有価証券報告書-第84期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/23 13:34
【資料】
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【項目】
151項目
28.法人所得税
当社グループの繰延税金資産は、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金が、将来の課税所得の見積額及び将来加算一時差異の解消見込額と相殺され、税負担額を軽減することができると認められる範囲内で計上しております。
繰延税金資産の回収可能性は、将来の課税所得、タックス・プランニング及び将来加算一時差異の解消スケジュール等に基づき判断しております。また、将来の課税所得の見積りは、経営環境等の外部要因に関する情報や内部情報を考慮して見積りを行っております。
課税所得が生じる時期及び金額は、事業計画や経営環境の悪化等によって影響を受ける可能性があります。将来の課税所得の発生額の見積りは、経営者が作成した事業計画及び中期経営計画を基礎として行っております。当該見積りに当たっては、将来の市場成長予測といった経営者による重要な判断を伴う主要な仮定を使用しております。見積りの前提に大きな変化が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表の損益に重要な影響を及ぼす可能性があります。
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
繰延税金資産
未払賞与347330
棚卸資産評価損361380
棚卸資産未実現利益238243
有給休暇引当金7682
未払事業税2326
未払社会保険料5652
減価償却費及び償却額1814
固定資産評価損314165
税務上の繰越欠損金499472
リース負債501376
その他127126
小 計2,5652,272
繰延税金負債との相殺△860△1,049
繰延税金資産 計1,7051,223
繰延税金負債
減価償却費及び償却額△57△95
その他の金融資産評価差益△164△222
退職給付に係る資産△73△234
アレンジメントフィー△52△120
使用権資産△451△312
その他△62△82
小 計△862△1,067
繰延税金資産との相殺8601,049
繰延税金負債 計△2△18
繰延税金資産の純額1,7021,204

繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
将来減算一時差異11,3457,393
税務上の繰越欠損金15,13912,263
合 計26,48419,656

上記項目にかかる繰延税金資産は、当社グループがその便益を利用するために必要となる将来の課税所得が発生する可能性が高くないため認識しておりません。将来減算一時差異は、現行の税法上は失効することはありません。当社及び一部の子会社の税務上の繰越欠損金の失効予定は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
1年目1,377778
2年目8161,750
3年目1,68788
4年目3,8632,991
5年目以降7,3946,653


繰延税金負債を認識していない、子会社に対する投資に係る一時差異は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
当社が予測可能な将来において配当を行わないと決定したため、繰延税金負債を認識していない在外子会社に対する投資に関連した一時差異169189

繰延税金資産の純額の増減は次のとおりであります。
(単位:百万円)
2023年
4月1日
残高
純損益で認識された額直接資本で認識された額その他の包括利益で認識された額2024年
3月31日
残高
純損益で認識された額直接資本で認識された額その他の包括利益で認識された額2025年
3月31日
残高
未払賞与30640--347△17--330
棚卸資産評価損31843--36119--380
その他の金融資産の公正価値の変動△566-△114△164△21-△35△222
減損損失315△0--314△148--165
棚卸資産未実現損益257△19--2385--243
減価償却費及び償却額12△51--△39△41--△80
税務上の繰越欠損金531△32--499△26--472
確定給付制度の再測定△9016--△73△161--△234
有給休暇引当金715--766--82
未払事業税27△3--232--26
未払社会保険515--56△3--52
リース負債535△33--501△125--376
和解費用1△1-------
アレンジメントフィー△10653--△52△68--△120
使用権資産△49140--△451139--△312
その他163--64△20--44
合 計1,685131-△1141,702△463-△351,204

(注) 純損益で認識された額の合計と繰延税金費用合計との差額は、為替の変動によるものであります。
法人所得税費用の構成は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当期税金費用 (注)820708
繰延税金費用
一時差異の発生及び解消△18192
税務上の繰越欠損金の利用又は認識7257
未認識の税務上の繰越欠損金又は一時差異の影響額△79264
税率変更による変動-△59
小 計△25454
法人所得税費用 計7951,162

(注) 当期税金費用には、従前は未認識であった税務上の繰越欠損金の利用が含まれております。これに伴う当期税金費用の減少額は、前連結会計年度152百万円、当連結会計年度377百万円であります。
会計上の利益に適用税率を乗じた額と、法人所得税費用との調整表は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
税引前当期利益3,1292,955
適用税率における税額 (注)979925
損金算入できない費用13094
受取配当金の益金不算入額△1△1
在外子会社の税率差異による影響額△127△131
未認識の税務上の繰越欠損金又は一時差異の影響額△79264
税率変更による影響額(注)-△59
その他△10771
法人所得税費用 計7951,162

(注) 1 適用税率は、当社の法定実効税率(前連結会計年度31.3%、当連結会計年度31.3%)を使用しております。
(注) 2 2025年3月31日に「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が公布され、2026年4月1日以降に開始する事業年度から防衛特別法人税の課税が行われることとなりました。これに伴い、2026年4月1日以降に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等については法定実効税率が変更されます。なお、この税率変更による影響は軽微であります。

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