四半期報告書-第80期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 10:04
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、依然として厳しい状況が継続しています。5月に緊急事態宣言が解除されて以降、各種政策の効果もあり景気の持ち直しの動きに期待がされていますが、感染症拡大の収束の目処もたたない状況から、企業収益の大幅な減少や設備投資の抑制が継続するなど、依然として先行き不透明な状況となっています。
一方、世界経済におきましても、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の最中、中国では景気の持ち直しが期待される一方、米国、欧州では経済活動の再開が段階的に進められているものの、景気の回復は未だ先行き不透明な状況が続いています。
このような状況下において、当社グループの第2四半期の経営成績の概要は次のとおりです。
売上高につきましては、前年同期比8.2%減収の78億84百万円となりました(前年同期売上高85億86百万円)。
損益面につきましては、営業損益は前年同期比で3億38百万円減の、営業損失6億81百万円(前年同期営業損失3億42百万円)、経常損益は前年同期比で3億19百万円減の、経常損失6億35百万円(前年同期経常損失3億15百万円)、最終損益につきましては、前年同期比で5億14百万円減少し、親会社株主に帰属する四半期純損失6億48百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失1億33百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、海外では、欧州地域で若干売上高が減少し、アジア地域では中国市場での医療用カメラのOEM販売が堅調に推移するなど、売上高が増加しましたが、特に北米地域において、新型コロナウイルスによる経済活動の鈍化が大きく影響し、主力の放送市場、メディカル市場ともに、第1四半期同様顧客の設備投資が計画通りに進まず、また、営業活動自体が制限される状況が継続したため、売上高は大きく減少しました。
国内販売におきましては、前年同期に大きく売上を伸ばした中継車システムは、納入が一段落したことで売上が減少しましたが、第1四半期に続き放送用スタジオサブシステムの納入が順調に進んだことにより、放送システム事業の売上高は前年同期並みを維持することができました。一方、産業システム事業におきましては、検査装置事業、セキュリティ事業で前年同期の売上高を若干下回り、メディカル事業においては、新型コロナウイルス感染症対策への投資が優先される状況が続き、医療用カメラ、モニタの販売が例年になく低調に推移したことから、前年同期の売上高を下回る結果となりました。
この結果、連結売上高は前年同期と比較し8.2%減となりました。
当第2四半期連結累計期間の損益につきましては、WEBの活用による営業活動の効率化や経費抑制の成果もありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大による景気の減速が売上高に影響したこともあり、営業損益、経常損益、最終損益ともに前年同期比で減益となりました。
なお、当社グループは、「情報通信機器」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しています。
(2)財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、232億49百万円であり、前連結会計年度末に比べ28億80百万円減少しました。流動資産は、現金及び預金、受取手形及び売掛金の減少、仕掛品の増加等により、前連結会計年度末に比べ30億11百万円減の189億8百万円となりました。固定資産は、有形固定資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ1億30百万円増の43億40百万円となりました。
負債総額は109億67百万円であり、前連結会計年度末に比べ20億81百万円減少しました。流動負債は、支払手形及び買掛金、電子記録債務、短期借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ15億8百万円減の72億40百万円となりました。固定負債は、社債、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ5億72百万円減の37億26百万円となりました。
純資産については、前連結会計年度末に比べ7億99百万円減少し、122億82百万円となりました。これは主として、当第2四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純損失計上による利益剰余金の減少等によるものです。
この結果、自己資本比率は、52.8%(前連結会計年度末50.1%)となりました。
(3)キャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローについては、税金等調整前四半期純損失6億35百万円を計上し、減価償却費2億92百万円、売上債権の減少額32億21百万円、たな卸資産の増加額17億7百万円、仕入債務の減少額6億41百万円、未払消費税等の減少額4億94百万円等により、3億50百万円の支出となりました(前年同期比10億11百万円の支出減少)。
投資活動によるキャッシュ・フローについては、有形固定資産の取得による支出1億88百万円等により、1億97百万円の支出となりました(前年同期比2億47百万円の支出増加)。
財務活動によるキャッシュ・フローについては、短期借入金の純減額4億48百万円、長期借入金の返済による支出2億79百万円、配当金の支払額1億89百万円等により、11億49百万円の支出となりました(前年同期比13億60百万円の支出減少)。
以上の結果により、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末に比べ16億91百万円減少し、46億74百万円となりました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
なお、当社は財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は9億62百万円です。

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