については、主に投資先企業から入手
したデータに非流動性を考慮して公正価値を評価しており、レベル3に分類しています。
金融派生商品
金融派生商品は、為替予約です。外国為替レートおよび金利など観察可能な市場データを利用して公正価値を評価しているためレベル2に分類しています。
非継続的に公正価値で測定される資産または負債
第83期第1四半期末現在における非継続的に公正価値で測定された資産および負債はありません。
第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間における、レベル3に分類された継続的に公正価値により評価される資産の調整表は次のとおりです。
第82期第1四半期連結累計期間
投資有価証券
持分証券(百万円)
第83期第1四半期連結累計期間
投資有価証券
持分証券(百万円)
期首残高2,0562,036
当期純利益に含まれる額
その他費用(△収益)―純額―△6110
購入-17
期末残高2,1502,163

L コミットメントおよび偶発債務
コミットメント
当社および子会社におけるコミットメント残高は、主として情報処理運用業務における業務委託契約に関するものであり、その金額は、第82期末1,277百万円、第83期第1四半期末現在496百万円です。
信用リスクの集中
当社および子会社にとって、信用リスク集中の恐れがある金融商品は、主として短期投資および受取手形及び売掛金です。短期投資については、取引相手を信用度の高い金融機関としています。また、受取手形及び売掛金に関しては、売上高の約40%が日本国内に集中していますが、顧客の大半は優良で、業種も多岐にわたっているため、信用リスク集中の恐れは限られています。
保証債務
当社は従業員の銀行借入金について、それらの信用補完のために債務保証を行っています。債務不履行が発生した場合の最高支払額は、第82期末および第83期第1四半期末現在においてありません。
環境対策費
当社および子会社は、環境対策に関する費用について、債務発生の可能性が確からしく、かつ金額を合理的に見積ることができる場合に負債に計上しています。環境対策費として負債に計上している金額は、第82期末520百万円、第83期第1四半期末現在519百万円です。
製品保証
当社および子会社は、ある一定期間において、提供した製品およびサービスに対する保証を行っています。第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間における製品保証引当金の変動は次のとおりです。
第82期第1四半期
連結累計期間
(百万円)
第83期第1四半期
連結累計期間
(百万円)
期首残高3,9831,820
繰入額83063
取崩額(目的使用等)△515△251
その他の変動16-
期末残高4,3141,632

訴訟事項
当社および一部の子会社は、通常の事業活動から生じるいくつかの法的な申立ておよび訴訟を受けています。しかし、当社および当社の弁護人が現時点で入手しうる情報に基づくと、当社の取締役会はこれらの申立ておよび訴訟が四半期連結財務諸表に重要な影響を与えることはないと考えています。
M 配当に関する事項(株主資本関係等)
現金配当額は、翌事業年度の当初において開催される定時株主総会まで未承認であっても、それぞれの事業年度の利益処分として提示される額に従って連結財務諸表に計上しています。
第83期第1四半期連結累計期間に行われた現金配当は、第82期の剰余金処分として第82期の連結財務諸表に計上しています。
N 非継続事業
非継続事業の概要
当社は、2019年4月16日開催の取締役会において、AEC(車載事業)、すなわち当社の連結子会社であるオムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社(以下、OAEといいます。)の全株式(注1)および当社の特定子会社であるOMRON AUTOMOTIVE ELECTRONICS de Mexico,S. de R.L. de C.V.を含む当社の連結子会社2社の全株式等ならびに当社の連結子会社3社の車載電装部品事業を、譲渡対価総額約1,000億円(注2)で日本電産株式会社グループへ譲渡すること(以下、本取引といいます。)を決議し、同日に株式等譲渡契約(以下、本譲渡契約といいます。)を締結しました。
なお、本取引の完了は2019年10月末を目途としていますが、各国競争法当局における競争法上の認可等が得られることを条件としているため、本取引の実行日は未確定です。
また、本取引による財務への影響額は現在精査中であり、公表すべき事項が生じた場合には、速やかに開示してまいります。
(注)1 OAEの子会社9社につきましても、当社の連結子会社から異動します。
2 譲渡対価総額は、財務数値等を含む本譲渡契約記載の条件に基づき最終決定される予定であり、上記の金額から変動する可能性があります。
当該AECの譲渡は、当社グループの事業運営、財政状態および経営成績等に重要な影響をもたらす戦略上の変更に該当します。このため、FASB会計基準書第205号-20に従い、当該処分グループであるAECセグメントについて、(四半期)連結貸借対照表において売却予定資産および売却予定負債として区分表示し、(四半期)連結損益計算書において非継続事業として区分表示するとともに、第82期の連結貸借対照表および第82期第1四半期の四半期連結損益計算書の組み替えを行っています。
組み替えて表示したAECセグメントの財政状態および経営成績は以下のとおりです。
非継続事業の財政状態
第82期
(2019年3月31日)
第83期第1四半期
(2019年6月30日)
区分金額(百万円)金額(百万円)
現金及び現金同等物6,4007,544
受取手形及び売掛金22,02519,706
貸倒引当金△84△77
たな卸資産9,70410,377
その他の流動資産3,9794,042
有形固定資産27,62926,968
オペレーティング・リース使用権資産-1,129
繰延税金1,1581,286
その他の資産2,5202,352
売却予定資産合計73,33173,327


