四半期報告書-第73期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/14 14:53
【資料】
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【項目】
33項目
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」)
一部の海外子会社において、第1四半期連結会計期間の期首より、国際財務報告基準第16号「リース」(以下、IFRS第16号という。)を適用しております。これにより、借手のリース取引については、原則すべてのリースについて使用権資産及びリース債務を認識するとともに、使用権資産の減価償却とリース債務に係る支払利息を計上しております。
IFRS第16号の適用については、経過的な取扱いに従って、リース債務は、適用開始日現在の借手の追加借入利子率を用いて割り引いた現在価値で測定しており、使用権資産はリース債務と同額を計上する方法を採用しております。
本基準の適用に伴い、当第3四半期連結会計期間における連結貸借対照表は、有形固定資産の「使用権資産(純額)」が906百万円、流動負債の「リース債務」及び固定負債の「リース債務」の合計が924百万円それぞれ増加しております。
なお、この変更による当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(ASC第606号「顧客との契約から生じる収益」)
一部の海外子会社において、第1四半期連結会計期間より、「顧客との契約から生じる収益」(ASC第606号)を適用しております。
これにより、約束した財又はサービスが顧客に移転された時点で、当該財又はサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で、収益を認識しております。本基準の適用にあたっては、経過措置として認められている本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用し、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
なお、この変更による当第3四半期連結財務諸表に及ぼす影響は軽微であります。