研究開発費 - 音響機器事業
- 【期間】
- 通期
連結
- 2019年3月31日
- 6億8400万
- 2020年3月31日 +11.84%
- 7億6500万
- 2021年3月31日 -3.4%
- 7億3900万
- 2022年3月31日 -3.79%
- 7億1100万
- 2023年3月31日 -1.83%
- 6億9800万
有報情報
- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
- 執行役員 プレミアムオーディオビジネスユニット担当 大島洋2023/06/30 16:04
執行役員 音響機器事業部タスカムビジネスユニット長 松野陽介
執行役員 情報機器事業部長 小田原路易 - #2 事業の内容
- (2023年3月31日)2023/06/30 16:04
以上の企業集団等について図示すると次のとおりであります。区分 主要製品 主要な会社 音響機器事業 アナログレコードプレーヤーSACDプレーヤーハイレゾリューションオーディオ再生機器マルチトラックレコーダーUSBオーディオインターフェースメモリーレコーダー/プレーヤーCDレコーダー/プレーヤー 当社ティアック アメリカ,INC.ティアック ヨーロッパ GmbHティアック UK LTD.エソテリック㈱ティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ティアック オーディオ(チャイナ)CO., LTD.東莞ティアック エレクトロニクス CO., LTD.ティアック セールス アンド トレーディング(深セン)CO., LTD.(会社総数10社) 情報機器事業 機内エンターテインメント機器トランスデューサーデータレコーダー医用画像記録再生機器 当社ティアック アメリカ,INC.ティアック ヨーロッパ GmbHティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ティアック システム ソリューションズ㈱ティアック オーディオ(チャイナ)CO., LTD.東莞ティアック エレクトロニクス CO., LTD.ティアック セールス アンド トレーディング(深セン)CO., LTD.(会社総数10社)
- #3 収益認識関係、財務諸表(連結)
- (単位:百万円)2023/06/30 16:04
当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)音響機器事業 情報機器事業 その他 合計 販売元区分: 国内 一時点で移転する製品 3,625 1,837 - 5,462 一定の期間にわたり移転するサービス - 12 - 12 小計 3,625 1,849 - 5,474 販売元区分: 海外 一時点で移転する製品 4,966 404 - 5,370 一定の期間にわたり移転するサービス - - - - 小計 4,966 404 - 5,370 合計 8,591 2,252 - 10,844
(単位:百万円) - #4 従業員の状況(連結)
- (1)連結会社の実績2023/06/30 16:04
(注)1 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除いた就業人員であります。2023年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(名) 音響機器事業 327 情報機器事業 155
なお、臨時従業員の記載は省略しております。 - #5 沿革
- 2023/06/30 16:04
1995年9月 香港に音響機器製品の部品調達と生産管理を目的として現地企業との合弁会社TEAC AUDIO(CHINA)CO.,LTD.を設立。 2012年3月 中国に販売会社TEAC SALES & TRADING (ShenZhen) CO., LTDを設立。 2012年11月 TEAC EUROPE GmbHとTEAC UK LTD.の一般AV機器(TEAC ブランド)、高級AV機器(ESOTERIC ブランド)の音響機器事業をオンキヨー株式会社(現:オンキヨーホームエンターテイメント株式会社)のドイツ子会社Onkyo Europe Electronics GmbHに事業譲渡。 2013年3月 Gibson Guitar Corp.(現Gibson Brands, Inc.)及びGibson Holdings, Inc.と資本・業務提携契約を締結。 - #6 注記事項-グループ企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 2023年3月31日時点の当社グループの子会社の内訳は、以下のとおりです。2023/06/30 16:04
名称 国名 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) ティアックヨーロッパ GmbH ドイツ 音響機器事業情報機器事業 100.0 ティアックUK LTD. 英国 音響機器事業 100.0 ティアック オーディオ(チャイナ)CO., LTD. 中国 音響機器事業情報機器事業 100.0 ティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ 日本 音響機器事業情報機器事業 100.0 エソテリック㈱ 日本 音響機器事業 100.0 ティアック カスタマー ソリューションズ㈱ 日本 音響機器事業情報機器事業 100.0 ティアック セールス アンド トレーディング(深セン)CO., LTD 中国 音響機器事業情報機器事業 100.0 ティアック香港 CO.,LTD. 中国 音響機器事業 100.0 - #7 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 当社は、本社にマーケット別の事業部を置き、各事業部は取り扱うマーケットについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。2023/06/30 16:04
従って、当社は事業部を基礎としたマーケット別セグメントから構成されており、「音響機器事業」、「情報機器事業」の2つを報告セグメントとしております。
(報告セグメント変更等に関する事項) - #8 注記事項-収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (単位:百万円)2023/06/30 16:04
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)音響機器事業 情報機器事業 その他 合計 販売先: 国内 一時点で移転する製品及びサービス 3,625 2,459 660 6,744 一定の期間にわたり移転するサービス - 463 - 463 小計 3,625 2,922 660 7,207 販売先: 海外 一時点で移転する製品及びサービス 7,359 571 867 8,797 一定の期間にわたり移転するサービス - - - - 小計 7,359 571 867 8,797 その他の収益 - - - - 合計 10,985 3,493 1,527 16,004
