四半期報告書-第75期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

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2015/08/12 9:02
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有報資料

当社グループの事業内容は水晶関連製品の一貫製造とその販売であり、区分すべき事業セグメントが存在しないため、報告セグメントは単一となっております。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、緩和的な金融政策が継続される中、米国では家計支出に支えられた景気の回復が続き、欧州では景気は持ち直しております。一方、中国では景気の減速傾向が続いており、その影響により中国以外の新興国においても、勢いを欠く状態が続いております。我が国経済は個人消費に持ち直しの兆しが見られるなど、緩やかな回復を続けておりますが、中国等における景気の先行き不透明感の影響もあり、足もとでは輸出や生産の動きに鈍さが見られます。
水晶デバイス市場では引き続き厳しい事業環境が続いておりますが、当社グループは売上高の大きな伸びが見込めない中にあっても収益性改善を重視し、高信頼で高付加価値な商品の開発に経営資源を集中すると同時に不採算品の黒字化と固定費削減に向けた取り組みを進めてまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は11,244百万円(前年同四半期比4.3%減)、営業損失は187百万円(前年同四半期は営業損失309百万円)、税引前四半期損失は136百万円(前年同四半期は税引前四半期損失372百万円)、四半期損失は129百万円(前年同四半期は四半期損失388百万円)となりました。また、税引後その他の包括利益が152百万円となったことから、四半期包括利益合計は23百万円(前年同四半期は四半期包括損失合計521百万円)となりました。
事業の品目別の業績を示すと、次のとおりであります。
①水晶振動子
水晶振動子の販売は、移動体通信向けにつきましては採算性を重視し、新規受注の一部を見合わせたため減少しましたが、自動車や短距離通信向けの販売は増加しました。その結果、売上高は7,143百万円(前年同期比3.6%増)となりました。
②水晶機器
水晶機器の販売は、カーナビ用GPS等、自動車向けの水晶発振器が増加しました。しかしながら、携帯電話基地局向け水晶発振器の販売が減少した他、移動体通信向けは採算性を重視し新規受注の一部を見合わせたため、販売が減少しました。その結果、売上高は3,056百万円(前年同期比17.5%減)となりました。
③その他
光学デバイスの販売は、デジタルカメラ向けの新規受注を一部見合わせたため減少しました。その結果、売上高は1,044百万円(前年同期比9.3%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産、負債及び資本の、前連結会計年度末に対する主な増減は以下のとおりであります。
前連結会計年度末に比べ、総資産は、営業債権の減少312百万円、棚卸資産の減少404百万円、有形固定資産の減少544百万円等により2,093百万円減少して69,576百万円となりました。負債は、営業債務その他の未払勘定の減少598百万円、借入金等の減少1,128百万円等により1,919百万円減少して42,242百万円となりました。親会社の所有者に帰属する持分は、四半期損失の計上及び剰余金の配当による利益剰余金の減少325百万円、在外営業活動体の換算損益の増加150百万円等により173百万円減少して27,334百万円なりました。
これらの結果、当第1四半期連結会計期間末の親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の38.4%から0.9ポイント上昇して39.3%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、マイナス要因として、長期借入金の返済による支出3,148百万円があったものの、プラス要因として、長期借入れによる収入2,000百万円、投資有価証券その他の資産の売却による収入989百万円、保険金の受取額907百万円があったこと等により、前連結会計年度末に比較し1,069百万円増加の15,434百万円(前年同四半期比1,504百万円のプラス)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における営業活動による資金は、プラス要因として、未収消費税等の減少977百万円、減価償却費及び償却額942百万円、保険金の受取額907百万円があったこと等により、2,513百万円のプラス(前年同四半期比1,354百万円のプラス)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における投資活動による資金は、プラス要因として、投資有価証券その他の資産の売却による収入989百万円があったものの、マイナス要因として、投資有価証券その他の資産の取得による支出827百万円、有形固定資産の取得による支出631百万円があったこと等により、245百万円のマイナス(前年同四半期比349百万円のプラス)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における財務活動による資金は、プラス要因として、長期借入れによる収入2,000百万円があったものの、マイナス要因として、長期借入金の返済による支出3,148百万円があったこと等により、1,281百万円のマイナス(前年同四半期比3,012百万円のプラス)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は471百万円であります。

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