第82期
(2019年3月31日)
第83期第1四半期
(2019年6月30日)
区分金額(百万円)金額(百万円)
支払手形及び買掛金・未払金17,87516,753
未払費用3,2592,274
短期オペレーティング・リース負債-307
その他の流動負債2,1772,353
繰延税金605692
退職給付引当金3,2961,793
長期オペレーティング・リース負債-819
その他の固定負債518446
売却予定負債合計27,73025,437

非継続事業の経営成績
第82期第1四半期
連結累計期間
(自 2018年4月1日
至 2018年6月30日)
第83期第1四半期
連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
区分金額(百万円)金額(百万円)
売上高32,57528,183
売上原価及び費用
売上原価24,87022,148
販売費及び一般管理費2,6592,585
試験研究開発費2,5032,457
その他費用(△収益)―純額―△9229,9402427,214
非継続事業からの法人税等、持分法
投資損益控除前四半期純利益
2,635969
法人税等761184
非継続事業からの四半期純利益1,874785

継続事業となる当社グループと当該処分グループとの間に重要な継続的関与に該当する事項はありません。
非継続事業として組み替えて表示した当該処分グループの、有形固定資産の減価償却費及び無形固定資産の償却費、資本的支出は以下のとおりです。
第82期第1四半期
連結累計期間
第83期第1四半期
連結累計期間
金額(百万円)金額(百万円)
有形固定資産の減価償却費及び無形固定資産の償却費1,2291,175
資本的支出1,4321,210