(単位:百万円) - #9 注記事項-無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (2)研究開発費2023/06/30 16:04
前連結会計年度及び当連結会計年度において連結損益計算書で認識した研究開発費は、それぞれ1,150百万円、1,154百万円であります。 - #10 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- ソフトウェアは、原価モデルを適用し、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。ソフトウェアは見積耐用年数(5年以内)にわたり定額法で償却しております。2023/06/30 16:04
(b)研究開発費
研究活動に関する支出は、発生時に費用計上しております。開発活動による支出については、信頼性を持って測定可能であり、製品又は工程が技術的及び商業的に実現可能であり、将来経済的便益を得られる可能性が高く、当社が開発を完成させ、当該資産を使用又は販売する意図及びそのための十分な資源を有している場合にのみ資産計上しております。これらの要件を満たさない開発費用は、発生時に費用計上しております。資産計上された開発費用は当初認識後、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除して表示し、使用可能となった時点から見積耐用年数(5年以内)にわたり定額法で償却することとしております。 - #11 研究開発活動
- 当連結会計年度における提出会社の研究開発活動は、2事業部に所属し、各事業部に直結した開発部門が市場のニーズに合致した商品をいち早く商品化すべく、研究開発を推進しております。2023/06/30 16:04
当連結会計年度の開発人員は107名で、研究開発費として1,154百万円投入しております。
当連結会計年度の各事業部における主な研究開発の概況と成果は次のとおりであります。 - #12 税効果会計関係、財務諸表(連結)
- 1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳2023/06/30 16:04
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因と前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日) 貸倒引当金 96百万円 94百万円 研究開発費 113百万円 121百万円 棚卸資産評価損 210百万円 214百万円
なった主要な項目別の内訳 - #13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- 当社グループは、創業以来、一貫して創意と誠実を尊ぶ企業文化のもと、「記録と再生」をコアに据えて事業展開してまいりました。2023/06/30 16:04
当社グループは、企業理念を表現したタグラインである「Recording Tomorrow」のもと、レコーディング・ソリューション・カンパニーとして音響機器事業、情報機器事業を両輪とし、お客様の要請に応え、法令・規制を遵守して、魅力ある高品質な製品とサービスを提供し続けるとともに、ステークホルダーの皆様にご満足いただけるよう新しい価値を提供し、人・社会・未来に貢献する企業となることを目指しています。
(2)目標とする経営指標 - #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 当連結会計年度におけるわが国経済は、ウィズコロナの下で各種政策の効果もあって景気が持ち直していく動きが見られましたが、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。2023/06/30 16:04
このような状況の中で当社グループは、音響機器事業のうちハイエンドオーディオ機器事業は、次世代アンプのラインナップ拡充と新規ターンテーブルカテゴリーへの挑戦で更にブランド価値を高め、海外市場を伸ばす事で堅実な成長路線を引き続き目指してまいりました。プレミアムオーディオ機器事業は、引き続き中高級機のReferenceシリーズの更なる強化と、特色のあるアナログ製品や、すべてのカテゴリーにおいて新製品が競合に比べ常に個性的な価値を持つ事を目指し、収益とブランドイメージの向上に努めてまいりました。音楽制作・業務用オーディオ機器事業は、BtoC市場においては、ミュージシャンや動画制作者などのクリエーター向けに新たな付加価値を追加した商品群を強化し、市場の開拓に努めました。BtoB市場においては、新製品のデジタルミキサーの上市により、従来の録音再生機や各種周辺機器と共に、更に柔軟で質の高いトータルシステムソリューションを提供し市場シェアの拡大を目指してまいりました。情報機器事業は、当社のコアコンピテンスである「高度な記録と再生技術」をベースに計測、半導体、医療、移動体の各分野において最先端技術を組込んだ製品開発を行い、ニッチトップポジションの獲得を進めてまいりました。特に今年度は、新たに開発した4Kメディカルレコーダーの積極的な海外市場開拓に、資源を投入してまいりました。
当連結会計年度におきましては、コロナ禍において低調に推移していたBtoB事業が回復傾向にあるものの、半導体を中心とした電子部品の調達難と前期の巣ごもり需要で好調であったBtoC事業の反動減により、売上収益および営業利益は前期と比較して減少しました。また、為替相場の変動に伴い為替差損を52百万円計上し、親会社の所有者に帰属する当期利益についても前期と比較して減少しました。 - #15 設備の新設、除却等の計画(連結)
- 当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は、223百万円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。2023/06/30 16:04
(注)1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。セグメントの名称 2023年3月31日計画金額(百万円) 設備等の主な内容・目的 音響機器事業 140 ハイエンドオーディオ機器(ESOTERICブランド)、プレミアムオーディオ機器(TEACブランド)、音楽制作・業務用オーディオ機器(TASCAMブランド)の製造販売 情報機器事業 75 機内エンターテインメント機器、医用画像記録再生機器、計測機器の製造販売
2 設備投資計画に係る今後の所要資金については、主として、自己資金をもって充当する予定であります。 - #16 設備投資等の概要
- 設備投資の金額には、IFRS第16号「リース」適用下における新規リース契約に伴う使用権資産の増加分1,027百万円を含んでおります。2023/06/30 16:04
(単位:百万円) 当連結会計年度 前年同期比 音響機器事業 136 12.5% 情報機器事業 48 7.5%