四半期報告書-第61期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より在外子会社等の収益及び費用の換算方法について会計方針の変更を行っており、遡及処理の内容を反映させた数値で前期末及び前年同四半期との比較・分析を行っております。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、漸く一進一退の局面を脱しました。個人消費は天候不順等により夏場以降、伸び悩んだものの、設備投資は好調な輸出や企業収益の改善を受けて堅調に推移しました。欧米では堅調な個人消費や外需が寄与し景気拡大が続きました。中国は景気対策効果で持ち直しの動きが見られ、アジアなど新興国においても緩やかな経済成長が続きました。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、高機能化が進む携帯通信端末や車載用電子部品に加え、堅調な設備投資を背景に電源・建設機械向けなどの需要が底堅く推移しました。地域別でも、ほぼ全地域において前年比プラス成長となりました。
このような情勢下、当社グループは新製品の開発や時代のニーズに即した製品の提供につとめ、営業活動を強化してまいりました。第3四半期(10~12月)の売上高は、会津コスモス電機㈱本社工場の新生産ラインや第2工場がフル稼働したこと及び中国広州東高志電子有限公司の新工場の稼働率が徐々に高まったことから、第2四半期(7~9月)に比べ6.7%増加しました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は7,623百万円(前年同四半期比32.7%増)となりました。
利益面につきましては、工場移転費や新規雇用者の教育訓練費さらには研究開発費や減価償却費が大幅に増加しましたが、増収効果で吸収し、営業利益は281百万円(前年同四半期比141.0%増)、経常利益は広州東高志電子有限公司操業準備費用66百万円の一部を為替差益38百万円で吸収し226百万円(前年同四半期の11.9倍)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、東高志(香港)有限公司の番禺工場の事業構造改善費84百万円や税負担の増加等により81百万円(前年同四半期比550.7%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①可変抵抗器
可変抵抗器の主力工場である広州東高志電子有限公司への移転の影響で第2四半期から第3四半期前半にかけて生産が減少しましたが、第1四半期の前倒し生産と堅調な設備投資を背景とする国内工場製品の販売が好調に推移し、売上高は2,930百万円(前年同四半期比4.9%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は、増収効果で458百万円(前年同四半期比12.8%増)となりました。
②車載用電装部品
会津コスモス電機㈱の新ライン導入や第2工場への移転の影響がありましたが、車載用フィルムヒーターや産業機器用センサ等の新製品が寄与し、売上高は4,407百万円(前年同四半期比63.8%増)となりました。セグメント利益は、移転時操業停止による影響を増収効果と生産効率の向上で吸収し222百万円(前年同四半期比93.5%増)となりました。
③その他
その他部門の売上は設備販売が増加し285百万円(前年同四半期比9.3%増)、セグメント利益は不採算部門の縮小効果で72百万円(前年同四半期比57.6%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ321百万円増加し12,281百万円となりました。流動資産は455百万円減少し6,381百万円となりました。主な要因は、設備代金支払いによる現金及び預金811百万円の減少と増収に伴う売上債権328百万円の増加、たな卸資産142百万円の増加によるものです。固定資産は、777百万円増加し5,900百万円となりました。主な要因は、会津コスモス電機㈱及び白河コスモス電機㈱の新工場を主とした建物及び構築物685百万円の増加や設備投資に伴うその他に含まれる機械及び装置250百万円の増加と建設仮勘定204百万円の減少によるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ188百万円増加し8,576百万円となりました。流動負債は224百万円増加し4,589百万円となりました。主な要因は、増収に伴う資材購入による仕入債務119百万円の増加及び短期有利子負債312百万円の増加と番禺工場の事業構造改善引当金146百万円の減少によるものです。固定負債は36百万円減少し3,987百万円となりました。主な要因は、退職給付に係る負債が41百万円減少したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて133百万円増加し3,704百万円となりました。主な要因は、配当に伴う利益剰余金47百万円の減少と親会社株主に帰属する四半期純利益81百万円の増加及びその他有価証券評価差額金等のその他の包括利益累計額100百万円の増加によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は314百万円であります。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、著しい変動はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
①当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の計画は、次のとおりであります。
(注)1 金額には消費税等は含まれておりません。
2 新規製品に関する生産設備であり、完成後の増加能力を算定することが困難なため、記載を省略しております。
