四半期報告書-第103期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)

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2015/02/10 9:03
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有報資料

(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間の世界情勢を見ますと、西欧では英国経済が堅調に推移した一方、ユーロ圏の景気は低調なものとなりました。ロシア経済はウクライナ問題をめぐる欧米諸国との関係悪化や制裁措置等の影響により一層厳しさが増しました。米国では堅調な個人消費や住宅投資を背景に景気回復が続きました。アジアでは中国経済の成長が鈍化しましたが、総じて景気は緩やかに回復しました。日本においては、消費税率引き上げの反動による消費の落ち込みがありましたが、企業の設備投資や輸出が改善するなど景気回復の兆しが見えました。
当第3四半期連結累計期間の当社グループの連結業績は、国内外の事業環境に不透明感が増す中で、積極的な販売活動を展開したことに加え、為替レートが前年同期に比べ米ドルおよびユーロなど主要通貨に対して円安に進んだ影響もあり、売上高は前年同期比9.9%増の311,119百万円となりました。利益面においては、売上が増加したことに加え為替の影響による売上原価率改善もあり、営業利益は前年同期比34.1%増の55,607百万円(営業利益率17.9%)となりました。税金等調整前四半期純利益は前年同期比22.1%増の53,591百万円(税金等調整前四半期純利益率17.2%)、当社株主に帰属する四半期純利益は同18.7%増の36,727百万円(当社株主に帰属する四半期純利益率11.8%)となりました。
地域別の売上高については、次のとおりです。
国内は、住宅着工件数は減少したものの、都市部を中心に大型商業施設などの建設が活発であり、需要は概ね堅調であったことから前年同期比6.7%増の48,931百万円となりました。
欧州は、前年同期と比べて為替レートが円安ユーロ高となったことに加え、西欧主要国の販売が堅調に推移したことなどから前年同期比8.8%増の134,392百万円となりました。
北米は、為替レートが円安ドル高に推移したことに加え、ホームセンター向けの売上が堅調であったことなどから前年同期比12.6%増の42,448百万円となりました。
アジアは、国によって需要の強弱感があったものの全体としては前年同期比13.3%増の29,748百万円となりました。
その他地域は、中南米で市場が停滞する中、販売が堅調に推移し、前年同期比7.9%増の23,824百万円となりました。また、需要に回復が見られたオセアニアや中近東・アフリカはそれぞれ前年同期比14.2%増の17,265百万円、同14.8%増の14,511百万円となりました。
(2)地域別セグメントの業績
セグメント情報は当社および連結子会社の所在地に基づき決定されます。
日本セグメント
当第3四半期連結累計期間の日本セグメント売上高は、前年同期比19.3%増の125,604百万円となりました。このうち、外部顧客に対する売上高は、前年同期比5.6%増の66,066百万円(連結売上高の21.2%)となりました。
当第3四半期連結累計期間の日本セグメントの営業利益は、売上の増加などにより前年同期比18.3%増の17,481百万円となりました。
欧州セグメント
当第3四半期連結累計期間の欧州セグメント売上高は、前年同期比8.7%増の138,945百万円となりました。このうち、外部顧客に対する売上高は、前年同期比8.5%増の134,850百万円(連結売上高の43.3%)となりました。
当第3四半期連結累計期間の欧州セグメントの営業利益は、売上の増加などにより前年同期比41.4%増の16,836百万円となりました。
北米セグメント
当第3四半期連結累計期間の北米セグメント売上高は、前年同期比13.4%増の46,516百万円となりました。このうち、外部顧客に対する売上高は、前年同期比14.0%増の43,734百万円(連結売上高の14.1%)となりました。
当第3四半期連結累計期間の北米セグメントの営業利益は、営業費用の増加などにより前年同期比1.1%減の1,838百万円となりました。
アジアセグメント
当第3四半期連結累計期間のアジアセグメント売上高は、前年同期比14.4%増の151,457百万円となりました。このうち、外部顧客に対する売上高は、前年同期比24.1%増の16,729百万円(連結売上高の5.4%)となりました。
当第3四半期連結累計期間のアジアセグメントの営業利益は、工場稼働率の上昇などにより前年同期比28.0%増の21,166百万円となりました。
その他の地域セグメント
当第3四半期連結累計期間のその他の地域セグメント売上高は、前年同期比12.1%増の49,841百万円となりました。このうち、外部顧客に対する売上高は、前年同期比12.1%増の49,740百万円(連結売上高の16.0%)となりました。
当第3四半期連結累計期間のその他の地域セグメントの営業利益は、売上の増加などにより前年同期比4.3%増の3,295百万円となりました。
(3)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前期末に比べ56,511百万円増加し、575,632百万円となりました。主な要因は、短期投資および棚卸資産が増加したことによるものです。
負債合計は、前期末に比べ249百万円増加し、固定負債の繰延税金負債が増加したことにより79,926百万円となりました。
資本合計は、前期末に比べ56,262百万円増加し、495,706百万円となりました。主な要因は、その他の利益剰余金およびその他の包括利益累計額の増加によるものです。
(4)キャッシュ・フローの状況
営業活動の結果得られた資金は、棚卸資産の増加によるキャッシュ・アウト・フローが増加したものの売上高の増加に伴い四半期純利益が増加したことなどにより前年同期に比べ275百万円増加し、34,414百万円となりました。
投資活動の結果使用した資金は、売却可能有価証券の売却によるキャッシュ・イン・フローが前年同期と比べ減少したことなどにより前年同期に比べ10,078百万円増加し、26,002百万円となりました。
財務活動の結果使用した資金は、配当金の支払が増加したことなどにより前年同期に比べ6,065百万円増加し、13,359百万円でした。
上記活動の結果および為替レートの変動による影響により、当第3四半期連結会計期間末の当社グループの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末の81,732百万円から2,988百万円増加して84,720百万円となりました。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は前年同期比2.6%増の6,737百万円となりました。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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