O セグメント情報
【オペレーティング・セグメント情報】
FASB会計基準書第280号は、企業のオペレーティング・セグメントに関する情報の開示を規定しています。オペレーティング・セグメントは、企業の最高経営意思決定者が経営資源の配分や業績評価を行うにあたり通常使用しており、財務情報が入手可能な企業の構成単位として定義されています。
当社は取扱製品の性質や社内における事業の位置付け等を考慮した上で、オペレーティング・セグメントに関する情報として、IAB、EMC、SSBおよびHCBの4つのオペレーティング・セグメントを区分して開示しています。また、その他のオペレーティング・セグメントは「その他」に集約して開示しています。
各セグメントの主要な製品は次のとおりです。
(1) IAB: インダストリアルオートメーションビジネス(制御機器事業)
……プログラマブルコントローラ、モーションコントロール機器、センサ機器、産業用カメラ・コードリーダ機器、検査装置、セーフティ用機器、産業用ロボット、制御専用機器等
(2) EMC: エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス(電子部品事業)
……リレー、スイッチ、コネクタ、アミューズメント機器用部品・ユニット、汎用センサ、顔認識ソフ
トウェア、画像センシングコンポ、MEMS(※)センサ等
(3) SSB: ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス(社会システム事業)
……駅務システム、交通管理・道路管理システム、カード決済ソリューション、安心・安全ソリューシ
ョン、エネルギーマネジメント事業、IOT(電源保護・データ保護)ソリューション、関連メンテナ
ンス事業等
(4) HCB: ヘルスケアビジネス(ヘルスケア事業)
……電子血圧計、ネブライザ、低周波治療器、心電計、酸素発生器、電子体温計、体重体組成計、歩数
計・活動量計、電動歯ブラシ、マッサージャ、血糖計、動脈硬化検査装置、内臓脂肪計等
(5) その他
……ソーラーパワーコンディショナ、蓄電システム、電力量計測機器、電力保護機器、液晶用高品質バ
ックライトユニット等
((※)MEMS:マイクロ・エレクトロ・メカニカル・システムズの略称)
セグメント情報の会計方針は、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に従っています。
各オペレーティング・セグメントに直接関わる収益および費用は、それぞれのセグメントの業績数値に含め表示しています。特定のセグメントに直接帰属しない収益および費用は、経営者がセグメントの業績評価に用いる当社の配分方法に基づき、各オペレーティング・セグメントに配分されるかあるいは「消去調整他」に含めて表示しています。
なお、「セグメント利益またはセグメント損失(△)」は、「売上高」から「売上原価」、「販売費及び一般管理費」および「試験研究開発費」を控除したものを表示しています。
第82期第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日) (単位:百万円)
IABEMCSSBHCBその他計消去
調整他
連結
売上高
①外部顧客に対す
る売上高
102,78526,9889,58327,8999,179176,4341,125177,559
②セグメント間
の内部売上高
1,53813,4761,174591,65517,902△17,902-
計104,32340,46410,75727,95810,834194,336△16,777177,559
営業費用87,28537,55512,84124,02311,177172,881△12,388160,493
セグメント利益 またはセグメント損失(△)17,0382,909△2,0843,935△34321,455△4,38917,066

(注)1 セグメント間の内部取引における価額は、外部顧客との取引価額に準じています。
2 「消去調整他」には、配賦不能営業費用、セグメント間の内部取引消去などが含まれています。
3 AEC(車載事業)を非継続事業に分類したことに伴い、事業の種類別セグメント情報は、非継続事業の金額を除いた継続事業の金額に組み替えて表示しています。非継続事業の詳細については(注記Ⅱ-N)をご覧ください。
4 2018年10月における経営管理区分の見直しにより、その他事業(本社直轄事業)傘下の一部をSSB(社会システム事業)に含めて開示しています。これに伴い、第82期第1四半期連結累計期間を新管理区分に組み替えて表示しています。
第83期第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) (単位:百万円)
IABEMCSSBHCBその他計消去
調整他
連結
売上高
①外部顧客に対す
る売上高
89,12122,98810,36427,7089,197159,378659160,037
②セグメント間
の内部売上高
1,33011,3171,111692214,686△14,686-
計90,45134,30511,47527,71410,119174,064△14,027160,037
営業費用77,17534,30013,28324,3159,748158,821△8,816150,005
セグメント利益 またはセグメント損失(△)13,2765△1,8083,39937115,243△5,21110,032

(注)1 セグメント間の内部取引における価額は、外部顧客との取引価額に準じています。
2 「消去調整他」には、配賦不能営業費用、セグメント間の内部取引消去などが含まれています。
第82期第1四半期連結累計期間および第83期第1四半期連結累計期間におけるセグメント利益またはセグメント損失(△)の合計額と継続事業からの法人税等、持分法投資損益控除前四半期純利益との調整表は次のとおりです。
項目第82期第1四半期
連結累計期間
(百万円)
第83期第1四半期
連結累計期間
(百万円)
セグメント利益またはセグメント損失(△)の合計額21,45515,243
その他費用(△収益)―純額―△893△927
消去調整他△4,389△5,211
継続事業からの法人税等、持分法投資
損益控除前四半期純利益
17,95910,959

P 重要な後発事象
当社はFASB会計基準書第855号「後発事象」に基づき、後発事象の評価を行っています。
本四半期報告書が発行可能な状態となりました2019年8月9日現在、該当事項はありません。

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