②前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より在外子会社等の収益及び費用の換算方法について会計方針の変更を行っており、遡及処理の内容を反映させた数値で前期末及び前年同四半期との比較・分析を行っております。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、漸く一進一退の局面を脱しました。個人消費は天候不順等により夏場以降、伸び悩んだものの、設備投資は好調な輸出や企業収益の改善を受けて堅調に推移しました。欧米では堅調な個人消費や外需が寄与し景気拡大が続きました。中国は景気対策効果で持ち直しの動きが見られ、アジアなど新興国においても緩やかな経済成長が続きました。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、高機能化が進む携帯通信端末や車載用電子部品に加え、堅調な設備投資を背景に電源・建設機械向けなどの需要が底堅く推移しました。地域別でも、ほぼ全地域において前年比プラス成長となりました。
このような情勢下、当社グループは新製品の開発や時代のニーズに即した製品の提供につとめ、営業活動を強化してまいりました。第3四半期(10~12月)の売上高は、会津コスモス電機㈱本社工場の新生産ラインや第2工場がフル稼働したこと及び中国広州東高志電子有限公司の新工場の稼働率が徐々に高まったことから、第2四半期(7~9月)に比べ6.7%増加しました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は7,623百万円(前年同四半期比32.7%増)となりました。
利益面につきましては、工場移転費や新規雇用者の教育訓練費さらには研究開発費や減価償却費が大幅に増加しましたが、増収効果で吸収し、営業利益は281百万円(前年同四半期比141.0%増)、経常利益は広州東高志電子有限公司操業準備費用66百万円の一部を為替差益38百万円で吸収し226百万円(前年同四半期の11.9倍)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、東高志(香港)有限公司の番禺工場の事業構造改善費84百万円や税負担の増加等により81百万円(前年同四半期比550.7%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①可変抵抗器
可変抵抗器の主力工場である広州東高志電子有限公司への移転の影響で第2四半期から第3四半期前半にかけて生産が減少しましたが、第1四半期の前倒し生産と堅調な設備投資を背景とする国内工場製品の販売が好調に推移し、売上高は2,930百万円(前年同四半期比4.9%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は、増収効果で458百万円(前年同四半期比12.8%増)となりました。
②車載用電装部品
会津コスモス電機㈱の新ライン導入や第2工場への移転の影響がありましたが、車載用フィルムヒーターや産業機器用センサ等の新製品が寄与し、売上高は4,407百万円(前年同四半期比63.8%増)となりました。セグメント利益は、移転時操業停止による影響を増収効果と生産効率の向上で吸収し222百万円(前年同四半期比93.5%増)となりました。
③その他
その他部門の売上は設備販売が増加し285百万円(前年同四半期比9.3%増)、セグメント利益は不採算部門の縮小効果で72百万円(前年同四半期比57.6%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ321百万円増加し12,281百万円となりました。流動資産は455百万円減少し6,381百万円となりました。主な要因は、設備代金支払いによる現金及び預金811百万円の減少と増収に伴う売上債権328百万円の増加、たな卸資産142百万円の増加によるものです。固定資産は、777百万円増加し5,900百万円となりました。主な要因は、会津コスモス電機㈱及び白河コスモス電機㈱の新工場を主とした建物及び構築物685百万円の増加や設備投資に伴うその他に含まれる機械及び装置250百万円の増加と建設仮勘定204百万円の減少によるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ188百万円増加し8,576百万円となりました。流動負債は224百万円増加し4,589百万円となりました。主な要因は、増収に伴う資材購入による仕入債務119百万円の増加及び短期有利子負債312百万円の増加と番禺工場の事業構造改善引当金146百万円の減少によるものです。固定負債は36百万円減少し3,987百万円となりました。主な要因は、退職給付に係る負債が41百万円減少したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて133百万円増加し3,704百万円となりました。主な要因は、配当に伴う利益剰余金47百万円の減少と親会社株主に帰属する四半期純利益81百万円の増加及びその他有価証券評価差額金等のその他の包括利益累計額100百万円の増加によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は314百万円であります。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、著しい変動はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
①当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の計画は、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 白河コスモス 電機㈱ | (福島県 白河市) | 車載用電装 部品関連 | 非接触センサ 製造設備 | 111 | ― | 自己資金 補助金及び リース | 平成29年12月 | 平成30年6月 | 注2 |
(注)1 金額には消費税等は含まれておりません。
2 新規製品に関する生産設備であり、完成後の増加能力を算定することが困難なため、記載を省略しております。
②前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの 名称 | 設備の内容 | 総投資額 (百万円) | 完了年月 |
| 会津コスモス電機㈱ | (福島県 会津若松市) | 車載用電装部品関連 | 土地・建物 | 865 | 平成29年6月 |
| 会津コスモス電機㈱ | (福島県 会津若松市) | 車載用電装部品関連 | ヒーター 金型・製造設備 | 231 | 平成29年9月 |
| 白河コスモス電機㈱ | (福島県 白河市) | 車載用電装部品関連 | 建物 | 149 | 平成29年7月 |