電子楽器事業を取り巻く環境は、全体としてはコロナ禍をきっかけとした新しいLifestyleの定着を背景とし、安定的な需要が生み出されていますが、供給制約の緩和による前期末の出荷増加により、当上半期は、特に米国においてディーラーの在庫が一時的に過剰になるなど、サプライチェーンの正常化に向けた最終調整局面となりました。コスト面においては、原材料価格は高止まりを見せていますが、継続的に実施してきた価格適正化の浸透や、大きく上昇していた海上輸送費の減少効果が現れるなど、正常化に向け進捗しました。
以上の結果、前年度に買収した米国のドラムメーカーDrum Workshop, Inc.(以下DW社)の新規連結効果や円安効果もあり、当第2四半期連結累計期間の売上高は、46,096百万円(前年同期比7.2%増)となりました。損益につきましては、コストの減少効果はあったものの、ディーラーの在庫調整に伴う一時的な出荷減少の影響や、DW社における積極的な新製品開発投資等により、営業利益は4,256百万円(前年同期比9.0%減)、経常利益は4,012百万円(前年同期比16.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,195百万円(前年同期比18.6%減)となりました。
製品カテゴリーごとの販売状況(対前年同期比)は以下のとおりです。
2023/08/10 11:29